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大相撲令和三年九月場所、千秋楽!


 今場所も無事に終了と相成りました。めでたい。

 最後まで見せ場のあったよい場所でした。
 まだ胸に君が代の余韻が残ってる。


 ベテランの妙義竜がなかなかよかった。望んだ有終の美、しかしそうは問屋が卸さなかったw。

 みんな意外と緊張とプレッシャーの中で戦っている。
 そしてキレイで堂々とした態度を保ち続けようとするのもプレッシャー。それも相撲の勝負のひとつです。





 ではこちらもひとつ、ここは相撲解説と応援wは北の富士なんかに任せて、ちょっとした注目力士の紹介をしてみたいと思います。アタシの今場所の注目力士。
 どうしたってアタシはシロウトですから(笑)。

 まず今場所は豊山という関取に注目していました。十両に落ちての帰り幕内でした。今場所は前頭十四枚目でした。

 勝ち越しは千秋楽まで持ち越しとなり、きわどかった。よい相撲で勝ちました。
 おめでとう。

 この「豊山」という四股名は偉大な一門の大関から取った名前です。

 彼はこの四股名になる前、当初は本名の小柳(おやなぎ)という名前で相撲をとっていました。

 こうして入門当初は四股名を貰わない人も多い。
 メドが立ってから四股名を貰うという人もいますし、最初から覚悟を決めて四股名を貰う人もいます。それぞれの思惑があります。

 それで面白いことも色々とあるようですww(笑)。





 例えば、「萩原」というお相撲さんがいます。今場所の番付は幕下四十六枚目。
 今場所は勝ち越しました。
 またひとつ番付を上げてくれるでしょう。

 このお相撲さんも本名なのですが、所属は鳴門部屋です。
 この部屋は入門して慣れてくれば早いうちから「欧」という字を入れて四股名をつけていることが多いですからちょっと不思議。

 いや、間違いなく何かがあったに違いありません(笑)。


 鳴門部屋というのは元大関の琴欧洲関の部屋です。
 かつては稀勢の里ともシノギを削った仲間。どちらも今は相撲部屋を開き、弟子を育てています。

 この萩原が鳴門部屋に入門してきた時、鳴門親方はその奇遇にきっと喜んだに違いありません。

 ライバルだった稀勢の里は昔は出世してからも暫く本名の萩原で相撲を取っていた。そして大関、横綱へと出世しました。

 鳴門、
「あな、た。なまえ いいですw。しばらく それ いきましょう。」

 なーんて言ってたに違いありません(笑)。
 そして、引退した元稀勢の里親方に労いの電話でもした

「おつかれ です。でも だいじょぶ、うち も はぎわら いますですw」

 なーんて、きっとやったに違いないのですwww(笑)。





 さて、その「豊山」です。
 早くから頭角を現し、十両昇進からいよいよ新入幕となった頃でしたか、報道陣から囲まれて取材されるようになりました。

 相撲界では十両以降になってやっと「関取」と呼ばれるようになります。
 それより下はいないも同然という扱い。もちろん給料も出ません。

 タニマチはきっと別なんでしょうが、だから、本来は序の口とか三段目なんかの力士は話題にもしてはいけないものなのです。
 報道や放送で話題に取り上げるのは「無粋」とされます。
 まあ、最近ではコロナ禍で相撲協会も話題が必要なのか、幕下でもよく取り沙汰はしていますけど。

 基本的なマナーとしては十両より下は名前を呼んだり論評しないのがお作法(笑)。

 これは相撲を見ている我々のマナーというわけではありません。

なか の ひとたちの こと ですw

 そうして小柳もやっと上に上がってきてくれた。
 それでやっと記者たちから取り沙汰されるようになったというわけです。





 そんな取材の中、彼に四股名の話題が振られたのでした。
 どんな人かは知りませんが相撲番の記者が小柳に伝えたのは四股名として使っている本名のエピソードでした。

 江戸時代、1862年(文久2年)ですから江戸後期の150年ぐらい前に同名の力士がいたそうです。
 それが事件に逢ったのだといいます。

 日頃の行いが悪く、弟弟子への態度からとうとう恨みを買い、オンナ関係でのイザコザも重なったかは知りませんが、小柳は弟弟子たちに襲われ、とうとう殺されてしまったというもの。
 斬り付けられ殺されてしまったとか、なんとか(笑)。

 そんな不吉な四股名なんですよ、って、どんな言い方をしたかは知りませんが、これに彼は色をなして怒ったそうです。

「そんな150年も前の話なんか知るか!!」

 と。

 この話を聞いた時、アタシは意外と彼にはこたえたようだと思った。ビクついているのではないか、と。

 案の定というか、それから小柳はなかなか番付が伸びず、せっかくの話題の十両でも足踏みするようになってしまった。
 あれだけのカラダとセンスでどうも勝ち味に薄い。
 なんでだろうとみんなが首をひねった。

 彼はナイーブな人で、どこか臆病なところがあるのだとアタシは思います。
 きっと不吉な、呪われた四股名に怯えていたはずなのです。





 それに親方が気がついたのかどうか、彼はやっと四股名を変えてもらった。
 それはようやっと新入幕が見えてきた頃だったでしょうか。
 その四股名が豊山。

 しかし、その名前がまた困ったものでしたw(笑)。
 燦然と輝く元大関の四股名だったのですww。
 また彼は四股名の重みと期待に耐えねばならなくなってしまった。

 いみじくもその頃、北の富士が言ったものです。

「こりゃ大変だ、伝統の四股名を穢さないようにしないといかんね。」
 なんて(笑)。

 彼は不運にも背負わせられたものが重くなる傾向があるのでしょうかw。
 

 その新たな伝統の四股名が理由かどうかは分かりませんが、小柳から豊山となった彼の成績はなかなか伸びませんでした。
 すぐに跳ね返されて十両に陥落してしまう。
 恵まれた体躯を持て余すようにして、ふがいない取り組みが続きました。メンタルでの弱さがきいていたのだと思います。

 なんとか幕内定着したもと思ったのもつかの間すぐ十両に落ちてしまう。
 どうにもパッとしません。


 そんな目で見ていると面白いものです。
 千秋楽に勝ったにしても豊山は他の関取よりも大変そうに思えてしまいます(笑)。

 がんばれ豊山!



