ツンツン和からしの誘惑おでん
昨日の記事ですが、少し表現に誤りがありました。
ここにお詫びさせていただきます。
盲人の方の補助や介助をする場合ですが、「手を取って」はいけません。
先日の記事の彼女はアタシの腕を掴んで歩きました。
連れて行ってあげようと手をつなごうとすることはダメです。危険です。
こちらの肩に触らせてあげたり、腕を掴ませてあげるのが正解。
当時はどんなだったか思い出しました。すっかり忘れてしまっていた。
まあ腕を掴んでもらうのだって、女の子にしてもらえば嬉しいものですがw。
お詫びついでに、もうひとつ。
家内から指摘があったので補足説明w。言葉足らずでした。
先日の記事で「牡蠣だし醤油の容器は再利用できそう」と書いておりますが、成功するかはまだ不明です。
容器には「使いきり容器なので再利用はできない」と書いてありますw。
蓋が取れるようになっているということなら、なんとか充填できるかも知れないという、あくまでアタシだけの考えです。あしからずw。
もちろん、今回初めて買ったものですので、まだ使い切ってません。
どうなるか判明するのは先です。
ミル付きの胡椒を買った時は蓋が取れず、蓋を少し割って取り外し、戻して使いました。
そんな感じのライフハックw。
どうも乞食根性であいすみません(笑)。
なお、この「牡蠣だし醤油」はヒガシマル、記事にも書きましたが「うどんスープ」を作っているメーカーでもあります。
うどんを食べ慣れている地区のものらしく、品のよい薄い色のツユです。
さて、このところウチは「おでん」を何度かやっています。
これまであまり「食べたい」というものでもありませんでしたが、やれば面白くて温かい。
予想通りに今年の冬はおでんが多くなりそうですw。
何も「おでんセット」なんて具材が色々入ったのを買わなくてもいい。
あればいいですが、なかなか半額処分はありません。
しかし考え方を転換させれば、おでんはもっと気軽に食べられます。
ひとつかふたつ、単品でおでんのネタが手に入るだけでいいのです。
それこそ「練り物」は竹輪とジャコ天ぐらいでいいのです。
店じゃないんだからw、なんで色々と取り揃えないといけないのか。
自分の食べたいものはあるのですからもっと自由でいい。
これ、なんだか正月のおせち料理に通じるところがありや、なしやw(笑)。
そうしたら、まず昆布と醤油、砂糖で薄めにツユを作ります。
薄い方が飽きません。
「ヒガシマルうどんスープ」なども使えると思います。
大根をまずツユでシューしたり、よく煮て柔らかくしておきます。ここが大事w。
人参、ゴボウ、じゃがいもなども「おでん」らしい切り方をして入れますが、シューはしない。
強く煮るのは大根だけ。
コンニャクは味が滲みるように「網かけ」のように切り目を入れます。
すぐに煮えてしまうものは随時投入しながら食べるようにします。
練り物などは食べる直前に食べるだけ投入するぐらいがいい。ここもコツです。
そして真打の卵。茹でて皮を剥きツユに浸します。
ウチでは煮てツユが滲みこむようにしたら少し寝かせています。
そして食べる時は、わざわざ小ぶりの土鍋に食べたいものを移して温める。
これをテーブルに持っていってつつくのです。
「さて、どれを入れようか」と大鍋から選んで取ってゆくのが楽しい。
気分は「おでん屋」さんの気分ですw。大鍋から小鍋へ、ここがイイ。
先日は鶏をサイコロ状に切って家内が串に刺してくれました。
楽しいです。
やはり串があるとグッと雰囲気が出ますw。「おでん串」は惣菜のヤキトリを買った時のものです。
おでんを食べる時はアタシは「和からし」をたっぷり使います。
つーーーんという、あの感じがなんとも言えません。
ストレスを洗い流し、自分に「喝入れ」ができて元気になるw。
辛さは一瞬で消えてゆきます。
この「和からし」、乾燥した粉末が売られています。業務スーパーの大袋だと格安です。
チューブだとお高いw。
おでんをやるからと買いました。
小さな小鉢に和からしの粉を取り、熱湯を適量垂らしてから練ります。熱湯がいい。
グリグリとスプーンで練ってお湯に溶かしてゆく。
からしの分量を調整してちょうどいい硬さのからしを作ります。
和からしは酸化するといいのか、よく練っていくと辛さが立ってきます。
ムセるほどの和からしの揮発した成分が鼻に飛び込んできます。
涙が出るほどですw。
この練るのはホントなら割り箸でやると一番いい。
使うときは取り皿になすりつけて、おでん屋さんですw。
これは楽しくなる。
和からしは一晩も経ってしまうとツンツンがなくなります。
残ったものはまた練れば少しはツンツンしてきますが。
残ったものは納豆なんかに入れるといい。
他にトンカツやアジフライなどの揚げ物、春巻きにも合うというのが定番。
洋からしはマスタードなどですがあまり辛くありません。パンにはむしろこっちがいい。
この和からしをバターに練りこんで「からしバター」なんてのを昔の喫茶店ではやってた。
サンドイッチを作る時に塗ると美味しい。
昭和の昔ながらの「サ店」の味ですw。
家内はブロッコリーや小松菜が嫌いです。
「アブラナ科のものは嫌いヨww」
なんて言う。
「お前は『科』とか『目』で好き嫌いするのかよwww(笑)」
そんな家内が言うには、アブラナ科の野菜は「カラシ和え」にするとなぜかみんな美味しいんだとか(笑)。
最近までウチには和からしが常備されていませんでした。
ツンツン和からしの地位向上を求めてもいいのではないか。
テーブルに運んだ土鍋からは湯気が出ています。
おでんタネはみな整然と大人しく土鍋に浸かって、取られるのを待っています。
キレイに並べてあるところから選んで食べる。その雰囲気がいい。
鍋じゃないから煮崩れません。忙しくない。
行儀を少し崩して片肘、呑気に食べる冬の楽しみです。
そしてツンツン。
日本酒も合うでしょう(笑)。
めいしくおしあがれ
