市井の人々にある利権
「市井」、「しせい」と読みます。
アタシはずっと「いちい」なんて読んでて、恥ずかしい思いをしたことがありましたww。そんな振り返りのこと。
世間一般の普通の人々、よくあるなんでもない暮らし。そういう意味で「市井の人々」なんて言います。
それは常識にかかり、どんな人々かと特定はできないですが平凡でありきたりという意味です。
気がつくとそんなところにも利権があるのかと思った。
愕然とします。
よくある話は公園の整備。
自治体などが管理している公園で落ち葉の掃除やゴミの始末などちょっとした清掃作業をしている人たちがいます。
近所の人々が普段子供らを遊ばせていて、町内会がちょっと気が向いて公園を清掃してやろうとすると人が飛んでくるw。
ここは清掃作業員が計画してやってるからやめてくれ、と。
彼らは高齢の男性がほとんど。
自分ら自治体の共有財産だと市民が認識するのはよいことですが、彼ら市民が何かするのをよく思わない人々がいます。
これは自分らのやることだと、いかにも強硬だと聞きます。
こういう利権があるという話はよく聞く。
横断歩道緑のおばさん、学校給食の調理師、選挙監視人、ワクチンetc。
そうして先日に気がついたのはスーパーにもそんなのがあるのではないか、そんな疑惑でした。
そこが非常にコスト意識の強いスーパーだと思ったのはちょっとしたこと。無料の薄いビニール袋からでした。
アタシはスーパーであのビニール袋をよくもらいます。
それで漬物を漬けるww。
ところがこのスーパー、このビニール袋が使い物にまるでならない。
ビニールがとんでもなく薄くて、指で強くなぞるだけで破けてしまうぐらいなのです。
こんなのまず持って帰ったって何かに使えるような代物ではありません。
安いからこれなんだ、誰でもすぐに気がつきます。
我が国はこんなところでも軽量化、薄型化に成功しているのですwww(笑)。
同じ質のビニールを使っているスーパーをアタシは他に知りません。
それがどうでしょう。
入り口のアルコール消毒とその隣にはペーパータオルが置いてある。
買い物するためのショッピングカートが置いてある場所。並んでアルコール消毒液とペーパータオルがある。
そこはペーパータオルがふんだんに使えるようになっています。
バンバン使っている。
カートのハンドルを消毒して拭くものでしょうが、タオルでいけないこともないでしょう。
消毒液を含ませたタオルでいいはずです。
これにアタシは違和感がありました。
遠いのであまり行かないのですが、節約が検討されたような様子はありません。
その打って変わってのコスト意識のなさ、大盤振る舞いは手のひら返しのようで、そこだけがまるで別会社のようなのです。
家内にそんな疑問を話したら言った。
「そーいえば、スーパーのカート整理っていつもお爺さんだよねw」
と。
ああ、気がつきませんでした。確かにそうです。
大型のスーパーなんかでショッピングカートの整理をしているのはみんな爺さんたち。
店員がヒマを見つけて整理しているところの話ではなくて、専任のカートを整理する人たちがいる比較的大きなスーパーです。
爺さん連中がワイワイと仲良くやっている。
なんだか馴れ合っているような感じ。
どこか企業風土というか組織が違う気がします。
それって何かの利権になっているのかとアタシは思った。
シルバー人材センターみたいなところ、爺さんの団体みたいなのがあって、こういうカート整理の仕事があると優先的に引き受けてる、そんなのがあるのではないか。
「委託」みたいになってて、組織的に爺さんらが独占しているのではないか。
カート整理は若くてもいいでしょうし、高校生でもいい。オバさんでもいいのに、なぜか爺さんばかり。
求人の告知には「レジ係」とか「生鮮コーナー」などとそれぞれの係が募集されて書いてありますが「カート整理係」だけがない。
アタシは公園清掃が利権のようになってることを思い出した。
自治体の公民館は囲碁センターのようになっていて爺さんたちが集まって囲碁ばかりをやっている。
他の誰かが利用しようとするととたんに「待った」が入るw。使うのは限られた人たち。
そこで清掃婦をしているオバちゃんはなぜかふんぞり返っていて偉そうwww。
何年も異動も何もなくダラダラとそこに居付いている。
そこで給料をもらい続ける。
別に生活困窮者が優先されて雇用されている様子もありません。障害者でもない。
そして、その清掃婦は選挙になった時、公然と特定候補を推して活動していた。
利権。
普通の分譲マンションでも住人たち有志が草抜きなんてしていると管理組合が飛んでくると言います。
いわく、
「やれない住民もいますから、そのうちトラブルになりますから」
と、止めさせる。
なんてことはない、それは方便に過ぎない。
管理組合がそうした庭師や造園を頼んで少し抜いている。
だから頼む仕事が小さくなると困る。止めさせろというお話。
管理組合の理事が中抜きをしているなんてあまりによくある話です。
共同住宅ですから、ホテルではないのです。他人任せにはできないはずです。
やはり監査をしたり入れ理事の替えというのは必要です。
デベロッパーが建てて販売、後は知らんふりなんて許されない。管理組合の監査や住民による審査というのがあってもいいのではないか。
修繕積立金を使い込まれてどうにもならなくなったなんて話もあります。
こういう利権が市井の人々にもあるもんだから、大きな悪は退治できない、大きな不正にさえ黙ってしまう、と。
そういうことなんでしょうか。
みんなお互い様だと知らんふりをしてしまっている。
そうして一方で「お互い様」の恩恵にあずかれない不器用な連中がいます。
電車でジョーカーの格好をして死刑になりたいと無差別殺人を試みたりするのでしょうか。
なんてこと。
じくまであこせきにんで
※ また今場所、九州場所にピン子さんがいらっしゃいました。
ご尊顔を拝見し、光栄でございます(笑)。
ただ新作ビトンのバックをお持ちでしょうになかなか見えません。
お召し物はいつも違うもの。流石でございますww。
国技館から九州へいらっしゃって、ホテル暮らしで観戦なんて噂がありますがとんでもない(笑)。
九州がご実家、兄上は地元では有名な弁護士です。
ちゃんと法科を出たヒトwww。
相撲観戦のついでにご実家に帰省なさっているというわけです。
あのお召し物はきっとご実家に置いてあるご自身のものでありましょう。
体型維持は大事だということがわかります。
ウチの家内も実家に何着か服を置いています。
帰省した時の代えというわけです。
リスというのは木の実を色んな場所に隠して冬のための用意をするそうですが忘れてしまうんだとか。
お忘れ物のなきようwww