   


 そんな豊山関、見ているとどうも小さなお相撲さんには得意のようで、宇良なんかには易々と勝ったりしています。
 大きなお相撲さんは宇良を嫌がりますが、豊山はそうでもなさそうです。

 そんなところを見ても、やはり豊山には臆病なところがあるのだと分かります。
 確かに200キロなんて牛のようなでかい力士を相手にすればさすがに恐怖感があるのでしょう。

 しかしご自分もかなり恵まれた体格のはずなのですwww。
 それでも豊山は小さなお相撲さん相手の方がやりやすいようです。今場所もそんなところが伺えた。

 自分の四股名という重圧をはねのけて、伸びるか、どうか。
 臆病風を吹き飛ばしてもらいたいww(笑)。

 最近は北の富士も豊山のことで四股名にからめた論評は言わなくなった。アレはお願いでもされたのか、どうかw。


 この話、あくまでアタシの妄想です。

じくまであぶんだけの考えですが。





 もう一人、若貴景という力士がいます。
 これはもう大活躍の若手小兵力士グループのひとり。

 「ワカタカカゲ」と読みます。

 相撲は素早く技もあります。まだ若いので有望な力士です。

 しかしその取り口よりも何よりも、この力士はかなり言いにくい四股名なのですww。
 アナも「苦労しています」なんて、北の富士の天然な質問につい白状したぐらい。

「ワカタカカゲ、ワカタカカゲ、ワカタカカゲ。」

 難しい。
 これはまるで早口言葉に思えるぐらいではないか。


 しかし実はこれ、コツがあるのです。

 母音を意識して発生すると言いやすい。

「ワァ・カァ・タァ・カァ・カァ・ゲェ」
  (わかたかかげ)

 という感じになります。どうか。


 



 そうすると早口言葉にも同じコツがあると言う事になります。

「あかまきがみ、あおまきがみ、きまきがみ」 

「となりのきゃくは よくかきくう きゃくだ」

 これらも母音を意識すれば難なくできるはずです。


 こういうことを特別に意識しなくても自然にできるという人がいます。鳴門親方なんかもスラリと発音できる。

 それは普段、ボソボソと喋るような人に多いのです。

 理由はそういう人は普段から呟くような喋り方をしているから。
 昔から人に聞き返されることが多かったなんて人です。

 「えっ? いま、なんて?」って、感じの経験が多かった人。
 子供頃からずうっとそれをやられてきた。

 そういう人は母音を意識して伝えやすくしようとします。
 そうすることが身についてくる。


「あんあくしょういん ばっか かっえんじゃええお!」


 これの言いたいこと、、、

「半額処分品 ばっか 買ってんじゃねえよ!」

 なんですが、、、わかるか、どうか(笑)。





 最後になりましたが、今場所の「背筋ピン子」さんは三日ぐらいのご登場でした。

 スピーディー・バンドリエールと、セリーヌをお持ちの日がありました。
 しかと拝見した(笑)。

 ピン子さん、今場所からちょっと席がズレてしまい、あまりよく見えなくなってしまったw。

 天の岩戸よろしく、せいぜい相撲が賑やか、好取組をしてくれないとお隠れになってしまうかも知れません。
 力士たちの奮起を期待します(笑)。

 九州場所は兄上の地元です。

 いらっしゃってれたら我々も嬉しい。


 千秋楽まで無事に大相撲令和三年九月場所は終了と相成りました。

 おめでとうございます。
 そして、ありがとうございました。


おそまつ



※ なんか今回のお話は相撲情報をよく知っている方には周知の話だったかも知れません。
 ちょっと退屈だったかも知れない。
 実に申し訳ないwww。

 今回は相撲をあまり知らない人にもとお届けしてみた(笑)。

 だから、まあ、アタシの家内が相撲の稽古をひとりで見に行って岩木山の背中に触り、家内を危うく盗られそうになってたって、そんなお話はどうぞご内密にwww(笑)。



・・・ そうそう、クロウトにはご存知ついで、ちょっと言いたいことがあった(笑)。

 宇良という人気力士がいます。
 技があり、常に人を驚かせる相撲をとる。今場所は負け越したけどやはり湧かせてくれた。

 これに対し、「表(おもて)」という人がいるの、いや、マジで(笑)。

 裏に表とは、なんとも奇怪な巡り合わせでしょう。

 初土俵は平成28年といいますから宇良の方がちょっとだけ早かったことになります。
 宇良の初土俵はその一年前。

 この二人、お互いにどんな意識をしていることか、考えると興味深い。


 「表」はまだまだ若いです。現在23歳とか。

  三段目四十二枚目ですが、いつか「裏表の対決」が見られるのかどうか。

 それは分かりませんけど。「表」も小兵には違いありません。


おそまつ



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そうです、そうです!
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新潟県人の(根性無し)の顔なんですよ、、
私も同じ根性無し県人で~。


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