絶品、リブ・ラーメンをいただきますw
豚のリブが手に入りました。これは嬉しい。
豆と一緒に圧力鍋でシューしてスープにします。
肉をやわらかくした後でダイコン、人参、ジャガイモ、ゴボウを入れ、盛り付けの時にピーマンを散らしていただくのです。
味付けは塩とコショー、そして少し酢を入れたシンプルなものです。
豚のリブがよく味わえる。いいお味になりました。
酢を少し加えて作るタイプの塩スープは美味しいものです。
脂の多い鶏肉でも、酢のスープにするとアッサリ味でとても美味しいのです。
リブスープで晩酌。
トーストをクラッカー代わりにしていただいた。
シューしてホロホロになったリブ肉は身が骨からスルッと取れる。
ホグホグなんて、リブステーキなんかだとできるこっちゃありません。
豚の脂もとても美味しい。
コショウをスパイシーに効かせ、シンプルで滋養のある塩味。ちょっと酢がきいているのがいい。
リブの部分はというのは肉の中でも格別です。
ウチはいつもリブ肉が手に入るとこんな風に食べるのが通例。
「リブ・カレー?、いやいやトンデモナイ。それはバチが当たりそう(笑)」
「そんなの出す店もなかなかないだろ、みんなリブには敬意を払っているんだ」
なーんて、そんなことを家内と話ながら美味しくいただきました。
店がどうしているかは一定の基準です。
一回では完食しないので翌日もお楽しみ。
そうして翌日、買い物に出かけたアタシたちでした。
今回の買い物は家内が活躍した。
アタシがボンヤリしてたのか、気がつかなかった半額品を家内が次々と見つけてゲットしてくる。
だいたい我々は手分けして店内を探します。いつまでも店内にいたくない。サッと探して買って出る。
それにスーパーは狩り場です。どこに獲物がいるか分かりません。処分品がまとめられる店でもそうでないところにもブツがあったりする。
今回はアタシは見逃しが多い。注意力が散漫だ。ノウマクサンマンダw。
そうしたら見つけたお宝。ラーメンの生麺が手に入ったのでした。
99円!
199円で4食入っている「つけ麺用」という商品です。スープはついてません。
これは以前は腕を組んだオヤジの写真がプリントされていたものでシリーズモノ。
「つけ麺」で有名な店で彼が監修した麺ということだったらしいですが、そのオヤジが死んでしまい今は製品から写真はなくなった。
つけ麺とはいいますが、何もつけ麺にしないでもいい。ラーメンにしても美味しい。
目立つ太い麺で、最初に食べたときにはなかなかの発見だと思った。
これまで食べてきたどのラーメンよりも太い。喉ごしが違います。それがとても気に入ったものでした。
★ ドラックストアでこれを見つけ、半額で99円のを買ったのがこのラーメンとの出会いの最初でした。
やはり定価は199円でした。
ドラックストアでラーメンが売られているのを知らない人も多く、いつも売れ残ってアタシは処分品を嬉しくいただいたものです。
足繁く通い、しょっちゅう買っていたのでしたが、ちゃんと狙ったもの。
寄った時にパッケージを見て賞味期限の日付けを確認して、だいたい処分される頃に行けばいいというわけです。
しかし我々には嬉しかったのですがメーカー的にはよろしくなかったwww。
とうとうそのドラッグストアには卸さなくなってしまった。そうは問屋が・・・(略)
棚から消えてその店には二度と戻って来なかった(泣)。
それからアタシにはとんと縁がなくなったのでした。
なにしろ普通のスーパーでは強気の価格設定、288円とか安くても238円、そんな価格帯が普通です。
そしてみんな美味しいとご存知なのか半額にほとんどなりません。
2割、3割の割引で売れてしまうのです。
久しぶりにこのラーメンが手に入ったわけです。やれうれしやww(笑)。
アタシは意気揚々と帰ってきたのでした。嬉しくてしょうがない。スキップしたくなるw。
さて、そこでハタと思いつく。
二日目のリブシチューを使ってラーメンにしたらどうか、と。
その思いつきはとてもゴージャスです。ゴージャス過ぎて畏れ多いwww。
「リブ・ラーメン」なんて、五郎ちゃんもきっと食べたことがないでしょう。
孤独のグルメの上をゆく。
いやここはひとつ、贅沢なラーメンにしてみようと思った。
首尾よくゲットできた幸運に追い討ち、こんなこともなければ思いつきもしなかった。
少し酢が入っているのは問題ありません。
普通のトンコツやら塩ラーメンでも酢を入れたりするものです。飽きが来ない味になる。
豆やジャガイモは取らずにリブとダイコン、人参なんかをすくって別鍋に入れます。
「ワカメも入れようよ♪」
おう、その意気やよし。家内もノッてきたw。
長ネギは白髪葱にしたらドンブリに入れてしまう。スープの熱で十分です。
リブはもうホロホロ状態なのでレードルでグシグシしたら身がすっかり骨から取れてしまいました。
胡麻油をちょっと垂らしたらもう立派なラーメンです。
太い麺に濃厚なリブスープが絡んで美味しいwww(笑)。
トンコツとは一味違う、豚のリブが濃厚なスープです。
ちょっと片栗粉でトロ味をつけたらもっと良かったかなww。
ご馳走様でした。
まだ豆とジャガイモが残った汁はあります。
明日はどうしよう。ペンネでも浮かべて食べようかww(笑)。
「まだ麺があるんだから、またラーメンにすれば?」
「いや、それは無理。豆が入ってんだぜ」
「えぇぇえぇ(笑)。こだわらなくてもいいじゃん、ペンネはいいんでしょ?」
「ラーメンに豆なんか入れる店なんかないだろ」
「そのうち家系ラーメンなんかで豆ラーメンって出したらどうすんのサww」
「ウチが先に思いついたんだからこっちが元祖だナw」
「じゃあやればいいのにwww!」
「うちは店じゃないだろwww!」
わけが分かりません(笑)。
おそまつ
めいしくおしあがれ
※ このメーカーは東洋水産(マルちゃん)です。
オヤジは「山岸一雄」という人でした。監修したんだとかあった。
生麺ってのはとても高い。
乾麺なら安いのがありますが生麺は高いのです。普通と逆。日持ちする乾燥したモノの方が高いことが多いのに麺は違う気がします。
シイタケとかビーフジャーキーとか高野豆腐とか、乾燥しているのはお高いwww。
まあ、生麺ですからナマモノ、それだけ半額処分も期待できるものですがw。
沸騰した鍋に入れる時、いかにもラーメン屋さんという感じがして嬉しいものです。
お湯から出して湯切りするところも違う。乾燥のインスタント麺はあまり湯切りしない。
ちょっと前、ラーメン屋さんがブームになった頃、その湯切りをカッコよくやるのを見たことがありました。
いかにも職人魂という感じで。
かっこよく麺のそをしていた動画を見た。
アタシも、真似をしてそんな風に勢いよく麺を湯切りしてみたことがあります。
茹で上がった麺をアタシはキッチンの隣、風呂のタイルの上で思いっきり、勢いよくやった。
そしたら、湯切りの勢いがあり過ぎてザルの目に麺がこびりつき、バラバラw。
張り付いちゃったwww(泣)。
ああいうのはDQNのカッコだけだと分かった(笑)。
ふたたびおそまつ
