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剪定したら膝にきた


翌日はたいしたことなかった。何でもなかったw。
しかし週末の作業から二、三日経ってからとは!

 今頃くるなんて。・・・なんてことw。


・・・去年もその前も庭の剪定を怠けていたから庭木の繁り方が盛大だった。
 今年の春先から気になっていたのだがやっとできそうだ。

 五月からの課題でした。
 こんな記事。
 春と秋、いわば「季節の両側」です。振り返ると面白い。

 なんだか衣替えとか剪定のこととか、今と気分が似ているというのが我ながら不思議です。
 剪定はもう半年も前から気になっていたんだった。

 衣替えはまだしてないwww(寒)





 いい加減に今年は強く剪定してもいいだろうということで、電動ジグゾーを取り出してやることにした。
 いつもの植木バサミでの作業はやめにした。

 とりかかる前から手順を考える。腰に負担のないようサポートベルトを用意、電気のリールも用意する。
 サポートベルトは腰を締め付けておくもの。
 これを装着するとかがんだりする作業で腰が疲れない。ウェイトリフティングで腰に巻くようなのと同じ原理だ。

 準備は万端、ゴーグル、手袋、ヘルメットは流石にしない。

 こうして準備しておけばさっと作業も進むだろう。
 極端に疲れたりもしないはずだ。


 今年は隣の未亡人の庭と同じように庭木の背を小さくしようと思う。

「ウチの木は元気だからまたすぐに伸びるよ」、なんて家内は言った。





 モクレンを切る。これは花がよくつく木だ。

 しかしあまり上に伸びては花も見えたものではない。紫色の妖艶な色をした花だが二階からチラりと見えるだけだ。
 モクレンはヒコ生えもたくさん生えていて枝が螺旋のように互いに絡まりながら上へと昇っていた。

 ちょっとしたジャックと豆の木の様子だ。

 ジグゾーを回しながら太い幹を切ると、ドカッと大きな音を立てて上の部分が落ちた。
 柔らかい木だが重い。
 水分を多く含んでいるんだろう。


 次にキンモクセイを切った。
 こいつに鳥が巣をかけたことがあったのだが今は来なくなった。葉が茂り過ぎて巣をかけるのも大変になったのだろう。

 やはり茂り過ぎて困っていたのでモクレンと同じように高さを低くする。

 キンモクセイも黄色い花をつけるのだがこれもあまりなじみがない。 上の方で咲くのでろくに目を楽しませてくれない。

 この木は幹に直接芽を吹いて、みっともないことになるのが困りものだ。キンモクセイは全体の樹形は自分で整えるが、枝の張り方には注文がある。
 
 とにかくどこから切っても伸びてくる。それだけ元気なのだろう。




 今日はまずはギンバイカまでを剪定してメドとすることにした。あまりやり過ぎても体に疲れが残ってしまう。残りはまた暫くしてからやろう。

 ギンバイカは株立ちだ。
 株立ちの木の姿は見ていて美しいのだが、良いと楽しめるのは僅かの期間だ。風通しが悪くなってとたんに弱ってしまう。
 今回は株を減らすことにした。

 ギンバイカは植木市で買ったものだが最初は膝ぐらいまでの小さな苗だった。
 それがあっと言う間に背丈を越して伸び放題だ。


 私は植木屋からハッタリのきく木をよく買ったりしたものだが、家内によればとんだ間違いだったと言う。
 庭木など小さな苗のうちから買って育ててもいずれ大きくなるのだからと言う。

 だが私が庭木を植えたころはそんなハッタリが必要な時だったのだ。
 育つまで待ってはいられなかった。よく熟した、心を慰める立派な庭が必要だったのだ。


 それでも植木屋から買った木はシャラ、サルスベリ、アセビ、風通しのせいで枯れてしまった。





 今日は北東にある庭木を剪定したのだが、ちょうど西からよく陽が当たる場所で、風通しをよくしてやったのはよかったと思う。

 だが庭木が喜んでいる風情はない。
 もう冬に向けてすっかり寝ぼけマナコなのだろう。

 心なしか静かな庭に感じた。

 縁台に座って一服しているとまだ蚊がまとわりついてきた。





 以前は、ハシゴをかけて木に登り、ちょこちょこと枝を払って、大事に剪定した。植木職人の真似事を楽しんで、散髪するように作業した。
 家内と時間を掛けてやったものだ。

 今回は強い剪定だからとジグゾーでやってみたらやたらと効率がいい、作業も捗った。
 これまでのやり方よりこっちの方がよかったかも知れない。疲れずに済む。


 さて、切ってはみたもののその後始末が大変だ。
 まるでカラダに疲れた感じがしてこないので今度は切った幹を処理することにする。

 ゴミで持って行ってくれるにはある程度まで短くしないといけない。
 結局、庭木の剪定で一番大変なのはこんな切った後の始末だ。

 太い幹を並べてゴミ出しのためにまとめた。

 これが結構くる(笑)。

 立ったまま、踏ん張っていたから膝にきてしまった。まだ本調子というわけでもないのに。
 

   


 ある日のこと、隣の未亡人との境界の庭木が茂り過ぎて困っている様子があった。

 今年の春先のことだ。
 コロナ感染のこともあるので話し込みはしなかったが、オタクの木をこちらが切って差し上げようか、そう申し出ると未亡人は喜んだ。

 私としては隣家との境界はある程度は茂っていた方がいいと、こっちの都合で適当な量だけ剪定してやった。

 その後、ちょっと会釈をする機会があったが、なんだか未亡人の表情が冷ややかに感じられたものだ。

 どうやらもっと派手に剪定してくれるものと期待していたらしい。

 結局、未亡人は植木屋に頼み、強い剪定で庭木の高さを軒並み低くしてしまった。

「なんだ丸坊主かよwww」

 なんて家内と囁いたものだが、なんてことはない、もう半年ほどで伸びてきている。

 今回は我々も隣を見習って強剪定することにしたのだった。




 切ったその日のうちに太い幹をゴミ出しすると見事に持って行ってくれた。
 こういうのは実に気持ちがいい。
 ありがたい。
 それだけで一日が気分がよかったほどだ。私は単純すぎるw。


 庭にはまだたくさん切った枝や幹が残っている。大変な量だ。
 これも早くなんとかしたいものだ。

「ゆっくり、徐々に毎週のようにゴミ出しして片付ければいいんだよ」

 こちらの気持ちを見透かしたように家内が言った。

「銀行横の建物から穴を掘って金庫室に出るような感じだな?」

 楽しそうに家内がうふふと笑いを返した。


おそまつ



※ 今頃になってカラダの節々が痛えwww(笑)。
 これホントw。

 ここで温泉なんかいいんだろうが、今はコロナでちょっと考えものだ。
 人がいなきゃいいんだが。

 オヤジになったからか、それとも運動不足か。

 しかも翌日じゃなくて2、3日の間が空いてからくるとは。
 実に嫌らしいじゃないか。


 こういうダメージというのはドップラー効果のようなもんだろうか。

 時間差で。

 ソニックブームとか、

 あれで(笑)。

 油断した頃。

 や・て・く・るwww


おそまつ



追記 春と秋って「季節の両側」だと思うの。素直なアタシの気持ちだ。夏真っ盛り、真冬、どちらもど真ん中という意味の「真」の字が入ってる。

 まあ「秋真っ盛り」とは言わんでしょう。

 「秋も盛り」とは言うでしょうけど。どうか(笑)。




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