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古池や岩にセミ入る沁みる声かな


 いや、、、タイトルは嘘です(笑)。まちがっとるw。


 アタシはセミの中でもツクツク法師が好き。

おーし、つくづく、推しーーー、つくづく。

いったい何を推してるのか、押してるのかw、推奨してるのか、、。

 まさか今時分だからって、ワクチンではないでしょうな!(笑)。
「悪いことは言わないからやっときなさい。」なーんてw。自己責任なんだから人のことはいいでしょうに。

 いつから人間はそんなに親切なヤツばかりになったのか・・・ぁゃしぃ





 アタシは声を張り上げて、リズムを必死で取っているツクツク法師のあの風情が好きです。

 不規則でアレンジがあって、即興ぽいセッションのようでもあって、それでもランダムの中に規則性を感じられて、いつもオチが違ったりするそんな鳴き声。

 あれはジャズだ。

 チャーリー・ワッツもジャズは大人の音楽だと常々言っていたとか。彼はロックはガキのものだと言ってたとかw。

 感情をコチラに押し付けない、ひたすら頑張るドラムにも通じる、そんなツクツク法師がアタシは一番好きです。





 ヒグラシはカナカナ。

カナカナカナカナカナカナカナカナカナ・・・

 そうそう、あの双子のカワイ子ちゃんたち・・・
ってww。違うw。

 ヒグラシはとりわけ「秋」という感じがします。
 「季節の音」という感じがする。

 昔、子供の頃、アタシは会社の別荘を管理して暮らしている老夫婦のところに遊びに行ったことがあります。夏の終わりに一人預けられた振り返りのこと。

 広い庭、大きな屋敷、夫婦は住み込みでその別荘の管理をしていました。

 行きすがら、三億円事件の手配写真があちこちに貼ってあって、なんだか薄気味の悪い夏の終わりでした。




 自分の屋敷ではないというのに、その夫婦はまるで自分の屋敷のようにドカドカとその洋館を歩き回り、遠慮なしに自由に使っていて、部屋は散らかし放題だった。

 昼間からオヤジはビールを開けて酒臭い息をアタシに吹きかけた。

 子供もない夫婦で、どこかズルい感じのする人たち。
 キツネ目のお婆さん、そして腹の出たシャツ一枚の体のでかいオヤジ。
 今、アタシも腹がでるのは警戒していますけど・・・w。

 この連中は三億円事件に関係があるのかも知れないなんて思ったりw(笑)。

 アタシは違和感と居場所のなさを覚えながらもその大きな屋敷で過ごしました。
 庭は草ぼうぼうで、大きな雑木林に囲まれていた。
 周囲には誰も人の気配がありませんでした。

 「秘密の花園」なんて小説も知らなかった子供の頃です。

 その時、ヒグラシが鳴いていたのを想い出す。心細げな人気のない洋館の屋敷でアタシは誰とも口を聞くこともなく数日を過ごした。
 ただヒグラシの声を雑木林に聞いて。

 ヒグラシに哀れっぽい悲しさを感じるのもそんな記憶のせいでしょうか。



クリラボ

 そこいくと、ミンミンゼミはスコールのような音。

 あれはロックだ。

「蝉時雨」なんて洒落たことを言ったものです。音のシャワーが気持ちいい。

 リモート学習、進研ゼミだ(笑)。

 
 季節の行過ぎるのを考えると、夏の真っ盛りはミンミンゼミ、そしてツクツク法師へ、そしてヒグラシの順で秋へと季節が深まってゆく気がします。

 他の人たちはセミにどんな印象を持っているのか。
 いや、食べたりしない人でwww。

 正直、あまり人とセミの話なんかしませんから、分かりません。
 これまでアタシは誰かとセミの話なんかしたことはなかった。まるで記憶がない。取りに行ったこともない。

 よく迷った羽化直前のセミの幼虫を助けるぐらい。今でも時々そんなことがある。
 頑張れよと心の中で言ってやる。
 彼らには最後のステージなんだから。

 セミの声というのは、なんだか孤独な魂に近いものがあるかも知れません。





 そういえば加齢のせいで「若者には聞こえるが歳をとると聞こえない音がある」なんて言います。
 モスキート音と言います。

 いくらなんでも耳のそばに蚊が酔ってきたら判かる、そんなことが言えるのはまだ若いから。

・・・なーんて、昔にアタシも言われたんだww。

「キミは五十肩なんて知らんだろ? 歳をとれば嫌でも分かります。」

なんて。アタシも似たことを口走っちゃた。

 いや、よくしたもんで、って、全然よくないんだけどwww、モスキート音が聞こえなくなったらその代わりに今度は耳鳴りがするのです(笑)。

 アタシはもう先にこの音の方が来てるの。
 セミの声なんかとハウリングしてる。

ちょっとスピーカーとマイクは離して!

ジミヘンがずっとアタマの中で高音域を試してる!

 い、いや、別に覚せい剤中毒ってわけじゃないからwww。



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 「それにしても、キーーーンって、ずっと五月蝿えんだよなぁ」
 「アラレちゃんかよwww。」

 「ずっと鳴ってるんだぜ。電源もアンプもなしにww」
 「あーー、そんなこと言ったからアタシも耳に聞こえてきたYo!w」

 最近のアタシはそんなんだから、蝉時雨なんてとてもありがたいものでした。
 気が散ってくれる。あまり気になりません。ベンチに座って寛いだ。

 この耳鳴り、加齢もそうだけどアタシは花粉症も疑っている。
 だって熱い風呂とかサウナでは鳴らないんだもの。
 ネットの広告は見てるんだけど、、、。

 ともかく秋が深まれば秋の虫。

今度はアタシの耳鳴りとオーケストラだ!www


 あの耳の悪かったベートベンは骨伝道で音を拾っていたそうです。
 あんな昔の時代から骨伝道ヘッドホンみたいな技術を利用していたというわけ。

 だから彼の音楽はクラシックの中では現代的だと言えるのか、どうか。


おそまつ


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