鯖カレーのレシピをまとめてみる
またしても盛夏ということから恒例のw。
鯖カレーの出番ということになったのでしたw。
とても美味しい。滋養のあるお味です。
すごく辛くして、
ヒィィハァァアぁぁ!ーーーwww。
余らせたご飯は冷蔵庫に入れてあります。
チンしてオカズを作って食べるのもいいが、なんだか暑苦しい。
酢の物、冷やした煮物、色々作る。
そして作るならアタシはに汁がいるw。
汁がなくても食べられる人というのもいますが、なかなか食が進まないアタシのような人間もいます。
そこでカレーなのです(笑)。
カレーは汁でもあるw。
やはりカレーは「夏を乗り切る切り札」ということでしょうか(笑)。
「夏をやり過ごす」なら「そうめん」とか「ひやむぎ」w。
「乗り切る」ならカレーです。
そのココロとは、涼しく過ごしやすくなる冷たい麺に対して、正面から向かっていくような「ヒィハァ(辛)」。暑さに真っ向勝負のカレーという訳ですw。
鯖が安く冷凍庫に。
そして今年もとうとう鯖カレーを作ったのでした。
これまでもこの鯖カレーはちょっと紹介したかも知れませんが、ちゃんと今回は簡単にまとめてみようかと思います。
「かんたん鯖カレーのレシピ」ということになりましょうかw(笑)。
鯖はあらかじめ焼いておきます。
グリルでもフライパンでもいいです。
とにかく「焼き色」をつける。
それで鯖から多少でも脂が出てくれればいい。
皮に焼き色をつけ、ごく普通の「焼き鯖」を作るつもりで。
塩は振ってもいいですがそこは少なめに。カレーにするのですからw。
出来上がったら、鯖は手でほぐして骨を取ってあげましょう。ここが肝心。
手で分解して、大胆にグジグジしてみればいい。
意外と簡単です。
骨が見つかったら指で取る。こういう「指を使う」というのは意外と「味覚」のうちです。
ワクワクしてくる。
インド人もビックリw。インド人は右手で食べる。
たいていの鯖は二枚下ろしでしょうから、表と裏で骨の量は違います。そんなところを感じてw。
強引に指を突っ込んで入れてほぐす。
理不尽なほど乱暴でも構いません。
焼き鯖もそれを喜ぶ。
それはまるで・・・おま・・(略)
おっ!お゛ーーーーっっ!、ごっほっん、ごほっ、
ご、ごほごほん(笑)。 げほーーーん・・・ゴホン。
い、いやなんか、ムセちったwww。
・・・骨を探してよく取り除きましょう。
この骨ですが、割とイラっとくるものですww。
特にカレーなんかでは(笑)。
カレーだと中が見えにくいですから、つい間違うということがあるからです。それがイライラの原因。
だから取っておく。
カレーというのは具に信頼があるものです。
混沌一体として全ての具がカレー色に染まってしまうだけにそれが必要です。
どんな安い店でも、カレーの具で変なものが混じっていたということはないほど。
肉が痛んでいたということはあったけどw(笑)。
だから具は丁寧に骨を取っておく必要がある。
そんなココロでしょうかw(笑)。
★ その他の下味。
まずは玉葱を細かくみじん切りにして同じフライパンで炒めます。
塩コショウはお好みでしながら炒めます。
これは普段のカレーライスでもやられることでしょう。
でも、「キーマカレー」かというぐらい、こってりと玉葱が狐色になるぐらいに炒めると美味しいのです。
さっき鯖を焼いたフライパンを使いますから、洗わずにそのままで大丈夫です。
鯖から脂が出てくれてそれを吸ってくれて美味しい。
最後にに人参を摩り下ろします。
これは最後の仕上げとして最後に入れるものです。
グツグツ。
いやw違うw。そんなに時間はかかりませんw(笑)。
市販のカレールーを水に入れて溶かすだけ(笑)。
これで下準備は完了です。そこに具を入れるだけ。
アタシも、普段はあまりこういう手順でカレーは作りませんが、鯖カレーは別。
市販のカレールーを水に投入、濃さを考えて溶かすだけ。
★ カレールーが水に溶けてヌットリしてきたら、玉葱と鯖を入れます。
ちょっと冷めるので鍋の中を回して、最後に人参を投入して火を止める。
もう火を止めたらこれで出来上がりです。
なーんにも苦労はないww(笑)。
ニンニクを入れて炒めることもありますが、基本はこれ。
簡単なのですが、鯖の魚の香りのする素敵なカレーです。
新鮮な刷り下ろし人参がポイント。
おたしめしあれ
考えてみるとこういう魚、鯖カレーなんて、昔はあまり聞きませんでした。
飽食の今だからやれること。
サンマカレーというのもきっと同じ理屈なんでしょう。
わざわざ魚臭いものをその臭みを消して食べるというのです。
まあアジアのカレーなんて、そんなナマモノをカレーにすることはあまりありません。
「貝のカレー」というのもありそうですが、実はほとんど聞かないw。日本ではよくある「シーフードカレー」だってあまりない。
「臭みを消す」なんて言っても、カレーは痛んだものを誤魔化すような極悪なものではありません(笑)。
普通のマトンカレーを食ってアタシは吐いたぐらいなんだから(笑)。
もともと痛んでいるものを食ってしまうことはあるwww。
つまり、わざわざ「傷みやすい」もの、
それをカレーにして食うことはないという理屈(笑)。
よくカレーでいう話が、「スパイスのおかげで臭み消しとか殺菌をしてくれる」なんていう。
アタシには「都市伝説的」なことに思えます。
強烈な暑さで腐るものは腐る。
そんな「カレー粉やスパイスで誤魔化す」なんてレベルの話ではない。
デリーやムンバイなんて日中40度以上は当たり前ですw。
スイカが腐る暑さw。
日本人は季節に恵まれているもんだから、ついそういう都市伝説を真に受けてしまう。
そうして結局、インド人ですらやらないような「痛みやすいカレー」を作ったりするというわけ(笑)。
痛ませないように気をつけましょうw。
「鯖カレー」なんて、きっと日本人だけの贅沢です(笑)。
めいしくおしあがれ
