「泥棒」というネーミングの妙
いや、昨日のホットケーキのお話ですが、雨降りだったからかも知れません。
雨のお天気で食べたくなったのではないか、そんな気がしました。
追加(笑)。
ご飯がすすむ秋の風、香りに腹鳴り、箸泳ぐ
また、壺漬けのパックを開けてしまいましたw。
安かったのを買ったのがあとふた袋残っています。
今日こそ粗食、そう思ったけど(汗)、やはりご飯の友が多くなってしまった。
なんだかダメ人間のような・・・www。
残った鱈煮付けのカケラ、漬物、糠漬け、海苔の佃煮、高菜漬け、納豆、冷奴、玉子焼き。
そして壺漬けも出してしまった。
いけません。
贅沢が身についてしまってるw。
いや、ダシ巻き玉子にしないで普通の砂糖を入れた玉子焼きを作ってみた。
そしたら、ちょっと塩分が欲しいかなと、どんどん冷蔵庫から一品出してまた出して・・・。
もう、あとは坂道を転げ墜ちるように・・・ふう
なーんてwww(笑)。
それにしても壺漬けは美味しい。甘くてコリコリとしてチビッこく刻まれた大根がクセになる。
ちょっと大根の香りもしてとてもご飯に合います。市販のだと甘いから余計にご飯がすすんでしまう。
「こーゆーの、『メシ泥棒』って言うよな?」
「それ、最初はどっかの商品名だったんじゃない?」
「メシが盗まれるように消えてゆく。いいネーミングだな」
「『酒盗』ってのもあるよね、あれもそんな意味だね」
「酒盗」って言うのは料理名です。魚の内臓を入れて作る塩辛の一種。酒がまるで盗まれたようにどんどんなくなってゆく。
箸でちびっとつまんで口をつけ、杯を呷る。ホワッとしたアルコールが口から出てくる。
寒くなれば熱燗なんか最高です。
ああいう食べ方って他にあまりない。
「なめろう」もその一種、ご飯版という感じ。内臓は使いませんがたたきよりも細かくてやはりチビっとご飯に載せていただく。
どちらも色んな魚、魚介類で作られます。
旨い!
って、そんなところがよく出る伝統のネーミングですw。
ウィットがあって意味深で、含蓄がある名前。
日本人はよくこういう言葉の遊びをする。
しかし「泥棒」ってところ、なかなかいいと思った。
「時間泥棒」って、ミヒャエル・エンデじゃないけどw、我が国では無駄な時間をとられるもの、アニメとかゲームとかそんなのを指弾して言う人もいる。
まあ、そういう無駄があってこその能率ではあるんです。目くじらを立てるのもどうか、とwww。
で、アタシはいいことを思いついた。
「恋泥棒」というネーミングはどうか。
ホットケーキとかスイーツなんてそれじゃないかと思った。
食べるのに夢中になってラブラブどころかパクパクしてしまう、と。
そんなネーミングで商品作ったらいいのではないか。

いや、しかし泥棒なら「恋」が盗まれてしまうのかも知れない。
若いカップルがデートして、スイーツ食べにパーラーへ。
メニュー見てキラキラしたもの、おいしそうなものを二人で注文して待つのもワクワクするものです。
でかいパフェなんかを二人で半分コするなんてこともやる。お互いのスプーンが触れたりしてムフフな展開。
定番のデートの光景です。
そうして今日はホットケーキにしようということになった。
大きなサイズを二人で仲良く食べる。店だってちゃんとそういう想定です。
苺、杏、バナナ、メロン、色とりどりのフルーツに囲まれてキレイ。
ホイップクリームで飾られた豪華なホットケーキ。
「あ、アタシこれが好きw」
なんて彼女がチェリーを食べる。
「それ、クチで結べる?」
なーんて、知っていながら聞いちゃう憎いヤツwww。
もう野郎の頭の中ではクリームをデコレーションした裸体に・・・
おっ!お゛ーーーーっっ!、ごっほっん、ごほっ、
ご、ごほごほん(笑)。 げほーーーん・・・ゴホン。
い、いや、失礼www(笑)。
しかし、そんなイチャコラしてる横を他の注文が通るの。
バチバチと派手に花火がついたパフェなんかがどっかへ運ばれていく。
チラ見したけど、どっさりのクリームとフルーツ、栗もあった。ウェハースやプリンまで!色々と乗ったゴージャスなパフェだった。しかも花火つき!
店内はそちらが注目の的だ。アタシらがなんだか惨めに思えてくる。
「ええぇぇぇーーーー、アタシあの方がよかったナぁ・・・」
「ち、ちょっ、だって知らなかったからさ」
気がついたらもうフルーツ食べちゃってて、残ったホットケーキはパンケーキにしか見えない。
「こんなの・・もう朝食だよ・・・」
「食べちゃったんじゃないか」
いわれのないご機嫌ナナメ状態。
ああーーーー、それも「恋泥棒」かっ!www。
なーんてw(笑)。いや、実話かどうかはご想像にお任せしますがww。
人間なんてワガママなもんなんですww。
男なら、男らしくいこう。
汚らしく豆腐が崩れた麻婆豆腐、それを貧乏臭い皿に盛ってすすっていたらいいんだw。目の前に彼女を座らせて、勝手にすする。黙ってこっちを見ている彼女。
そんでその皿を彼女に差し出してキッパリと言うんだw。
「ほれ。食え。」
なーーーんて。泣かしちゃうかもw。
いや、違うw。このお話は前にしたwww(笑)。
まあ、それは極端なお話。
そうだとしても、シンプルなところから始めればホットケーキだってありがたいもの、パフェなんかにだって負けないと思うのです。
恋は盗まれない。
そろそろ夜は寒くなります。まずは手ぬぐいをマフラーにして洗面器を抱えて銭湯へ、そのぐらいから始めるのがいいのではないか。
いきなり豪華ホットケーキから始めると、そのまた次、上がすぐ見える。
果てはビトンかセリーヌか。
際限がありませんぜwww(笑)。
おそまつ
※ この「ご飯が進む」という言い方ですが、ちょっと今日は修正してみたのでした。
「ご飯がすすむ」とした方がいいのではないか、と思ったから。
「進む」というのと「捗る」というのはちょっと一緒のニュアンスに感じられない。
だからひらがな表記の方がいいかも知れないと思った。どうか。
そーいやネーミングといえば「ご飯がすすむ君」という商品があった。
お上手(笑)。
・・・それにしても、、、そりゃあねぇ。
ちょっとはねぇw。コタえるわよw。
アタシも「厚顔無恥」ってわけじゃないんだからwww(笑)。
正直、前のあの記事を紹介するのは気が引けた(欝)。
ブログってそういう古いのはあまり見られないし検索する人もいないだろうからリンク張らないでもよかったんだけど。
でもまあ、読者には実直でありたいと思った。
だからリンクは張ったw。ちょっとズキズキする。
ともにフォースの加護のあらんことを。
