タバコ、火のないところに煙は立たず
「火のないところに煙は立たず」、よくそんなことが言われます。
この含意は、疑惑という煙、それが燻っているということは火、実はどこかで炎上、すなわち大きな悪があるのではないか、そんなことだと思います。
ただの噂とは違うと思う。
だから誰と誰が付き合ってる、とか、そんな話には使うことはありません。
いや、誰と誰が不倫しているか、そんな話だったら使えるわけですwww。
火はこの場合、「悪いこと」として陰喩されている。
しかし、タバコの煙はどうか。
まさかこんな表現から悪者にされたというわけもないでしょう。
そういう連想ゲームのようにして社会の価値観が動くようになったのはごく最近のこと。
気持ちの悪い風潮です。
タバコは体に害があるなんて言われて久しいですが、カラダに悪いものは他にも山ほどあります。
ワクチン推しの奇妙な言説を借用させてもらえば、タバコには「リスクもありますがベネフィットもある」。
なんじゃそれwww(笑)。
タバコにはリラックス効果があり、心を穏やかにさせるからです。
煙というカロリーにも何にもならないものを吸う、その霞(かすみ)を食らう楽しみは人間だけのものです。
それだけに癒されるひと時があるとアタシは感じる。
今、人の心の問題はあちこちで顕在化していて、大きな問題になっていると言えるでしょう。
それならタバコの効用は見直されてもよいのではないか。
ご存知WHOが始めた嫌煙キャンペーンは今では堂々と通用し、肺がん撲滅基金やら何やらと、WHOに金が集まっています。
結局は利権と世論操作です。コロナ騒ぎでもう知れてしまった私物化された利権団体WHO。
しかし今はもう止まらない。
嫌煙の潮流の中、愛煙家はひっそりと息を殺して吸っている(笑)。
ベネフィットということを前面に出して何の算段か、コロナワクチン接種のリスクには目を瞑らせる。
そんな乱暴な議論が成り立つというなら、なぜタバコはいつまでも悪者のままなのか。
タバコの効用を見直したら少しは社会からストレスが少なくなるのではないか。
ジョーカーの真似をして死刑になりたいと無差別殺人を画策する人間も減るのではないか。
嫌煙厨の異常なまでの毛嫌いぶりは、まるで電車ジョーカー予備軍としか思えないのですがww。
アタシも家内も喫煙者です。
タバコから煙管(キセル)になって随分になります。
畳臭いと言われた「わかば」が異常に高くなって、とうとうギブアップwww。
やはり炎が恋しいと、まだ電子タバコには至っていませんが、タバコの類は吸っていますww。
家内も自分で煙管を掃除をすることを覚え、手がかからなくなりました。
家内も責任を覚えたww。
二人でそれぞれ自前の煙管を持ち、外では共通の外用の煙管を吸っています。
落ち着くひとときがあります。
ふうと煙を吐く、それを見ると自分のオリが抜けていく感覚があります。
何もなくとも、わざとホッとしてみる。
そうすると気がつかないところにある自分の胸のつかえが取れる。
ガキの頃、みながタバコを吸い始めたものです。
イキがって大人の真似をしてみながカッコをつけた。
タバコを吸うその意味など誰も分からなかった。
その時はアタシはやらなかった。誰かに勧められても断った。
迎合的な群れ、それが嫌だった。
ところが、独りになるとアタシはタバコを覚えたのでした。
自分の意思で、独りで、アタシはタバコを買って部屋で火をつけてみた。
そのマッチの炎は、アタシに癒しを与えました。
なんのためにあるか分からないような炎。それはお湯を沸かすコンロの火とは違ったものでした。
そうして煙。煙があるところには炎があります。
どちらが先だったのか、今ではタバコの煙を吐くことにも落ち着くものを感じます。
それは炎を抱えるようなものかも知れません。
ファイヤー! ウォーク・ウィズ・ミイ!!
昔はよくスキーに行っていたものです。
毎冬、バブル景気のようにスキーに行っていた。
昇っては降りる繰り返し、今はすっかり飽きてしまった。
あの頃、スキーに行くと山の頂上ではついタバコを吸いたくなったものです。
すがすがしい雪山と壮大なパノラマを目にして、アタシはタバコが吸いたくなった。
「この空気がキレイ過ぎるのを汚したいんだよ(笑)」
なんて言ったけどそれは冗談www。
空気のキレイなところでこそタバコの味が味わえると思った。
真っ白な雪山と静けさの中、アタシしか見えない絶景を見ながら、アタシはタバコを吸った。
煙を吐くと、雲と同じ色になって青い空に消えていった。
あの爽快感はなんとも言えません。
それにスキーとて止まれば寒いのです。
寒いと、なぜだかタバコが吸いたくなります。
煙を吸っても暖かくはならないはずなのに、火を連想するのかどこかが温まる。
手がかじかむような寒空で、ズブ濡れになった孤独に、タバコに火をつけると温まる。
不思議です。
そこに火があるからでしょうか。煙は火の従者です。火とともにある。
そして人は、同じように心が寒いときにもタバコは心を暖めることに気がつくのです。
それはやはり炎。タバコも焚き火やストーブと同じように火につながっているのです。
もちろん、スキー場ではアタシはちゃんと灰皿を首から下げていました。
ゴールデンウィークの雪解けの山を歩き、縦走をしたことがありました。
カモシカを見つけ、家内とワクワクしながら歩いた山。
ふとシーズンが終了したスキー場に出ました。
そのリフトの下に無数に落ちていたタバコの吸殻に、アタシは怒りを覚えたものです。
その怒りの炎のせいなのか、そこではアタシはタバコは吸わなかったw。
やはり火のないところに煙は立たない。
火があれば煙はいりません。
焚き火だって煙は避けたいものです。
おい! ケムいからこっちくんな!
おそまつ
※ また火の話になってしまいました。
続くなあ。
まだまだいける(笑)。
いや、ほどほどにしとこう。
ご紹介した曲ですが、多くのカバーやご本人のライブやアレンジがあります。
しかしこれが一番いいとアタシは思います。
確か奥さんに先立たれ、ご自分も後を追ったはずです。
アタシはそういうことはないように願いたいwww。
巨乳のカワイコちゃんは他にもいるでしょうから(笑)。
おそまつ
