振り返りのグルメ、生春巻き
春巻きには「生春巻き」という別の種類もあります。忘れちゃいけないw。
あれなら食べやすい。
納得して美味しくいただけます。
なぜか食べ終わっても心残りはないw(笑)。
「生春巻き」、簡単で楽しく美味しく味わえるものです。
まず具を各種揃えておきます。
それぞれを食べやすいように、手巻き寿司の具を揃える感覚で平皿に用意します。
タマネギ、人参、大根もいい。レタスでもキャベツでも。カイワレなんかもいい。
野菜は細く切って巻きやすいようにするといいです。
そして肉や海老の具を揃えます。
ボイル海老は真横に切って薄く、肉は細かいと食べやすい。
イカやタコもいいでしょう。
これらは味をつけてもつけなくても大丈夫。
あるいは少しだけドレッシングで薄く和えておいてもいい。
「パリピ」ってんでしょうか?www。パーティーのようにいただくわけです。
ビールが旨いw。
春巻きですから皮です。
「生春巻き」の皮というのは、それ用のものが売られています。
春巻きの皮とは違うものです。
薄く、乾燥した米粉でできた皮です。
昔の「エスニック料理ブーム」なんて頃は輸入食材店ぐらいでしか手に入らなかったけど、最近はスーパーでも売られてます。
これは乾燥してますから日持ちします。
これを水で戻す。
水を張ったボウルなどにちょっとだけ浸します。
わずか30秒もつければすぐに戻ります。
そっとボウルから出して皿に広げる。
水は切らなくてもいい。どんどん乾燥してゆきます。
皮同士はくっつきやすいですから広げたまま。
ここに具を乗せて巻いていただくわけです。各自が自分で自己責任ww。
破れないように注意して、普通の春巻きのように二回か三回、具を包んで巻く。
ビシャビシャしていても具を巻いてゆくうちにしっかりしたものになってゆきます。
水で戻す時間と巻くタイミングがポイントです。
皮は薄いですから、上手に出来上がると白っぽく透けて中の具がかすかに見える。
それがまた楽しいw。
そこに海老の姿などが見れたら嬉しいww(笑)。
言ってみれば生春巻きは「中華版手巻き」です。
このタレは醤油と酢、唐辛子系、ラー油があってもいい。マスタードもよいです。
自分で巻いた生春巻きをタレに漬けていただく。
「自家製ハムもいいね」、「やはり海老でしょう」、なーんて楽しく食べるw。
食べるときに巻いたのが壊れないようにするのも面白い。
崩れたってちゃんと美味しい。
あれ? これはタレとまるで違和感がありません(笑)。
揚げた春巻きと、この違いは何かwww(笑)。
けしからんではないかw。
タレが邪魔にならない。具が薄味だから最後にタレで完成となるわけです。
揚げ春巻きだと餡が濃いからタレが余計になる。でもタレは欲しい。その難しさ。
要するに昨日の問題、揚げ春巻きの餡というのはすごく薄味にした方がいい、物足りないぐらいがちょうどよいのではないか。どうか。
そういえば近年人気の「ハイローラー」というものがあります。
「ハイローラー」とはカジノで多額のチップを転がす人々のこと。転じて、彼らがゲームの最中にお腹を満たすための手軽なロール巻きです。
こうした「何かしながらツマめる」という料理は世界中にあります。我が国なら寿司でしょうwww。
ハイローラーも春巻きと似たような外観ですが皮はこれまた違います。
トルティーヤの皮を使っています。トウモロコシ粉かそのブレンド。
でも具はやはり薄味です。
つけるソースは何にするのか・・・。タバスコ? マヨ? チリソース?
いずれにしても薄味だからこれも揚げた春巻きのようなことにはならない。
生春巻きにつけるタレというと「鎮江香酢」なんてのを思い出します。
生春巻きには悪くない酢です。醤油と少しだけ混ぜる。
これは中国版のバルサミコ酢みたいな感じのものです。
いかにも素朴なデザインの黄色のラベルで強烈w。
アタシはその昔、これを安いのでつい買ってしまったことがあるのですが消費するのが大変でした。
個性の強い酢です。
ムセるw(笑)。
なかなか合う料理が思いつかず、全部使い切るまで三年はかかった。
いつまでも調味料の棚に残ってて扱いに困ったものです。
ニョクマム、つまりナンプラーなんかは使い道があるのですが、どうにも鎮江香酢は使い勝手が違います。ひどく難儀したものです。
今だったらネットなら鎮江香酢を使った良いレシピが見つかるかも知れません。
おうぞどためしあれ
