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衣替えのプロトコルと方法


師走です。
 ちょっと前、アタシはやっと衣替えをした。

 ここでその手順について振り返るのもいいかと思った。
 手順、順番、手続き。つまり「プロトコル」というヤツです。

 「誰得情報」かも知れませんが、冬の焚き火を囲んでするようなお話w(笑)。

 今日は穏やかに、エクスクラメーション・マークはなしでw。

 春秋の衣替えについて悩みの多いことを書いた記事がありました。
 こんな感じの今年の春のよもや話です。





 さて、アタシは衣替えは年に二回やっています。
 春先と秋口です。

 年が変わり、春めいてくると秋冬の衣装を一気にしまいこむ。

 秋冬を仕舞うとまだ寒いですから春モノが優先です。夏物の上に重ね着したりもします。
 この春先の衣替えが遅れると、秋冬ものがいつまでも回ってて秋物を着て過ごすことになってしまいます。

 ちょっと春らしくはありません。
 秋も春も似たような気温と言えばそうのですが、そこは草木の色栄えや雰囲気を見て合わせたい。


 決まった日付や暦で衣替えするってことはアタシはしません。
 季節を感じた頃にやっています。


 先日はやっと秋の衣替えでした。
 だから春夏ものを一気に仕舞い、秋冬ものを出した。一気に一日でやるのです。

 まだそんなに寒くありませんでしたから分厚いセーターではまだ暑い。
 ちょっと寒いと思っても、歩いたりスーパーの店内やゲーセンの店内では汗が出ます。特にゲーセンでは興奮してしまうから暑いww。

 こうして秋をちょうどよく過ごせるお洒落を考えることになります。
 そんなお洒落の工夫が幕間の季節、秋や春の楽しみのひとつでもあります。

 これからは完全防備の冬。防寒を追求する日々ですw。




 衣装入れには大きなコンテナケースがあります。プラのコンテナケースは密閉できるから防虫にいい。
 衣替えの時はこれにすっかり入れ替えて閉じ込めて押入れに仕舞います。

 靴下、下着、Tシャツはすべて入れ替え。
 一部には季節を持ち越すものもあります。あまり着なかったものはしまわずにインナーとして使うことにする。
 コーディネートから外れてしまって使わなかったシャツなどです。

 気候変動の影響なのか、この服を着回すリズムが最近は崩れているなと思ったりもするw。


 痛んでしまって捨てるものは最後の舞台に立たせてから処分です。
 一度は着てやってお別れw。


 「寒い下着」というのがあって、すごくスースーしますw。そんな寒くなるような機能性パンツが混じってしまと大変です。着ていたら妙に寒くてアセるw。

 ランニング用の吸汗作用のあるシャツなんて体温を奪うほど。夏でもよほどでないと使えません。
 ナイロンの新素材、虫もつかないので袋に入れてしまってしまいます。
 今年は出番が少なかった。

 春夏モノより秋冬モノがかさばりますから、コンテナから出すと畳いっぱいに広がる。





 秋冬モノに総入れ替えをしたらまず秋物を先頭に。
 寒くなるに従って秋物は冬のインナーにしたり、だんだんタンスの奥へと下がってゆきます。

 そしてまた春先の手前、寒さが緩んだ頃に秋物をまた使うのです。

 ダウンジャケットやコートはまだ早いのでコンテナの上に置いて押入れで順番待ちです。

 エコと電気不買w、それでアタシは部屋でもスキーウェアやコートを着るようになりました。
 北海道なんかでは冬場は暖房をガンガン炊いて室内ではTシャツ一枚で過ごしてる、なんてよく言われますがウチはしません。

 グレタはおかしな子だと思いますが、アタシだってエコにはしてるのですww。

 エコエコ・アザラク。 エコエコ・ザメラク。




 そして衣替えをしていると、これは今年は使えたなぁ、こいつはつい何度も着てしまったなぁ、なんて感慨も湧く。
 引越しの整理中、荷物から出てきた思い出の日記や雑誌、写真を眺め始めてしまうのと同じ。
 こちらは夏から秋、冬への引越しの衣替えをしているのに見入ってしまうというわけ。

 夏でも襟つきのシャツを着ていた年があったり、ニットはホコリが立つからと、ほとんど使わない冬があったりする。
 過ぎた季節を振り返る、そんな感慨があります。

 そうしてまた、いい加減にボロっちくなった服なんてのを見つけたりする。それは処分。
 あんまりボロボロだと逆にセクシーw。家内に着せたりしてw。

 ローテーションして大事にしてても、お気に入りのコーディネートにしているとどうしたって痛んでしまうのがあります。そうすると捨てるのを悩む。修繕したりもします。
 とっておきの服なんて言って「取って置く」w。

 処分すると決めたら最後に袖を通してやって、捨てたり雑巾にします。
 最後の舞台を用意してやるのがアタシの流儀。

 衣替えの総入れ替えをすると、こういう感慨やお別れ、整理ができるのですw。




 昔の映画館なんてのは「総入れ替え」をしませんでした。
 映画上映の途中から入ることだってごく普通にやられていたものです。
 途中から見始めれば映画の最初の部分は次回の上映時間に見ることになります。

