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カレー、献立としての頻度を考える


料理の献立、みなさんその頻度はどうなのか、なんて思った。
 月とか週に何回ぐらいその献立を立てるか、その間隔ということです。

 興味があるのは他の方もきっと同じだろうと思います。
 そんなアタシの献立をちょっと検証してみるのもいいかも知れないと思った。


 しかし「献立」とは「立てる」ものです。正確にはあらかじめ作ると決めて料理され、出されるものではないか。食卓に出されて「こんなのになったよ」「へえ」、なんていうのは献立ではない。

 別に病院や給食みたいに貼り紙がしてある必要はありませんが、少なくとも食べる前から分かってないといけません作りながら方向転換したり化けてはいけない。


そうすると、ウチでは「献立」と呼べるものはカレーぐらいしかないかも知れない。
 献立が計画性があって作るリズム、頻度があるものとすれば、ウチはカレーぐらいしか予定して作るというものがないのです。


 このお話、だって家内に言われたもんだから。

「またカレーなの! こないだもやったじゃないwww」

 ってw(欝)

 いったい、なんちゅうことを言ってくれるのか・・・ブツブツ。




 昭和の家庭じゃあるまいし、「またカレーかよ」とはw。なんということ。

 昭和の時代はカレーなんてと、食卓ではやたらと軽んじられてきたものです。たいてい喜んだのは子供たち。
 カレーはそんな奥方の手抜き料理のひとつでした。もちろん市販のルーだってたいした種類はありませんでした。

 だいたい、昔は人の家に行ってカレーを御馳走になったとしても、カレーなんてどこも同じような味だった。

 逆にどの家も同じような味だから好き嫌いがなかった。
 だから、他人の家に行くと出されるものはたいていカレーということが多かった。無難だったからw。


 店屋物すら子供には贅沢とされていた時代です。
 今の子供は外食によく連れて行ってもらう。アタシにはまだそれには違和感がある。駄菓子屋に入り浸るのに親と一緒じゃしょうがないじゃないか、と。

 最近の外食のレジャー化、エンターテイメントとしての食事というのにアタシはまだ考えがついてゆきません。





 街で本格カレーを出す専門店なんて見かけることはほとんどありませんでした

「インドでわしは考えた」
 なんてw、アジアに出かけること自体が珍しかった時代です。


 その昔、アタシはアジアという世界など考えもしなかった。
 その一方で「アジアに惹かれる人々」というのはきっと「幸福な人」なのだと思っていた振り返りのこと。

 彼らにはどこかしら満ち足りているところがあり余裕がある。
 だからアジアの混沌や貧しさ、社会問題に打たれたり怒ったり、うんざりさせられるということがないのだ、と。
 少なくともアタシにはそう見えた。


 彼らにはココロの豊かさがあるから、新鮮な驚きとして素直にアジアと向かい合えるのだろう、と。

 ・・・そんな疑問の答えはアタシにはもう分からりません。
 アジアは変貌し成長も果たした。
 そして今や世界はグローバル化。その土地特有の問題などあろうはずもない。

 アタシ自身があちこちの土地に慣れてしまったというのもあります。
 そんなアタシにはもう驚きがない(涙)。




 昔のカレーにはニンニクも入れなかったし、そもそもあまり辛いものではありませんでした。

 「カレー」とはいいながらそれはとてもジャパニーズなカレーでした。
 そんな黄色いカレーは給食にも出た。
 給食のカレーは「献立」です。計画的に出されるもの。あらかじめ周知させることでアレルギーとかある子の親は対応ができる。

 アタシの子供時代はコメは給食に出ず、カレーとなると「ソフト麺」という茹でウドンがビニールに入れられて出た。
 このウドンはビニールごと温めてあって、カレーをかけて食べるのです。カレーウドンみたいなものです。

 考えてみればあれでよくトラウマにならなかったものです。なんともイビツな食い方に思えたから。
 まあカレーそのものは子供らには人気でしたけどw。


 それがカレー専門店なんかが街にでき、辛さが番号で選べるようになり、トッピングが選べるようになった。今やトロ味のないカレーも当たり前です。
 外国人がカレー専門店で働きに来たり、女性同士がカレー屋で食事をしている風景にも違和感がなくなりました。

 もう彼女たちの誰もカレー屋に行くのに抵抗なんかありません。
 ひと昔はカレー屋なんて女性はあまり行きたがらなかったものです。

 カレーを取り巻く環境は激変した。

 カレーはご馳走になっていたのです。「献立」にふさわしい。





 今は時代も変わって様々なカレーが食えるようになりました。
 メーカーも色んなものを出していますし、スパイスも各種手に入るようになりました。
 みんなが多くのスパイスについて知るところとなった。

