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試食販売、脂身に怖気づく人々


 もうコロナ禍で「試食販売」なんてすっかり見かけなくなりました。

 各地でフリマもまだ自粛でないようだし、スーパーの試食も楽しみにしていたのに。
 コロナで世の中変わったと言っても、そういう寂しい変化もあります。

 そうしてオウム事件の後にあったように、「コロナで都合がいい」だなんて悪乗りするんでしょうか。
 この国はそういう傾向がある。
 あの時はJRがどこもゴミ箱を置かなくなった。みんなゴミ箱を撤去してしまった振り返りのこと。

 コロナでそんな変化も起きるかも知れません。

 けどそれ、「変化に対応する」んじゃなくて、「変化に乗じる」ってことなんだけど・・・(笑)。




 オウムの前のこと、昔は電車の駅ではゴミ箱がやたらとあったものです。
 マンガや雑誌なんかがよく捨ててあって、子供のアタシはよく拾っていた。駅のホームではみんながプカリンをして、灰皿も駅舎の柱に備え付けだった。

 雑誌をゴミ箱から拾ってみたらツバやガムなんかがついてて、諦めたりして・・・w。


 駅員と顔見知りになって駅員室にアタシが顔をのぞかせると、彼らが集めたマンガ雑誌なんかをくれたりしたこともありました。
 子供のアタシはそれを持ち帰るのが楽しみだった。