 昔は木戸銭w、チケットを買えば入って好きなだけ中にいられたものです。
 アタシも二回目ぐらいは同じ映画を見ることがありました。映画が終わっても座り続けて繰り返し見た記憶があります

 それからいつからか「当館は総入れ替え制です」なんて、メガホンで案内されるようになった。今では時間になったら追い出されるのが当たり前になりました。


 あれはヒット作で観客が行列を作るようになった頃から始まったと思います。
 話題の映画の封切り、初日から連日の長蛇の列、そんなことが起きるようになってから総入れ替えというのがやられだした。

 「ジョーズ」とか、そんな映画が封切られた頃でも、まだ昔はいくら人気の映画でもそうは人は集まらなかった。だからその後でしょうか。

 それに映画館を選ぶということもあまりしなかった。
 最近は座席や音響効果など、映画館によって工夫が凝らされて違いますから映画館を選ぶにも偏りや好みがあるかも知れません。





 この映画館の総入れ替え制で新しい手順ができました。
 観客をすっかり追い出すと、係りの人が座席をひとつずつ確認して落し物やゴミなどを片付けて回るようになったのです。

 これで次の上映回には綺麗な座席で見れるというわけです。

 座席の壊れたところを見つけて使用不可にしたり、寝てしまっている人を起こして出て行ってもらったり。それこそ「衣替え」のようなことができますw。

 総入れ替えという方式になったことでお客の出入りが管理できるようになったわけです。
 アタシも同じように季節に合わせて総入れ替えの衣替え。
 お洒落にメリハリをつけられるというわけですw。


 ちなみに、最初の頃はまだ総入れ替えをしない映画館も残っていました。
 そんな映画館は流行りのところと比べて見劣りがしました。掃除も適当なものです。
 入って座ると、座席の下に新聞紙なんかが落ちてたり、カップが散乱してたり、ポップコーンのカスがあったり、そんな振り返りのこと。

 しかしそれはそれで味があったw。いわばサブカルチャー的な怪しい雰囲気を醸し出していましたからw。
 映画を独りで見るなんて不良だなんていわれた時代があったのです。

 その「不良」だった一人が、兄上の小説の映画化で主演をやり、あの裕次郎になるわけですが・・・(笑)。





 しかし昔の金持ちというのは、どうやら衣替え、総入れ替えなんてしなかったようです。
 タンスはふんだんにありスペースにも困りません。

 衣装部屋に夏物や冬物がそのままぶら下がっている、そんなことをやっていたようです。

 屋敷の造りがそうなっているのをアタシは何度も見た。
 衣装部屋には入り口が二つあって、女中さんとご本人のどちらも出入りできるようになっていました。

 各地で有名人ゆかりの邸宅とか、築年数の経過した見事な豪邸、大きな屋敷が保存されていて公開されていることがあります。
 時代を彩った財界の名士や政治家たち、富豪たちの屋敷や別荘を見せてもらうと気がつきます。

彼らは衣替えをしなかった。


 だいたい、そういう人というのは突然の出張で夏の日本から寒い国に出掛けたりします。
 衣替えなんてしてたらその度にいちいち出さないといけません。

 我々だって、海外旅行なんてすればドタバタすることもある。季節が違う先だと衣装を引っ張り出してテンテコ舞いですw。

 最近では小さな家でも「ウォーク・イン・クローゼット」なんてのが作りつけであったりします。
 そんな家は今は普通かも知れませんが、奥方には評判が悪いと聞きます。いわく、逆にそこがモノで散らかってしまうのだとかw。


 まあ、そんなの作ったら他のスペースが削られちゃう。そんな話でもあるんでしょうがw。

・・・ しかし、これ、あまりにもよくありがちなオチだwww(笑)。

 「断捨離」は「ウォーク・イン・クローゼット」の快適さを味わうためかっ。


おそまつ




※ アタシはあまり断捨離」というのは支持してはいません(笑)。
 毎回ちゃんと仕舞い、総入れ替えができています。

 それに断捨離」という言葉にはなんだかアザトさというのを感じないではない。
 商売臭いセミナーとか解説本とか。
 今の時代は考え方にすらそんなポジトークの感じがしてしまうのは考えすぎでしょうかw。

 アタシも捨てたり処分しようとは思っている、でもすぐじゃなくていい。
 考えながら、ひとつひとつお別れを告げながらがアタシはいいw。





 まあ、もちろん、こいつは処分したほうがいいかなとか、強く感じることはあります。

 この歳でいまだにカヌーなんか持ってたって、使う機会がないw。膝も痛えw。
 だからっていい加減に投げちまうのも嫌です。
 カヌーだって、このあたりが地球温暖化で海面上昇、すっかり水に漬かったらきっと使えるでしょうw。

 だいたいそのスペースが空いたからってどうせ使い道はないのです。
 我が家は家内とアタシ、二人では広すぎますw(笑)。

 マイペースでゆっくり処分、ゆっくり自分の暮らしと付き合ってゆけばいいのではないか。

 追い立てられるように暮らしを変えたりするのは嫌だ。
 ただでさえ師走で気分は追い立てられてるんだからw。


おたたびふそまつ


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