買い置き、ストックの勧め
「ローリング・ストック法」なんて言葉がスーパーの小冊子に書いてありました。
まるで駄洒落みたいな言葉ですけど、緊急用の備蓄という意味です。
非常用に食料を買い置きして使いまわしながら非常時に備えましょうという、ローリングストーンズw、w、サティスファクションw♪。
オヤジみたいな駄洒落がよくありますw。
「プレミアムもずく」なんて冗談でなく売ってますけど、「プレミアム・モルツ」ってことでしょw。もずくはビールのツマミに合いそうだけどw。
私の場合は「買い置き」と言ってもちょっと違う感じ。
コスト削減もありますが、ストレス対策、自分の満足感のためにストックをしています。
今日はパスタが安くなってて500グラムが78円でした。20袋は買いました。
普段は86円の品ですから160円しかお得ではありません。
それはパスタのかさばり方からすればどうなのか・・・なんて話は当然ありますw。
でもいいのw。気分がいいのです。
お得感でよい気分です。
安い処分品を見つければまずは試しに買ってみますw。
珍しいもの、日頃から食べつけないものなんて定価で試し買いなんかできません。
だからそういう時こそ買うチャンス。
先日の「東京ハラペーニョ」もそうだった。
でも買ったら買ったで仕舞い込んで、なかなか使うことはない。
買ったら「ストア」と呼んでるストックルームに置いといて、いつまでもなかなか使わない。
買って置いてあると思うと、似たようなものを買わなくて済む。
つい買ってしまいたくなる、そんな無駄がなくなります。
まるで飾っておくように置いておくのです(笑)。
ウチにあると思うとそれだけで満足。
何も「節約」なんてことだけじゃなくて、こういう「買い置き」の精神的な効用はお勧めしたいこと。
しかし最近よく見かけるのが全く逆の論調である。
こういう値引き品を買うとか、買い置きして安いものを買い溜めすることを否定する記事が時々あります。
あれって、いったいどんな思惑の記事なんでしょう。
気になる。
いわく、
「B子さん(48歳)w。あんまり節約ばかり気にしてたら暮らしが殺伐として惨めに感じるようになった。いつまでも楽にならない暮らしが苦痛で堪らない。」
なーんて、脳内の妄想のような記事。
そうして煽って定価で買わせようとしても、それは「デフレ脱却」でも何でもないw。まるで間違ってる。
だいたいそんな「節約を気にしてたらストレスになる」なんて考えは嘘です。
だって株高の経済効果なんて言われますが、それは「含み益」ということなんですからw。
「買った株が上がって利益が乗って、気分がいい」という効果。
でも売却はしてないw。
安く買ってストックしておく。それで満足。
こんな記事のように、もし「節約を気にしてたらストレスになる」なんて理屈が通るならどうか。
「安くなった株なんか探してたら気持ちが殺伐としてしまった。疲れる。高くなった株を買って下がっても余裕でいれば、それで豊かな気持ちになる・・・。」
なーんて話になっちゃうの?www(笑)。
インチキ。
あるだけで満足しちゃうお得感。
ウチにあるなと思うと安心でもあります。
使わないで二年も置いておくんですから、もうその頃にはお腹一杯www。
そういう習慣ですから、ちゃんと賞味期限はチェックします。
先日の「東京ハラペーニョ」wのように漏れてしまうこともあるけど、、、ドンマイン(笑)。
冷凍庫にも買い置きがあります。
冷凍庫のものはバシバシにならないよう注意しないといけません。
買ってきたらすぐに使わないものはすぐ冷凍。
スチロールのパックはかさばるので取り出してビニールに小分けします。
肉は豚なのか牛なのか、ラムなのか、分からないと困る。
時にはパックのラベルをビニールに一緒に入れて冷凍。分かるようにしておきます。
肉は薄切り肉だったらビニールの中で平たく伸ばして使いやすいようにする。
これだとパキッと折ればそのまま適量使えて便利。
そうやって冷凍庫の中を片付けたり、ストアに置いてある買い置きを点検してると、あるもので済ませられる充足感がありますw。
暮らしのちょっとした楽しみ。
それに、そんな風に買い置きの都合に合わせて料理すると太り過ぎも注意できるかも知れませんw。
これが「生活のリズム」というやつかも知れないと思う。
毎日買い物に出かけたり、週末にクルマで大量に買ったり、色々な暮らしのパターンがあるでしょう。
子供が帰ってきたら食事の支度をしたり、一人暮らしでも「今夜は何にするか」なんて考える。
日々の動きがある。色んなことに対応をしている。
やがてこれがリズムになる。
そりゃあ、魚を釣ってくるとか獣を取ってくるとかw、そんな自然豊かな生活をされてる方もいるでしょうが、スーパーだってアタシには取り巻く自然のようなもの。
アーバンでの狩猟であり食料調達です。
身の回りのことをして暮らしが回る。
何だってリズムが大事です。
歩いて買い物して満足する。一番の定価の出費は晩酌ぐらいw。
ゆっくりと暮らしが回ってゆきます。
そんな日常に感謝してアタシの日々が過ぎてゆきます。
振り返ったり想い出にひたったりするのはその合間のこと。
まだまだ粗忽者、慌しい毎日です。
感謝をするって言っても、「何に」かは、アタシにはまだ分かりません。
なんとなく感謝の気持ちが湧いてくる。
ストックしてあるものを眺めると、そんな気持ちが涌くw。
「ああ、なんだかいいのを買わせてもらったなぁ」、なんて思うのです。
※ 最近、卵がすごく高くなっています。
だからあまり卵を買ってない。
これも相場です。
卵のストックというのはなかなかできませんw。
おうぞどだいじに