 それが段々と禁煙になり、灰皿が撤去され、とうとうホームのゴミ箱も撤去されてしまいました。
 オウムでゴミ箱がなくなり、不景気で雑誌が網棚からも消えた。

 今はその網棚だって、もう外からは簡単には見えにくいようになっています・・・。



 これから先、試食販売はどうなるのか。

 これは最近、1年前ぐらいのことでしょうか。
 スーパーでサイコロステーキ用の肉を試食販売で売っていました。
 牛肉です。

 サイコロステーキというのは、「サイコロ状に切った牛肉」を焼いたものということです。
 これは一時はどこも整形肉の紛い物になってしまったことがあります。

 それは牛肉をドロドロにして固めて、油脂なんかを注入して作る紛い物の肉。
 色んな添加物を入れて混ぜ、凍らせて、四角に切って売っています。

 とんだ「ソイレントグリーン」なのですw。


 アレは流石にちょっと手が出せませんw。




 でも、本来は「サイコロ状に切った」牛肉ということです。

 単純な切り方の話でしかない。
 アタシの趣味で言えばアタシは輪切りが好きw。

 ま、まあ、肉の輪切りというのもないでしょうけど・・・w(汗)。


 あのサイコロ・ステーキの本来の趣旨というのは、ミニサイズにしたビーフ・ステーキで、楽しみを繰り返し味わえるというところでしょう。

 普通の分厚いビーフ・ステーキ、塩コショウ。
 切っているうちにレアの部分もあるしウェルダンの部分もある。それが楽しい。

 楽しむのはいいんだけど、やがてみんな火が通って違いがなくなってしまう。ソースもなんだか飽きてしまいます。

 「サイコロ・ステーキ」は、その小さなひとつひとつがミニステーキです。
 だから飽きない、そういうのが本来の趣旨なんだとアタシは思う。
 漬けるタレも自由自在に。

 大根おろし、ショウガ汁、醤油、ソース、タバスコとケチャ、マヨと柚子、ワサビ醤油、酢、レモン、カレーソース・・・ww

 色んな楽しみ方ができるというわけです。





 それにしてもこの「サイコロ」って、いったいどんなものでしょう(笑)。
 何度も言ってると、またゲシュタルト崩壊しそうになるwww。

 「サイコロ」と言ったら「サイコロジカルライン」なんてのをそう略したりしますw。

 サイコロジカルは「心理」のこと。
 その心理をグラフにして買われ過ぎとか売られ杉なんて指標があります。よく「サイコロ」と略称で呼ばれます。

 実際の、1から6まで目があるサイコロというのは「道具」です。
 ギャンブルの道具、ツール。

 あれもある意味ではヒトの心理を反映したりするものです。

 ドキドキして投げるクラップス。
 サイを投げるとき、期待し過ぎて手が震えていたらたいてい自分の望みの目なんて出ないものですw。


 確かにサイコロも「サイコロジカル」なのです。ホントは「賽」なんだけどw。
 この「偶然」はなかなか興味深いwww。





 サイコロ・ステーキを試食をさせて売っている場所、スーパーのその辺りはすっかりいい匂いが立ち込めていました。
 塩コショウが焼ける臭いが旨そうに漂っていた。

 上等の牛肉を四角四面に切っただけ。
 実に健全なサイコロ・ステーキだったのでした。


 そこにみんなして行儀よく列を作って、並んで貰っています。
 そこはみんな日本人のこと。
 ガッついたりしない。
 行儀がよい。実に品がよい。
 ああいうのは中国人ではちょっとできないでしょう。

 アタシと家内もサッとその列に並んだものですww。


 そうして、いよいよアタシの番になって、見ると次はオッサンでした。
 家内はその次。家内は出遅れたのでしたw。

 アタシが食べると、もうひとつしか残ってなかった。
 次のオッサンのとこで終了です。

 あーあ、家内はすぐに並ばなかったからw、食いっぱぐれた。
 可哀想だが仕方がない。
 世は弱肉強食ですw。

 また焼けるまで待つ、なんてやってられない。今回はおあずけw。





★ そうして、アタシだけちゃっかりといただいて、他の売り場へ行ってると、家内がクチをもぐもぐさせてこっちに来た。

「あれ? もうお前の直前で終わりだったろ?www」

 アタシは聞いた。
 家内はニコニコしてる。

「うん。前に男性がいたけど、巨大な脂身だったから怖気づいちゃったんだよ♪」

「手を出さずにそのまま列から離れちゃったの」

「ほぇええ(笑)。 そんなこともあるのな」

「和牛は脂身も甘くて美味しいね♪」

 なんて。






 こういう「脂身に怖気づく人々」というのは確かにいますw。
 強いマイナス・イメージを刷り込まれている人々。
 いつから脂身が極悪とされるようになったのか。


 昭和の時代、昔はスキヤキをやるってなら、最初に牛の脂をグルグルと鍋肌に回して脂を塗ったものです。
 スキヤキは別に「焼く」ものではないのですが、そうやって焼いてから割りシタを注ぐとコクが出るというのはあった。
 そして卵液でいただく。


 ところが、「脂」がある時期からイメージが悪くなった。
 今は肉のコーナーで整形した牛の脂がタダで配られています。まるで捨てるような扱い。

 でもあれはラードじゃないの。
 ラードは豚の脂です。牛の脂とはちと違う。

 だからいくらタダでもよろしくはないかも知れませんw。




 あの脂身のイメージというのは、昭和の終わりから「イケナイ」なんて、それこそ日本中に刷り込まれたはずです。

 健康ブームなんて言って、脂肪ゼロとかやり出したのもそんなに昔のことではありません。
 わざわざ成分を取り除いたのに高かった。
 実は成分としては損してるのに脂肪を取り除いた方が高かった時期があります。

 最近になって、やっと脂肪分ゼロの牛乳は安くなりました。
 脂肪分がないんだから安いのは当然のことです。取り除いた脂肪分はバターなんかに化けるんだから。


 しかしこういうの、食べ過ぎるからいけないのであって、カラダに余計なものなんて人間は本来は食べたりしないものです。それは遺伝子レベルで記憶していること。
 
 アタシたちはプロパガンダに踊らされ過ぎてるかも知れません。


 だいたい、そういう、よく「コレステロールを心配する」なんて言いますが、酒をスッパリやめた方よっぽど早いのです。



おそまつ

じくまであこせきにんで


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