飛魚(とびうお)の焼き魚
飛び魚(トビウオ)を食べました。
もしかしたら知らない人には驚くような魚かも知れません。
そんなの売ってるんだ、食べられるんだ、なーんて、実はアタシも昔は思ってたものです。
そういう方もいらっしゃるのではないか。
アタシだけかwww。
その名の通りトビウオは「空を飛ぶ魚」として有名だと思います。
子供の頃に早くから聞いた覚えがあります。
淡水魚だと「ハチェット」というのがいますが、あれとはまた違う。
ハチェットという魚は驚いたりすると垂直に飛び上がります。
跳ねて上に向かって飛ぶ。
実はアタシも水槽で飼っていたことがありましたw。
さすがに脅かすというのは気が引けた。
死に物狂いに飛ぶ、って、そんなことを聞いてましたから、流石にやらなかった。
水槽というのは泳ぐ魚の彩りに誰しも悩むものです。
上層、中層、下のジャリ下の方、満遍なく魚が自由に泳ぎ回ってくれるといい、そう思うのですが偏って水槽で誰も行かないところが出てしまう。それが不満。
せっかくの水槽なんだからもっと活発な動きを見せてもらいたい、そうしてコリドラスだのトンランスルーセントだのネオンテトラだのを入れました。
そんなことで悩んだ振り返りのこと。
ハチェットはそんな水槽の上の方を飾ってくれた熱帯魚のひとりですw。
このハチェットに対しトビウオの場合は水平に飛びますから、どちらかと言うとイルカみたいな感じと言ったらいいでしょうか。まあ淡水じゃないしw。
アタシが覚えがある光景は、ボートの高速船で走っていると横をイルカがまるで人間をからかうようにして追走し、海原をジャンプしている光景です。
突然現れる。
ちょっと怖いものがあります。
きっと飛び魚はそんな感じの跳び方をするんでしょう。
あ、でもイルカとはちょっと違うと言わないといけないw。一緒にしたらいけません。
だってあれは哺乳類ですからwww(笑)。
まあ、飛び方にしてもトビウオは同じ水平方向でも飛び方はイルカとは違うものでしょう。
トビウオは横にまるで水平翼がついているようで、飛んだら翼を広げてそのまま飛行する感じでしょうから(笑)。
いや、見たことはないですからあくまで想像ですがw。
そのトビウオの卵に「トビッコししゃも」という食品があります。
プチプチした食感でとても美味しい「ご飯の友」です。
キラキラしたもので赤や黄色い彩色がしてあってスーパーで売られています。
家内はこれが大好き。
なんか彼女、こういう、珍奇なものが好きなのでしょうかw。
アタシも珍奇な人間ではあったりする(笑)。
あれはご飯によく合います。
ご飯がすすむ。
よくよく味わえば味はどうってことはありません。ただプチプチとした食感というだけです。
ただご飯と一緒に食べるとなんとも言えない面白さがあります。
よく噛んでご飯を味わうためにはいいオカズだと思います。
飛び魚にまつわるお話というと、アタシはその昔聞いたお話。
船でその群れの横を通るとバシバシと水面から跳ねてきて、やはり船に並行して飛ぶそうで、それを補虫網で採っちゃうんだとか。
ホントどうかは知りませんけどww(笑)。
普通なら魚は大きな網とか釣り針で採るイメージですから、補虫網なんてと、驚いて聞いた覚えがあります。
東北のかの松島なんかにもそんなボート遊覧船があります。
飛び魚ならぬカモメが飛んできてすぐ近くに寄ってくる。センベイなんかに食いついてくれます。
出稿前、ビールなんか買ってると、「遊覧船に乗るのかい? だったらカッパエビセン買っていきな」なんて言われた。意味が乗ってみたら分かった(笑)。
あのカモメも補虫網で採っちゃえるぐらい。捕まえてその場で「焼き鳥」にしちゃうこともできそうでしたが・・・ww(笑)。
