令和3年五月場所の振り返り
2021年、令和3年五月場所がつつがなく終わった。
なんだか北の富士みたいになっちゃったwww。
※ 場所中に田村正和が死去していたと伝えられ、北の富士の出演は翌日だった。
☆
まだ興奮が冷めない。
さて、最後の一番。
大相撲らしい見ごたえのある場所だったと思う。
感謝に堪えない。
土俵を去った横綱、力士、土俵の上で散った力士もいた。
役者が揃うという壮観があった。私も今回ばかりは余計なことと知りながら場所中だというのに色々と書いてしまった。
さて、最後の一番。
いよいよ結びに近づき、貴景勝と照乃富士が場所入りした時の映像が流れた。
そこで気になったのは「マゲ」だった。
貴景勝も他の大関もみな、マゲをきちんと結って入場していたのだったが、照乃富士はまだオオイチョウではなかった。お団子頭の状態だった。
これが気になった。
例えば前日に眠れなくて遅い起床だったのか。
なんとか間に合わせ、どうせ国技館で結えばよいというバタバタになったのか。
そうだとしたら、照乃富士にはよほどのプレッシャーがあったということになる。
強い大関が「サポーターだらけの、これまで見なかったタイプの横綱」となるのか(笑)。
家内はそんな眼で照乃富士の横綱昇進を見ているが、意外の例外ということもある。
時代は前へと進むのだ。
あるいは、それをいつものこと、照乃富士流のスタイルだとしても、今回はさすがに優勝と綱取りがかかる一戦だったはずだ。
マゲを結って入場する余裕があってもよかった。
部屋でまず気持ちを落ち着けるというのが普通だったのではないか。
そんなことを考えていたら、やはり照乃富士は本割で負けてしまう。
ガチガチに緊張した状態であっさりと引かれて負けてしまった。
いよいよ優勝決定戦となる。
照乃富士があれで気持ちを立て直せたとは思わない。
相撲は明らかに貴景勝の相撲だった。
しかし貴景勝には油断があり、勝ちを急いだ。
「勝負は時の運」という言葉を思い出す。
「目的」とは相撲を取ること、一日一番だ。
優勝や勝ちが目的ではない。
人望の厚い横綱である鶴竜が土俵を去った。5年間は鶴竜親方として相撲界で働く。
彼が御嶽海に言ったそうだ「優勝より地位を掴む方が価値があるよ」、と。いいことを言ってくれたと思う。御嶽海 久司、「ヒー君」とご母堂は呼んでいるそうだ。
勝負は時の運でしかない。
掴んだ優勝の重みに照乃富士が涙ぐんだのも分からなくもない。
今場所は若狭塗りの軍配がキラキラと舞う素敵な場所だった。
軍配は裏を見せる。裏が大事だ。
養生訓みたいなものや故事が書いてあるのもいい。
勝った方に行司は軍配を返す。
勝敗は一瞬のことでしかない。戦いはずっと続いている。
先日は閉店間際のゲーセンに駆け込んで貯メダルを払い戻し、また預け直すということをやらされた。
そうでないと預かり期限が切れてしまうと家内は心配したのだw。
緊急事態宣言の延長で営業時間が短くなって、買い物とゲーセン、相撲が終わってからだと全てをこなすのは困難だった。
昨日は四分の一ほどに値段が下がった生タラコ、スケソウダラの卵を買いました。
みなさん痛風が怖いのかw、こういうのはなかなか手をお出しにならないw。
こちらはしっかり覚悟を決めて、タラコのパスタを予定しています。
タラコパスタはオリーブオイルは合わないと家内は主張します。生臭くなるそうで、バターで作った方がまろやかだそうです。
ラッキョウも買えました。去年は見送りした。
少ない量なので処理も大変ではない。ラッキョウの芽のところはチャーハンにいいというので冷凍して使うことにします。
お相撲さんの腹をみていたら、やはりこのところのコロナのせいか自分も太ったかなと心配になりました。
ヤバい。
ズボンが入らなくなると困ります。
おそまつ
※ もーーーーーう!
間違えちゃったYoooooooooooo!!!
平成でなくて令和でしょーーーーーーーーーYoo!
一日、声がしょげ返っていたように聞こえたが、時代劇の好きな人だから何か思うところがあったのかも知れない。
彼は料理をよく作る人だがこれは別に不思議でもなんでもない。
相撲取りは若い頃から食事の支度をしているので、慣れたものだろう。
逆に料理が苦手という力士がいれば、あまり気分転換が上手でなく、非常時にキャバクラなんかに逝ってしまうのかも知れない。
元大関琴欧州、今の鳴門部屋の食事は素晴らしい。
食事を見るだけで入門したくなるw。
彼らは馬主のようにして弟子たちの出世を競い合っている、雅山、魁皇、みんな若い力士を育てている。
「相撲と鉄道」という本、鉄オタの行司さんが書いたそうで先場所からずっと気になっています。
図書館に頼みたいんだけどww。
