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振り返りのグルメ、春巻き


 昔、「スプリングロール」なるメニューを異国の地で見かけまして、アタシはずっとそれが何のことか分からなかった。
 「ロール」ってんだから、なんか巻いてるモノだろうぐらいにしか思わなかった。
 そしたら中国語の直訳そのまま、「春巻き」のことだった振り返りのことww。

 気がつかなかった。

 でも、結局、それは一度もクチにすることはなく帰国してしまった。

 他に美味いものが色々とあったもんだから、何もこんなところで中華なんて、それも春巻きってのもないだろう、と。
 そんなものは日本の中華料理屋でいくらでも食える、なんてw(笑)。





 ところがどっこい(笑)、春巻きというのは意外と食べるのが難しいものですw。
 少なくともアタシは「これぞ」という食べ方をまだ知りません。

 「食べ方が難しい」という意味です。


 春巻きというのは中の具がとてもゴージャスなものです。
 頭で知っていて分かっているから、中が見えなくても美味しそうに思えます。

 肉はもちろんのこと、春雨が入っていたりシイタケもあります。タケノコは必須、クワイなんてのもあったりする。

 そして具がトロ味で少しまとめてある。
 トロ味は片栗粉で作ったものです。
 つまり、あの具というのは「餡」なのです。


 肉まんでも餃子でも、あれは「具」であって「餡」ではない。
 つまり春巻きは独特の立ち位置があるものだとアタシは思う。

 すなわち、餡というのは先日のお話、「クリームコロッケ」に通じるものがあるとアタシは思うのです。

 餡を春巻きの皮で巻いて隠してあって、そこに驚きがある。







 肉まんや餃子はどうか。よく知られているからお約束の安心感ということでしょう。

 肉まんや餃子は世界中、色んな国や地方で似たようなものがありす。
 中国はもちろんのことインドやモンゴル、ブルガリアやジョージアでもw(笑)。

 先日、元大関琴欧州の鳴門親方が紹介してましたが、よくある普通のギョーザをみんなして皮から作っていた。
 あの部屋は食事がいちいち美味しそうなんですw。きっと弟子には困らないはずです。

 コロナで出稽古ができないから、そういう部屋は稽古相手に困らない。強いお相撲さんが育つと思います。

 ともかく、鳴門部屋のギョーザはディルを散らしてヨーグルトが添えてあるのです。

 面白そうだったけど嫁は嫌がってたwww。

「ギョーザをヨーグルトで食べるの? 嫌だよwww!」





・・・ともかく、春巻きというのは他の国ではあまり類例がないものだと思います。

 そのポイントが「食べてみないと中身が分からない」というあの驚きにある。
 だからちょっと他にはないものだとアタシは思います。

 「闇鍋」なんて言葉もあるぐらいです。
 中味が分からないものは世界では人はあまり食べないものです。

 ギョーザや肉まんはいい。あちこちの地域に普及しています。
 これらの具は定番、だから逆に日本のコンビニで売られている変わりダネ肉まんなんて食えないなんて言う人たちがいます。
 彼らの国にはギョーザや肉まんがあるんだけど日本のコンビニの肉まんを面白いとは思わないらしい。

 ピザまん、カレーまん、焼肉まん、肉味噌あん・・・まあ我々は言葉で中が想像がつくから美味そうだと思う。

 春巻となると中身が謎www。
 これが食文化として世界に広がる機会を逸した理由かも知れないw。



   


 餡が皮で巻いてあって油で揚げてあるのが春巻きというものです。
 パリッとして焦げ茶色に揚がっている。
 皮の畳み方も実に丁寧です。
 そんなところも「驚き」という趣旨に沿っているのものだと言えましょうw。

 こんな丁寧に包んであるその中身はなんだろう、って(笑)。


 あの春巻きの皮というのは日本のスーパーでは二種類ぐらいあります。
 スーパーで売られている、ご自分で揚げるための「自家製春巻き用の皮」のことです。
 揚げ物が大丈夫なご家庭では手作りをしたりする。


 その皮、ひとつは餃子の皮をそのまま大きくしたもの、それと、パンのように少しふっくらしたものがあります。

 パンのような春巻きの皮というのは、言ってみればフリースみたいに裏面がフワフワ加工がしてある感じ。
 そりゃあ美味くないはずないでしょう、そんな感じがしますwww。




 しかし、どんなに美味しそうに思えても、どんなに上等な春巻きと知っててもダメ。
 アタシは上手く食べられたためしがない気がするw(汗)。
 いつも食べ終えると残念な感じがしてしまう。
 アタシには春巻きは鬼門なのです。

 思い出しても満足のゆくように食べられたことがありません。
 なんか違う。いつもそんな違和感が残ってしまいます。


 なぜかというと、それは春巻きの濃さ、味付けにあるんだとアタシは思う。

 春巻きにカラシ、マスタードをつけてワクワクしながら醤油を小皿に出す。
 そのままかぶりつくとしょっぱい。ちょっと濃すぎる。

 そうして酢醤油にしてみると今度は中の餡の味と酢醤油とで舌がカバカバwww、渋い感じがしてしまいます。

 何もつけないで食べたらどうか、そしたら油で揚げているのが春巻きですからどうにも油っぽい。

 別に不味くはありません。
 けど、何をつけて食べたらいいのか。餡と皮で完成しているものに何をつけたらいいのか。
 だから、なんだか「食べ切った」という感じにならないのが心残りなのですw。





 やっぱり半額処分品なんかじゃだめなんだと、スーパーの惣菜じゃなくて出来立てを出すような中華バイキングの店で食べてみたこともある。
 けどやはり同じw。餡も皮も美味しいのですが、ツケダレが分からない。

 どんなタレが合うのか、今ひとつ分からない。

 「中国料理」なんて少し上等っぽい店もありますが、そういうところでもなんか違う気がしてしまう。


 丁寧に作ってある料理だけに、どうやって食べるかってことが案内不足なのは不親切ではないかw。

 お酢だけで食べてみてもなんだか違う。
 今度は酢が強すぎてしまって味わいがなくなる。せっかくのゴージャスな餡なのに(笑)。

 見た目から驚きもあるし餡も美味しいものですから、美味しい食べ方を発見してご飯と一緒に、あるいはツマミにしたいものです。どうも難しい。






 スーパーの惣菜コーナーで、行儀よく春巻きがパックに並んでいるのを見つけるとつい買いたくなるものです。
 しかし食べるといつもなんだか「違う」、いつも残念です。

 最近はあまり買わなくなってしまった。


 あのスプリングロールを食っておけばよかった、なんてまた後悔して振り返るww。

 そこで家内がアタシに言った。

「なんでもつけすぎなのよ!」


おそまつ



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