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簡単解説、相撲の反則の髷つかみと物言い


大相撲九州場所、熱戦が続いています。

 アタシは北の富士のコラム「はやわざ御免」をタマに見ることがある。
 どうやら、彼はまだ先日の取り組みで起きた事件について拘っていたようですから、それならこの場を借りてアタシもひとつ申し上げたいと思います。


北の富士はまだまだ相撲の心、
 采配のキモが分かってないのではないか!www(笑)

 いくら年齢を重ねたとは言え、どうやら血気盛んのようです。
 そういう「気持ち」が若いというのはいいことですが、ボケてしまったんでないかちょっと心配になるw。
 どうか一生精進していただきたい(笑)。

もう畳の上では死ねないと覚悟めされよ!

 訳の分からない主張は、高級クラブのお姉ちゃん相手にする程度にしといた方がいい。
 ここでアタシはそう申し上げざるを得ないw。

 インチキな横綱白鵬もいなくなったことだし、今場所はいかにもすっきりと晴れ晴れした土俵なんですから、どうかしっかりして欲しいw。




 さて、この話ですが、先日の取り組みでちょっとした事件があったことについて。
 それに北の富士は不満たらたらだったというわけです(笑)。

この件についての北の富士勝昭のコラムはこちらです。



 問題の取り組みをアタシも僭越ながら説明いたしますとw、取り組みは200キロの巨漢の逸ノ城と大関貴景勝の取り組みでした。

 象のような巨漢と、突いて突きまくって大関となった「ハコフグ侍」が相手(失礼w)。


 ちなみに、この大関貴景勝の優勝祝賀会ではピン子さんも写真に写られております。隣は隆乃勝でした。
 きっとピン子さんたちは隆乃勝の後援会なのでしょう。二人の関取は同じ部屋ですから祝賀会に参加なさったというわけ。

 この大関、貴景勝関の相撲人生は短い。
 自分の突き押しの相撲スタイルはそういうものだと覚悟を決めている力士です。そんな侍のような力士の後援はちょっと別な人がやることでしょう。ピン子さんと敏腕弁護士の兄上が後援するというならきっと隆乃勝のはずですw。


 ともかく、両者、長い相撲で攻防のある相撲でしたが、最後は巨漢の逸ノ城が大関貴景勝を押し切ったように見えた。

 しかし、そこで「物言い」というのがあったのでした。




 「物言い」というのは、取り組みの采配で勝敗の行司判断に疑義ありとして審判団が立ち上がり、土俵の上で行う異議申し立て、それによる「審議」のことです。

 今の相撲はビデオ判定も利用しており、審判団は耳から中継室で確認されたビデオのことを聞いて判断しています。
 足がどちらが先に出ているか、どちらが手をついてしまったか、行司の采配に異論があれば彼ら審判団が動く。
 そこでは反則があったかの判定もします。
 だから、取り組みを囲むようにしていつも審判団たちが土俵脇で見つめているのです。

 この異議申し立てでは「同体」と言って、「取り直し」をさせる判断をすることもあります。
 つまり、もう一回相撲をやらせるw。
 この判断も、こうした「物言い」による判断の結果になります。


 つまり本来、相撲の土俵、その勝負というのは行司が采配するものなのです。
 行司がただ一人、取り組みを捌くのです。

 そこに例外的なケースへの対処として公正さを取り入れたのが「物言い」というもので、それを審議するのがこの審判団たちということになります。

 時々、テレビ相撲中継で黒い羽織袴を着た人々が丸く土俵中央を囲んで相談していますが、あれは何も悪い相談をしている訳ではありませんwww(笑)。
 こうした審議をしているわけですw。




 つまりこの「物言い」というのは、あくまで例外的な審議ということです。

 昔はこれは単に祭りの世話役が勝負を按配するようなものだったそうで、贔屓みたいなことがよくあったそうです。
 今はこの「物言い」という制度は公正な勝敗結果のために行われています。

 これはつまり、行司の及ばない部分について行う番外の判断ということ。

 例えば相撲の行司には「同体」という軍配はありません。
 どんなに明白に同時に落ちたと見えたとしても、西か東か、行司は必ずどちらかの勝ちを示さないといけません。

 ですから、明らかに同体だと思っても行司は軍配を東西のどちらかに軍配を挙げ、そして審判団が「物言い」をつけるということになります。


 もちろん、行司の采配が間違っていた場合もそれは「例外的な」ことです。
 その場合、これは「行司の差し違え」なんて言って、審判団たちが物言いをして勝敗の結果を訂正したりするわけです。





 さて、話を戻しましょうw(笑)。
 この逸ノ城と大関貴景勝の取り組みは長い相撲になりましたが、とうとう逸ノ城が大関を押し出して勝負が決まったかに見えました。

 そこに「物言い」がついて審議となります。
 逸ノ城の足が先に出ていたのか、どうやらそれもなさそうで、なぜ、何が物言いなのかと、北の富士勝昭はビデオを見ながら訝ったわけです。

 すると審判長の説明によれば、逸ノ城が貴景勝の髷、つまりチョンマゲを掴んでいたことで反則負けとするということになった。
 相手の髷を掴めば反則となり負けです。
 意図的であろうとなかろうと、すぐに引っ込めようと、とにかく髷掴みは反則負けとなります。

