庭仕事で虫刺され(欝)
なんだか痒いのです。
庭仕事をした時、家内が頬を刺されて三日ばかり腫れていました。
アタシは他人事とばかりによく分からなかった。
それからアタシが庭仕事を一人でやっていたのですがチクリとした。
覚えはあった。
蚊なのかブヨなのか、刺されたところが翌日から腫れています。
中に何か浸潤液が入っているようで強く押すと出てくる。
どうもこれまで庭にいなかった虫がいるようで、それに刺されたようです。
虫除けのネットも被ったりしてみたのですが、足なんかどうにもなりません。
Gパンの上から刺されたようで真っ赤に大きく腫れています。
ナイフを突っ込んで膿をえぐりだしたい感じ。
痒い。
まあやめておきますけどwww。
これまで庭にこんな虫はいませんでした。
木に登って剪定していたけど何かに刺されたということはありませんでした。
害虫?
金魚がいなくなって蚊やブヨが繁殖したかというとそうでもなさそうです。
どこに巣食っていたのか、この秋というのに虫が刺す。
カイヅカイブキが怪しいw。
今は陽が中までよく差して気持ちがよさそうです。
このところの庭仕事ですっかり庭はキレイになりました。
こんなにキレイにしたのは初めてだったかも知れません。
冬になって虫が死滅してくれれば、もう刺されることはないのか。
風通しのよい庭になったから害虫も繁殖しなくなるんでしょうか。
もう少し辛抱して片付けましょう。まだザクロの剪定が残ってる。
しかしこうして見ると、焚き火というのがやりたいこと。
切った庭木や枯葉をその場で燃やせば煙が出て燻される。
それで虫はいなくなることでしょう。
ウチでは消防が飛んでくるw。
冬にワラを木の幹に巻くというのも害虫対策ではよくやることです。
「おコモさん」状態にする。
おコモさんって、「乞食」のことw。「コモ巻き」というこの言葉から来ている。
乞食は藁のゴザを敷いて「どうかお恵みを」とやります。
「仕事」が終われば体に巻きつければ暖かい。寝れば布団になる。
アタシの場合は同じ乞食でもより積極的。割引品を狙って狩りをするw。
しかし半額シールじゃ暖かくはなりませんw。
このワラのゴザを木の幹に巻いておくと、冬の間に虫たちは寒くてワラの下に集まります。
寒い冬を越し、年が明けてまだ春も早いうちにこの巻いていたワラを取り外す。
そして焼いてしまいます。
暖かいワラに集まって冬の間に寝ていた虫たちをこれで退治できるというわけです。
やはりここでも焚き火をする。
ウチでは消防が飛んでくるwww(笑)。
「電化」なんて言って、火を使わない家も多くなりました。
プカリン、つまり煙草を吸わないのなら炎を見ないという人もいるでしょう。
それこそ一週間、一ヶ月と、全く炎を見ない暮らしということです。
ちょっとアタシには信じられません。
キッチンのガスコンロを電化にするという話があって、義実家ではオール電化にするそうです。
いわく、義母が「火が怖い」と言っているんだとか。
どっちにしても注意しなくてはいけないのは同じだと思うのですがw。
灯油ストーブを使う家もあまりなくなった。なにしろ灯油が高いのです。
灯油配達のクルマもあまり巡回しに来なくなりました。
アタシの地区では赤い灯油缶一杯で1800円ぐらいです。
あれは何リッターだったか。
18リッターでしたw。アタシも調べないと分からないぐらいになってた(笑)。
ウチはいい石油ストーブがあって外にはタンクまであるのですが、ここ数年ずっと灯油が高いのでガスファンヒーターにしたのです。
人間が火から遠ざかっている。
ちょっと驚くべきことかも知れません。
地球温暖化だのCo2排出だのも言われていますから、ますます火からは遠くなってゆく気がします。
子供の頃から刷り込まれてきたこと、
「人間は他の動物と違って火を扱うようになった。
それが人類の進化、文明への第一歩。」
もはや我々は退化している気がしてしまうのですが、大丈夫か。
コロナ対策での馬鹿馬鹿しいほどのバラ撒き、ワクチン接種の異常なほどの傾倒、何もかも狂っているようにしか見えません。
無責任の極みのような現在、みなが自分の利益のためならどんなことでも言ってのける。
あのKK夫婦の騒動もどこか象徴的に思えます。
アタシは火を点けてその炎をよく見ようと思った。
人間は火とともにあるべきだとアタシは思う。
火を遠ざけてはいけないのではないか。
アタシは買い物の帰りによく家内と二人でプカリンをしています。
ベンチがあって広い喫煙所になってます。
人が集まってきてプカリンをしにくる。
くゆらす煙と穏やかな時間。
色んなことを考えながらホッと息をついてみる。
なんてことなくても意識して、わざと息をついてみる。
そうすると、気がつかなかった胸の奥のわだかまりや、ストレス、色んな引っ掛かりがその息とともに消えてゆきます。
今晩はライターに火をつけたら、ゆっくり煙管に火をつけようと思います。
小坊(小学生)にはできないw。
おそまつ
※ ちょっと前のことですが涼しくなった頃だった。
よく通りかかる覚えのある古い家。そこが火事になって一人暮らしの婆さんが亡くなった。
デカイ家でした。木がうっそうと繁った家だった。
高齢で、そこでずっと一人暮らしを続けていて、火事。
亡くなってしまったけど、幸せだったんじゃないか。
アタシはちょっと思いました。
住み慣れた家で生涯を閉じられたんだから。
火はそんな風に働くこともある。命を見送った火。
じくまであぶんのきもち
