令和三年九州場所終了(2)! 朝乃山に恩赦を!
今回の九州場所中、あと三日ばかりを残した段階でしたが力士たちの外への呑みと外出が解禁になりました。
これはとてもよいことでした。
そう思います。
北の富士がくどくどとww、開催地博多の人々の寂しさを代弁したというのも大きかったかも知れません。
力士の姿は九州場所の風物詩だとか。
力士たちが博多の街を闊歩して、相撲がやっているのだとみんなが気づく。そして九州に年末がやってくるのだと言います。
場所が終わるとたいていは慌しく力士たちは帰ってしまうようですが、今年はそういう外出解禁があったので博多の街は少しは賑わったかも知れません。
良い九州場所になったのではなかったか。
しかし、すると、ここはどうしても謹慎中の大関朝乃山のことを考えてしまいます。
キャバクラで遊んだことが咎められたのは阿炎と同じですが、もう外出と呑みは解禁となったのですから。
どうにかならないものか。
ここはひとつ、「もはや謹慎と罰の意味は失われている」とし、「恩赦」を与えてはどうかw(笑)。
法と執行の原理を考えても、そうするべきだとアタシは思います。
「行ってないと嘘をついたのがいけない」なんて元琴風尾車親方は言ってましたが、それは阿炎の謹慎や不倫竜電の件にしても同じだったはずです。
後でお話しますが、竜電の件なんて驚くべき事件だったのですw。
かつて、イギリスではゲイであるというだけで刑事罰の対象となった時代がありました。
アラン・チューリングという数学者は対戦中、志願してドイツの当時最強の暗号機エニグマの解読に成功します。そしてヒトラーに対抗する連合軍を勝利へと導きます。
しかし、それだけの貢献がありながら彼はゲイであることが告発されて一切の称号を剥奪されるという罰を受けます。
ただ彼がゲイであることが咎められたのでした。
現代になって政府はこれについて謝罪し、アラン・チューリングとゲイの名誉回復が図られます。
今の時代はそれは個人の自由であり権利ということになっています。ゲイに対する偏見を改めるようとする世の中になっていたからと言われます。
しかし、それはかつては罪としていたことが今となってみれば誤りだったからではありません。この点はイギリス人の中にも誤解があるのだと言わざるを得ない。
なぜなら執行してしまった法にやり直しはないからです。
かつての法が時代によってその意味を失ったとするべきでしょう。
朝乃山の件もそれと同じことではないかw。
これまで力士にはコロナ禍のために外出さえ禁じられていましたが、コロナの前にはお相撲さんたちはさんざんキャバクラやクラブで呑み遊んでいたものです。
それがコロナ感染拡大防止ということで禁じられていましたが、この九州場所でとうとう解禁されたのです。
もはや朝乃山のキャバクラ行きの謹慎は意味を失っているとは言えまいか。
だいたい、今なら朝乃山だってキャバクラに遊びにも行けるのです。
彼はコロナ観戦防止のガイドライン違反の罪を咎められて出場停止されているのですから、「キャバクラ禁止令」なんて話ではありません。
つまり、キャバクラ行きを咎められての謹慎中に、朝乃山はキャバクラ通いができるという妙なことになってしまうことになります。
ここは大きな目で、朝乃山を復帰させてはどうか。
ごうぞどりかいくださいw
さて蛇足ながら、阿炎、朝乃山ときて、もう一人の残った謹慎組力士、竜電はとうとう幕下で優勝してしまいました。
謹慎して番付を大きく下げ、気がつかないうちに帰ってきてたと思ったら優勝していた(笑)。
これもまた、もうどうすんの、というぐらいの話でしたw。
番付は下でも当たり前のことですが、当然にNHKの優勝インタビューはあったらしい。
しかしそれがまるで「謝罪会見」のようだったとかw。
笑います。
「竜電と寝なかったオンナはいない」、その筋からすればそのぐらいのヒトなんだそうですw。彼はモテモテなんだとかw。
お相撲さんたちを取り巻くスー女、いわば「グルーピー」たちに彼はモテるのだそうです。
彼はそれを食いまくっていたんだとかw。
まさか、知らずに「兄弟」になってしまった関取はいないのかww。
竜電は婚約し結婚もしています。
そこにかつて付き合っていたという女性が現れ、「堕胎させられた」なんて告発をしてスッタもんだしましたw。
いわく、竜電の子供を産みたかったんだとかw。
そしてとうとう、竜電はまた別、別の女性のマンションから部屋に通っていたことがバレたのでしたw。
それが、「家族以外と不用意に接触していた」ということで、彼はコロナ規定違反として罰せられます。
いや、しかし、、、ここまでで、すでに三人の女性が関係していますwww。
なんという、うらやま・・・(略)。
まあ竜電は弱い力士ではありませんから、また戻ってきてそのスー女キラーというキャラを幕内で見せて欲しい。女性に囲まれた相撲道を追求していただきたいw。
そこ、アタシも勉強したいものです(笑)。
フニスこと、元北勝力は、かつてこの竜電のことを「カッコいい男、実にハンサム」なんて言っていたのですが、アタシにはよく分からなかった(笑)。
今更ですがアタシもそこのところを改めて掘り下げたいところではありますw。
かつて昭和天皇はよく相撲観戦にいらっしゃいました。熱心にご観戦になった。
「担がれる」というお立場はお相撲さんも皇室も同じです。
日々の精進が大事というのも同じです。
きっと相撲に何かを見出されていたのではないかと思う振り返りのこと。
先日、誕生日ということで無様な記者会見をやらかした秋篠宮もそうですが、美智子などもそうした立場というものの重みが分からなかった。
責任も自負もなく、個人の自由だと好き勝手、やりたい放題やってきてのこのていたらく。
愚か過ぎて笑うしかありません。
キャバクラ通いも、不倫に堕胎も、咎めを受けることがありますw。
それは甘んじて受けるべきものですが罰を知らないとダメになる。
ふらふらと薬物中毒か何か、まるで話にもならない話を言い訳にして、それで済むと考えている秋篠宮。
彼らには躾がされなかった。
しつけえ話ですが、アタシは申し上げたいw。国民を愚弄するな、と。
おそまつ