 この反則負けの判定は意外なものでした。
 誰も髷掴みには気がつかなかった。
 最後の土俵際しか誰も見ていなかったのです。

 この「反則負け」としたタイミングに北の富士は噛み付いたというわけw。




 逸ノ城がチョンマゲを掴んだのは長い取り組み中の中盤でした。
 髷をつかまれると相撲取りはバランスを崩して倒れてしまいます。つまりそれは反則。
 しかし、この時はすぐに逸ノ城の手は離れ、取り組みは続けられました。それは勝負とは直接関係がないところに見えました。

つまり、最後に勝負がついた時には髷をつかんだかは関係なかったのです。

 逸ノ城が髷をつかんでも貴景勝に目立った不利はなく、結局、別な展開で貴景勝は押し出されてしまった。
 しかしそれでも髷掴みは反則。
 そして逸ノ城は反則負けとなったのでした。

「だったら早く言え!(怒)」

 この言葉がまさに北の富士の不満の本質と言えましょうw。
 こんな勝負がついてから言われても納得できない。だったら取り組み中、その場で審判が取り組みを止めさせ、即座に反則負けとすればよかったではないか、と。
 それが彼の言い分です。

彼いわく、
>まげを握って逸ノ城が攻勢に出るまでは結構な時間があったのに、
>最後まで取らせてから反則があったからとは、あまりにも間の抜け
>た判定と説明である。

 なーんて、北の富士はこのことで怒り心頭だったのでしたww(笑)。




 しかしこれはどうでしょう。アタシは異議を申し上げざるを得ないw。

 あくまで審判団というのは取り組み後に行司の采配外のことについて「物言い」をするわけです。
 取り組み中は土俵の中は行司が仕切っているのです。これを途中で侵害するというのは越権行為ではないか。指揮権干犯ではないか。

 例えば、行司は反則を取れません。
 相手を出したか、手をついたか、投げたか、それだけでしか行司は采配をしない。
 極めて明快です。

 だから、審判団が見逃せば行司の決めたことが通用してしまいます。
 つまり審判団は緊張して見ていないといけません。そういう緊張感も相撲を面白くしている要素であります。

 そして、行司の采配がもし間違っていれば物言いがつき、「差し違え」となります。
 差し違えとなった時は行司は責任を取って切腹するしきたり、そういう建前もあります
 だから彼らの腰には短刀があるwww。

 いや、別に冗談でもなく、今でも行司は差し違えには責任を取り、「引退届け」を慣例として出すことにさえなっているのです。


 つまり、行司の采配の下にある取り組みの最中で、そこに審判団が行司の采配に割り込んでしまうというのは、果たして相撲の伝統、ココロからしてどうかということです。

 もしそれが許されるというなら、それこそ大昔の相撲のように、wikiによれば自分の所属力士だから勝ちなんだと、明らかな負け相撲でも行司を差し置いて審判が声をかけ勝たせてしまう、そんなことになってしまいます。






つまり北の富士、アンタは分かってない! 間違ってる!

 行司は土俵を仕切る偉い立場なのです。
 だからあれだけの金襴緞子の衣装を身にまとっている!


 審判団はあくまで行司の采配の及ばないところについて審議するのです。

それを分かれ!

つうか、元横綱の経験と長年の解説歴で、
  なぜそれが分からないのかw!

 つまりこれが結論ですw。

 だから、今回の取り組みの物言いのタイミングについて、北の富士の苦言はまるで当たっていない。
 審判団のタイミングはまったく間違ってはいなかったのです。

 ちゃんと行司の判断の後に、勝負が決まった後におかしなことがあったと、例外的に審判団が物言いをつけているのですから。

 それは客の誰もが途中の髷掴みに気がつかなかったとか、反則があったのに最後まで相撲を取らせてしまったとか、そんなこととは全く違うこと。
 しきたりと相撲のココロに殉じたやり方だったのです。そこにに間違いはなかった。

相撲は勝負がつくまで最後までやる。
 物言いなんて話はそれからのことです。

 どうか。







・・・

「わかるか? なあ。これはダメだろ。勝昭はぜってえ間違ってる」
「そんなの、わかってるよ♪ 当たり前じゃん

「へ? お前、これが分かってんのか、行司がだな、まず采配をして・・・」
「だって! ビデオ見て間違ってたらどうすんのよ!」

「えっ、えっ? ええっ! び、ビデオって・・・?」
「だからぁ、途中で取り組み止めちゃって間違ってたらどうするの!」

「あっ、あっああ。 あぁぁあwww!(汗)」
「髷を掴んでなかったのに止めて、それこそ取り返しがつかないでしょ!」

「・・・お、お前・・・。 あ、アタマいいじゃん!」
「当たり前でしょ!www(笑)」


・・・家内はアタシよりずっと頭がいいww(欝)


おそまつ



※ ・・・ま、まあそんなことはないと思いますけど、、、(笑)、

 いや、まあ「もしも」ってことがあるからw、遠慮がちにここに書くわけですw。

 もし今回のアタシの話を北の富士勝昭がなんのひょうしか読んでしまい、反省してしょんぼりされても困る。
 アンタは面白いんだからw。


 もし「俺が間違っていた」なんて思ってショゲられたら困るのです。

だからもし、ショゲそうだったら、
 家内のオッパイを触らせてあげましょう(笑)。

 呼んで下さい。

 そうしてアンタを慰めてあげます。

でも、ちょっとだけよwww(笑)



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