使い回し、空気遮断容器の勧め
先日の「牡蠣だし醤油」ですが、なかなか美味しい。
加えて、この容器がどうも使い回しができることが分かってちょっと嬉しいw。
こういう何でもないことがとてもありがたい。
容器といいますが、ただの空きボトルが使えるのではない。
最近、よく見かけますが、「空気を遮断して鮮度を保つ」というタイプの容器です。
これは重宝します。
特に醤油に多い。
これは真空というか、容器の中で常に空気が追い出される構造になっていて、液体が空気に触れず酸化しにくいというもの。
この仕組みのある容器に入って売られている醤油がタマにあります。
「ハジー」というのがあって、それは汎用のもので容量が大きいのですが、なにしろお高い。アタシはワインに使っています。
残ったワインを保存して料理用にとっておく。特別なシチューのためにw。
醤油なんてそんなには使いません。
酸化してしまうと風味が落ちてしまいます。
容器や醤油差しに詰め替えてテーブルの上の調味料にしている方は多いと思いますが、なかなか減らないものです。
こういう保存容器の必要性が高い。
それに醤油差しは「液垂れ」するのですw(笑)。
あれが悩みの種です。
色んな種類の醤油差しを試しましたがどうしても垂れます。
プラスチックの容器はさすがに嫌です。
ただ、こういう「機能」があるというなら別。割り切ってプラでも使える。
醤油だけでなく、酢も古くなると変な味になっちゃうことがあります。
まあ、ウチはやたらと酢を使うからそっちは心配ないのですがw。
時々、特殊な容器が使い回せるものがあるのです。
こういうのは嬉しい。
アタシは手に入れたら入れ替えて使っています。
今回の牡蠣だし醤油も「残った醤油を最後まで使うにはキャップを開けてください」なんて書いてあった。
つまりキャップを開けて別な醤油を入れることができるということ。
使い終わるのも楽しみになってきたw。
ちょっと前、胡椒を買ったことがあって、「ミル」が付いていたことがありました。
洒落たデザインの容器で透明。ホールの粒胡椒が入っています。
ミル付きですから新鮮な胡椒をその場で挽いて使う。スパイシーです。
で、これを使い終わって、また胡椒を充填して使い回そうとしたら蓋が取れないようになっている。
どうやってくっつけたのか、回りはするけどどうしても外れないw。
胡椒を使い切ったらもう入れ替えができない。だから捨てるだけ。
さんざんやってみたけどダメ。なんとかミル部分にヒビを入れ使ってみたけど。
これはアタマにきた(笑)。
悔しいw。
あまりにもケチ臭いじゃないか。
「ミル付き」とやっているんだから、使い終わったら他に使えるようにしてくれないと。
昔から我が国の商品はそういうものがあった。
江戸時代は高度にリサイクルの発達した社会だったと言われています。汲み取ったモノすら有機肥料としてお金になった。
「おまけ」とか「ふろく」ではなくて、「リユース」を前提とした商品。
鉛筆の入っていたケースが筆箱として使えたり、キャンディの缶とか。
誰しも使い回しというのをしていたものです。
裁縫セットをクッキーの缶に入れて学校に持ってきても誰も笑うことはなかった。
羨ましいとさえ思ったものです。オリジナルでかっこいい。
いつしかこんな常識がなくなっていった。
なんでも専用のケースを売るようになり「ピッタリ収まる」と訴求するようになった。
あざとい。
でもピッタリしすぎると今度は使いにくい。手軽にパパッと出しにくいのです。
「プラス」という文具メーカーがバブルの頃にそういう文具をよく売っていたものです。
ハサミやホチキス、ペンやセロテープ、あらゆるものがパズルのようにピッタリ収まるのですが、使うのももったいない。
よくパーティーの景品なんかで貰えたのですが結局、眺めるだけになってしまった。
ちなみに、モノがピッタリと収まるのを最近は「シンデレラ収納」って言うんだとか。
へえ。初めて聞いたw。
もちろん、あの靴からきたんでしょうけどw。
義母が「鳩サブレーが欲しい」と言ってるというので、家内は「なんであんなもの」なんて笑ってたことがありました。
アタシはすぐにピンと来た。
きっと目的はサブレーじゃない。あの黄色の缶を何かに使いたいのでしょう。
手紙とか旅行のパンフレットとか、そんなのを整理するのに使いたいのです。
で、反対はされたのですが通販で送ってあげた。
こんなサブレーが食べたいものか、お目当ては缶だろ、とw。
それで一番でかい缶の「鳩サブレー」を送ってあげたら喜んでいた。
「まあ、こんなに大きな缶を(嬉)」
ってwww(笑)。
どうですw!大きな缶ですから何でも入りますよ!
なーんて、アタシは言わなかったけどwww(笑)。
最近、「鳩サブレー」の会社がプラゴミ削減なんかで紙を使った緩衝材にするというのがニュースになりました。
フィルム包装を紙にするんだとか。
みんな地球環境を心配している。
まあ人間が滅んでも地球は大丈夫でしょうけどw。
しかしまさか、黄色の缶まで廃止じゃないでしょうな!
あの缶がなかったら「鳩サブレー」なんてどんだけ売れることか(笑)。
見回してみたらウチにはそんな使い回しているそんな缶が20はあります。
一番のお気に入りは「ワサビ漬け」が入ってた缶です。絵も描いてある。
平たい缶なのですが丸くてCDやDVDがピッタリ入ります。お土産。
あれを買ったのも缶が目当てだった気がします。
アタシも義母と変わらない。
おそまつ
※ 「容器」って何でもそうかも知れません。空気を遮断するものかも知れません。
程度の問題というだけ。
だってホコリを避けたりするってなら「カバー」だもの。
で、やはり一番のアタシにピッタリの容器と言ったら・・・
「コテカ」だっ!www
あの男性自身を包んで保護する角みたいなのですwww。
下着で象の鼻みたいなのは売ってますが、コテカは堅い。
男らしいwww。
・・・「テンガ」ではないw。