 辛いのから白っぽいもの、スープカレー、トマト味ベースのカレー、キーマカレー、タイカレー、マッサマンカレーetc。サバカレーだって。
 今では実に複雑で多岐にわたるカレーのバリエーションにお目にかかる。

 こうなるとカレーは材料を揃えて用意しておく、立派な「献立」ではありませんか。

 世の旦那が言った、「またカレーなの」なんてセリフは今はあり得ないのです。


 なんだったらナンでも出したらいい。
 今でもカレーを馬鹿にしているような古いアタマの旦那でもきっと黙ってしまうことでしょうww。
 文句のつけようがナン!w


   


 ウチの場合、「献立」というのがあまりありません。
 いつも行き当たりばったり、計画性がない。
 給食じゃないけど前日から何を食うというのがない。

 狩りのようにして安く手に入れたモノ、その日に手に入った食材次第で食べるものが決まります。

 そして作っていく途中で「コレもあった方がいい、アレもつけてやろう」と肉づけがされてゆく。
 その「肉を漬け」たのだってw、前の晩に安く肉が手に入ったから。


 だから先日のように「今年の冬はおでんだ」なんて意気込んでも、いつ手に入るかは運次第なのです。

 そんな半額信仰ということはあるのですが、カレーとなると別。





 炊いたご飯が残ってそれを食べてゆき、タッパーの残りご飯が少なくなっていきます。
 そしてちょうど二人で食べるとなくなってしまうぐらい、お代わりできそうにないぐらいの量になる。
 前から減り方で分かる。そんな時にカレーの献立が立てられます。

 カレーにはじゃがいもを入れたりして増量が出来るから。
 具も残り物を何種類も入れ、市販のルーをスパイシーに改良してゴージャスにできる。
 だからカレーと相成るわけです。
 適当に作るありあわせというものではありませら。

 そして我が家の強烈な辛さにして悶絶するひとときw。

 カレーはだから「献立」とできます。食卓に登場する頻度を数え上げても意味のあるもののひとつです。

ウチは二週間に一度は必ずカレーです。

 ご飯を四合半ぐらい炊いて、それを二人で三日ばかりで食べます。一日一度の米飯。
 それでも残ったらちょっとだけでも冷凍する。無理に食べると肥満のもとですw。

 そんな冷凍残りご飯がたまってゆき二人で一食ずつの量になる頃、整理を始める。
 そんなリズムもあるので二週間に一度は必ずカレーなのです。


 これから寒くなり、食材は痛むことがないのでコンロに出しておいてシチューからカレーへ、そしてカレー蕎麦へなんてトランスフォームもするでしょう。
 こういう献立は決まっていて始まったら止まらないw。

 鍋やパスタは頻度は多いですが不定期です。
 和食だって決まったリズムはありません。食材次第です。




 じゃあ他にどんなものがあるか。我が家で献立と呼べて、そして頻度が数えられるようなものはないか。

 あまり他に思いつきませんが、やはり残りご飯の関係でふた月に一度ぐらいはチャーハンを作っているかも知れません。カレーのリズムから外れたような時です。

 パラパラチャーハンを作るのは自分のモノにできています(笑)。

 今度から家内のために冷蔵庫に「献立」として貼っておこうか。

「献立: 二週間に一度はカレー。」とwww。


めいしくおしあがれ



※ いや、冗談ではなくてホントの話です。
 何って、給食のソフト麺とカレー屋を嫌った女性の話(笑)。

 アタシのいた地区では政治か何かの理由でコメなんて給食には出なかったのです。当時はコメが余っていて社会問題にもなっていた。
 食管制問題なんてのもありました。

 だから、そんな話を教育テレビなんかの子供用ニュースで知ったときはホントに羨ましかったw。
 他の地方のガッコウでは子供たちがうまそうに白いメシを給食に食ってたんですから(笑)。






 そしてもうひとつ、あまり語られないことかも知れませんが昔はデートにカレー屋に行くなんて噴飯ものだったということ。

 いわく、「せっかくオシャレしてるのにカレーがついたら落ちなくなる」、と。
 それが女性たちにカレー屋が評判の悪い一番の理由でした。

 白いブラウスにカレーの黄色がついたりしたら最悪だった。
 洗剤もまだ性能が悪かったのかも知れませんw



 家内といえば彼女はそういうことがなかった。

「5倍にする?8倍にする? ここのは辛いよwww」

 なんてアタシをわざわざあまり見かけないカレー専門店に連れて行って挑発したぐらいだから。

 もちろん受けて立ちましたともwww。
 辛くてムセて汚した(笑)。


おそまつ


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