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土井善晴のハムエッグ丼をやってみた


 ちょっと買い物に行ってなかったものだから、ちょうどいい頃合いとばかり最近は冷凍庫の中のものを食べていました。

 なあに酒があれば特に必要なものはありません(笑)、アルコールはカロリーがある。なーんてww。
 いや、そんなこと言って、実は痩せようと思ってるからwww(笑)。

 コロナのせいでアタシも運動不足だw。





 今日はハムエッグ丼といきました。
 ご飯はS級のコシヒカリ、ふっくら炊けた玄米ご飯です。

 この「ハムエッグ丼」というのは、以前に土井善晴氏が紹介していたのを動画で見て、作りたくなったものです。

 いや、別になんてことはありません。
 ハムエッグを作ってそれをご飯の上に乗せたドンブリ飯というだけ。

 これに醤油をたらしていただく。

 しかしこれがなかなか美味しいのです。
 あなどれない(笑)。

 シンプルなものは奥が深い。

 ちゃんとドンブリ飯にするというのが一番のコツです。

 ウチは根来塗りの大き目のドンブリでいただきました。






 ハムやベーコンを敷いて卵を落とす。
 卵はやや半熟目に仕上げるわけですが、白身をちょっと焦げ加減に焼くところがミソです。

 さっと水なんかを入れて蓋をして蒸らせばあっという間に火が通ってくれます。
 この水を投入して蒸らすというのは、よくギョーザでやったりするテクニックですw。

 フライパンの蓋が汚れてしまうとか、洗うのが面倒とかww、ケチ臭いことを考えず大胆にやる。
 そうすると外はよく火が通っていて中はトロッと半熟というのも出来ます。

 卵というのは色んな出来加減があります。とても楽しめる。

 そうやって、水で蒸らすようなことをすると、卵の黄身が薄っすらと膜がかかって汗をかく、その姿はとても愛らしいものですw。
 少し油をかぶったりして、なんだか一生懸命、卵が頑張っている、そんな様子がありますww。

 とても可愛らしい。





 この卵にご飯の上で箸を入れると、トロッと黄身が流れ出てご飯にかかってくれるのも一興です。
 「オォッ」、というどよめき、歓声がどこからか聞こえてくるようw。

 無歓声の大相撲観戦か馬術競技の観客のような雰囲気。音はしないのに黄身が流れ出た時、静かに空気が揺れるかのようです。
 なかなか楽しいものがあります。


 あるいはほとんど火が通っていて、それでも箸で卵を割ると中心部にかすかに半熟のオレンジ色の部分が見える、そんな加減もいいものです。

 そんな風に作る時は、蓋も水もしないでまるで透明な黄身に見える状態がアタシは好き。
 見かけは透明でまるで魚のクリクリしたお目々のように新鮮なんだけど、実は卵の全体にはちゃんと火が通っている感じです。
 そんな驚きがいい。


 卵料理というのは、それこそ色んなバリエーションで楽しめます。
 本が一冊どころか、きっと何冊も書けることでしょう。

 あーー、もし出版をご希望の方は、ご連絡をwww(笑)。




 ここでドンブリを「ハムエッグ」にするというのには意味があります。

 塩分が欲しいからです。
 ただの目玉焼きではちょっと違う。

 これがトーストと目玉焼きというなら、卵に塩コショウでいい。
 
 でもドンブリ飯なのです。
 塩コショウをしてしまうと漬物なんかがキツく感じることがあります。

 だからそこをハムやベーコンでじんわりと穏やかに塩分を補うというわけです(笑)。


 あーーーいや・・・、そこんところどうだったか。土井善晴氏が動画でどういう見解を言っていたのかは実はあんまり聞いてなかったww(笑)。

 まあ、別に彼の発案した料理というわけにもいきません。
 
 ただそんな紹介を見ていたらやりたくなった、というわけ(笑)。


 それにしてもこんな料理、冷凍庫が整理されてないとなかなか出来ないものです。
 鯵だの鰤だの鯖だの鱈だの・・・色々普段は冷凍庫にあってできるものはあるのです。






 このハムエッグ丼ですが、しかし「別皿」というのはいただけませんw。

 別皿にしてキャベツの千切りなんか添えてしまったら、まるでよくある定食屋の「朝定」ではないですか。ちょっとそれは引っかかるw。

 そうしたら、醤油ではなくてソースでもよかったりします。

 私は子供の頃は目玉焼きやハムエッグはソースでした。
 必ずソースをかけた。

 ソースというのは甘い。そしてクセになるところがあります。
 だから子供は好むものです


 そういうクセになるような味でご飯を食べるというのは、あまり食事としての楽しみは広がりません。漬物や糠漬けなんかいらなくなってしまいます。
 味噌汁さえいらなくなってしまう。
 つまりバランスがない。