食うことばかり考えてしまうというのも悪い癖です(笑)。
いや、綺麗な脚の尾根遺産を見て、違う意味で食う・・・(略)
おっ!お゛ーーーーっっ!、ごっほっん、ごほっ、
ご、ごほごほん(笑)。 げほーーーん・・・ゴホン。
い、いや大丈夫。ち、ちょっとムセっただけwww。
とまあ、飛び魚というのはこちらではあまり馴染みのないものですが、丸ごと一匹安く手に入ったのでした。
そんなに大きくはなかったですがちゃんと飛ぶための強靭な横ヒレがついていて、包丁で切り落とそうとするとそこは意外と苦労しました。
焼き魚にしてみるとなかなか美味しい。
身が締まっていて焼いても身が堅い。
特筆すべきは内臓が特に美味しいこと。
内臓が臭くなく、苦味が強すぎるということもありません。とても食べやすいのです。
食べると内臓にありがちな「珍味」という感じがしません。
しかし食べ終わった後、家内が「なんかキッチンがサカナ臭い」なんて言った。
言われて見ると飛び魚はちょっと匂うかも知れないと思った。
確かに「クサヤ」とまではゆきませんがそんな感じの臭いがします。
そういえばトビッコもそれとなく強い臭いを感じる、それを思い出した。
そんな香りが強いからなんでしょうか、飛び魚というのは「アゴダシ」としてダシの材料になったりします。
トビウオは別名「アゴ」というのです。
それを使った醤油ダシ。
なんだか先日のアラとか、魚は別名が多い。出世魚にしてもしかり。
地元での呼び方というものがあります。
海洋国家ニッポンというわけw。
ウチにも今、冷蔵庫にそのダシ醤油がありますが、瓶には「飛び魚を焙煎したもので作ってある」なんて書いてありました。
焼くのではなくて「焙煎」って。
どんな感じか分かるけど、なんだか意味不明。つまり「焦がした」ということなんでしょう。
でも焙煎とした方が美味しそうです。
あれからウチはすっかりダシはアゴダシになりました。
カツオブシはストックがまだありますが、もったいないのでなかなか使わず、すでに十数年ものですw。
ウチは魚系のダシと言えばアゴダシになった。
飛び魚の身は硬いから、香ばしく焼いて焙煎しダシにするというのはなかなかの発想ですが焼き魚にしてもイケます。
悪くない。
アゴダシを使った味噌汁を作ると色々と具が合うものです。
作っているとどんどん具が増えてしまいます。
「ケンチン汁」なんて感じになって作るそばから食べちゃいたくなるほどの美味しさ。
ゴボウをメインに、人参、大根、鶏肉、油揚げ、豆腐。サトイモやカボチャがあってもいい。キノコも。
豚肉も入れちゃえw。
ダシはアゴダシ。
え? こんなのケンチン汁というのではなかったかな?www。
おそまつ
めいしくおしあがれ
※ いやはや、申し訳ない。
先日のお話、やはりウナギも穴子もお刺身で食べた方がおられた。
このブログ、個人的な知見に基づく話が多いのではあります。
かなーーーり、いい加減な、もといww、ざっくりしたところがあります。
でも、そこはアタシが見聞きしたということで、いいじゃないかと思うw。
そういう育ち方、暮らしをしている人間がココに居るということで、どうぞお許しアレ。
そりゃあググればこの時代、なんだってすぐに分かる。
アタシがまとめる必要もない。まとめれば同じ表現になってしまう。
よって、アタシは調べたり確証もないお話もしますが、どうかそこはご容赦を。
じくまであこせきにんで
って、わざわざお断りしなくとも(笑)、、、そこは分かっていただきたい。
おそまつ
いや、分かっていただかなくともしょうがないんですが・・・。
こっちから押し付けはしたくないwww(汗)。
このところ色々と言論が歪んでいる感じで、とても言いにくいものがあります。
