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スーパーの吝嗇を深読みする


考えるんじゃない!  感じるんだ!

 あーーー。ハ、ハイ・・・・www(笑)。


 いや、先日のお噺、だからってビジネスとして吝嗇を戒めることが正解かどうかというのはあります。
 日本は混雑する時こそ「かきいれ時」と考える傾向がある。
 「ヒマ」な時はじっとしている。
 祭りは盛り上げ行列は大歓迎。

 昔はデパートではワゴンセールなんてのがあって時間限定のセールをやってました。
 全館にアナウンスをして人を集める。突然の安売りセールです。

 そこにご婦人たちが殺到して取り合いになる。
 取り合い、争奪戦になる。
 でもそういうのを整理したりなんかしない。整理券なんか配らない。
 むしろ店員が「さあさあ!安いよ!安いよ!」なんて煽ったものですw。

 それが日本の風土、文化と言ったら言い過ぎか。



「おたくの店は閑散日にテコ入れをすればもっと儲かります」
「ここでちょっとイベントなどをやってみてはどうですか」

「裸足で暮らしてる土地に靴を持っていけば売れまくるんです。みんな靴を履いてないから。」


・・・なんて、そんな風にコンサルが言っても実は間違っている場合もあるでしょう。

 いや、それでいいんじゃないか。 正解のはずだ。 平均化した方が全体の総量は増えるはず。
 普通はそう思う。アタシなんかもそう思うw。


 でもそこは店の人はプロです。
 長年やっていて掴んでいることがあるのかも知れません。
 それがリズム。

 お店だって閑散した曜日に何もボヤッとしているわけじゃないかも知れない。

 何も、商売をあきらめているわけではないかも知れないのです。


 どの店にも「固定客」というのが少なからずいて、彼らはしょっちゅう店に来てくれます。
 そういうお客さんはあまり混んでるのを嫌がる。
 一時のヒートアップした混雑には醒めた目線を向けてしまうもの。
 盛況で息つくヒマもないような店を避けるという人もいます。

 まあ、ウチだって混雑してたらあまり行きたくない方。
 レジが長蛇の列だったりしたら買うのを止めてしまったりする。

 
 今日は週末だから混んでいる、そういう理屈があれば諦めもつく。長いレジの列にも大人しく並びます。しょうがない。

 でも、毎日のように、しょっちゅうそんなレジの行列があったら小さなものひとつだけ買うのにいちいち並んでもいられません。
 買うのすら諦めて止めてしまう。

 アイスひとつ買うのは諦めちゃうw。



 いつもの店は特定の時間や週末だけが混みます。

 ああ今日は儲かってんだな、なんて思う。
 常連のアタシらはそんな風に店を眺める。

 そうして、もし店が閑散としていたら常連の客は思う。

「あれ、今日はどうしたんだろうね。
     テレビかなにか、面白いのでもあったかなww。」

 なんてw。
空いてればどうしたんだろうって常連が様子を見に来てくれる。


 そうして店には客の波というものができる。一定のリズムができます。
 棚出しもヒマな時にできる。
 店員も疲れない。バイトのシフトも順調。

 そして色々と店内を物色してもらって、余計なものも買ってもらえます。




 しょっちゅう煽られているようなのは「疲れる買い物」になってしまいます。
 目まぐるしいだけ。

 考えてみれば「コンビニで買うのを好む人」というのもこんな人が多いのかも知れません。
 いちいち向かいのスーパーに行って並んで、そんで買うなんてやってられない、と。
 ゆっくり選んで買いたい。


 「疲れる買い物」だから嫌になってしまう。
 よく「買い物が嫌だ」なんて奥方がいるようですが、その呼吸が分かってらっしゃらない。

 急かされるようにして買い物に来たり「今日はチンジャオロースウにしよう。コーンの中華スープにかき卵を落として、ワカメサラダに春雨も混ぜて・・・」なーんて、細かく予定を立てすぎると疲れてしまいます。

 準備のために揃えるとなればあっちいったりこっちへ行ったり。
 買うものをメモしたりして(笑)。

 自分でご自分を煽ってしまっているww


 鷹揚に構えて、その日に美味しそうに見えたものを買えばいい。
 食べさせてやりたくなったもの、食べたくなったメニューを思いつくまま。

 スーパーのショーケースを見て、「今日はお魚にしようかしら」なんて、それこそ昔のテレビドラマでよく使われたぐらい普通の光景です。

 むしろ買い物から帰ってからのこと。
 食事の支度の主戦場はキッチンでしょう。





 昭和の時代、デパートのタイムセールやワゴンセールの争奪戦にしたって、わざわざ電車でやってきた奥様たちだからできたことです。
 彼らにとっては毎日のことじゃありません。


 毎日のように混んでいるとなれば、どうしたって買うものは必要なものだけになります。
 確かにその店はいくつか他の店より安いものがある。
 お肉、お魚、醤油、マヨネーズ、卵、何が安いかはハッキリしてる

 しかし結局、買うのは他の店より安いものだけに絞ってしまいがちです。ゆっくり選んだりできない店だから。
 新発売のドレッシング、クックドゥなんか間違っても買わないwww(笑)。

 しょっちゅう混雑している店というのはそういう店です。

 店がヒマなことだって必要なムダかも知れないのです。




 考えてみれば、それってカネではなくて時間を捨ててるということになります。

 時間を捨てて回している。つまりそれはやはりカネを捨ててるようなものです。
 必ずしも吝嗇というわけではない。
 そういう側面もあるかも知れません。


 カネを惜しみなくばら撒いて、回して儲けるというのがあります。惜しまず出してグルグルと売り上げを回す。商売は開店が命です。

 それなら、せっかくテコ入れすれば閑散な日でもそこそこ客が来てくれるかも知れなくても、わざわざヒマな日は放置しておく。そうして回す。
 そんな商売のコツもあるかも知れないということ。

 どちらも吝嗇に傾いたわけではないのかも知れません。


 そう言えばよい相場格言があります。

「閑散に売りなし」

 というもの。

 ・・・あ、ああ。
 だから客が少ないのに半額シール貼らなかったのか(笑)。


おそまつ



※ ゲーセンがシブい(笑)。

 せっかく雨の中出かけたというのに全敗。

 雨の日ご褒美はなしwww。

 このところの負けで600枚ぐらいになったメダルが200枚に減ってしまったw。

 誰得情報スマソw。



 

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