 そこが大人じゃないのです(笑)。




 だから、ちゃんとドンブリ飯にして、別皿ではなく盛り付けていただきたい。
 そりゃあ蒸したキャベツを敷いてもいいでしょうが、醤油をちょっとだけ垂らしていただく。
 そこがいいのです。

 醤油が苦手という人はあまりいないでしょうが、ほんのわずか、ちょっとだけ垂らすだけでいい。


 香ばしく焼けてパリッとした白身の底の部分、コワッとしたベーコンやハムとその塩分の浸みている感じ、そして黄身。
 全てが美味しくご飯をいただける舞台装置というわけです。

 これでご飯をいただくというのがシンプルですがなかなか贅沢に感じるところなのです。

 別盛り、別皿というのはやはりちょっと違うとアタシは思います。

 百歩譲って、それが朝定ならいい。
 だって朝は忙しいんだもの。食事を楽しんでいるヒマはない。
 好きなように食べて早く電車に飛び込むだけですw。

・・・いや、電車に飛び込んじゃダメですよwww(笑)。駆け込み乗車もいけませんw。




 考えてみれば、「目玉焼きには醤油かソースか」というテーマが昔はありました。
 それは深淵なテーマだったと子供の頃には思ってた記憶があります。

 しかし違ってたw。

 現在ではあまりこのことは世間でも聞きませんから、すでに命題としては決着がついているのかも知れません。それは、

ソースはクセになる味。醤油は食材を楽しむ味。

ということです。

 甘さ、辛さ、少なくとも醤油には甘さはありません。

 食材で美味しいものには甘さを必ず感じるものです。肉でも野菜でも魚でも美味しいと感じるとどこか甘さを感じます。
 だから醤油。醤油の辛さがそれを引き立てる。
 日本人ならではの繊細な、味に対する感性がそこにあるのだと言えます。






 一方、ありきたりのものでもゴージャスに変えてくれるのはソースです。
 ソースは全てを変える。革新でありソースはむしろ味の主役だったりします。

 串カツなんてソースを味わうための「棒」に過ぎないと言われてます。けだし名言w。

ただし二度漬けは禁止です(笑)。


 だいいち、ソースは中濃かウスターかという問題もあります。トンカツソースというのもある。
 ソースはそれ自体にバリエーションが山ほどあります。

 醤油というのはそれがありません。
 薄口か濃い口かというのはあくまで見栄えの問題でしかありません。お料理の仕上がりの問題に過ぎません。

 ソースほどの違いというのはありません。





 子供の頃、アタシはウスターソースを目玉焼きにドバドバとかけていた。
 そしてそれこそかけたソースを飲むような勢いで目玉焼きを食ってました。

 それがクセになった。
 ガキだから食事を楽しむには幼すぎた。

 アタシもやっと歳をとって、ソースよりは醤油だろうということが分かります。

 今、もし分からなくてもいずれ分かりますw。
 それは賭けてもいい(笑)。


 もちろんソースが必要な時はあります。
 キャベツの千切りなんて醤油じゃ困る。

 いやぁ、アタシも、、、大人になったんだw(笑)





 もちろん味噌汁も作りました。
 やっと涼しくなってきて汁がいただけるようになった。まあ、まだ残暑は警戒が必要でしょうけど。

 ゴボウをササガキにして、人参を入れてあっさりした味噌汁。

 付け合わせは糠漬け、家内が人参、茄子、キュウリを出してくれた。
 そしてアタシの梅酢のカブの漬物を出します。

 そして冷奴www。

 「あとひと品」と思ったけどやめた。
 厚焼き玉子を作るのはさすがに重複し過ぎだ。

 ナメコと大根の酢の物なら良かったか。


 ごちそうさまでした。


めいしくおしあがれ



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