台湾パイナップルはパラダイムシフトのお味
あちこちのブログで台湾パイナップルが取り上げられ、どうやらすっかり定着したようです。
☆
店頭価格もこなれてきた。
やっとアタシたちも買うことに。
三ヶ月ぐらい前から噂はずっと聞いてはいましたが、なにしろ人柱が必要w(笑)。
チキン・はあとw。
いや、先達となる栄誉は譲ったのです。どうかそこはご勘弁をw。
その話題の台湾パイナップルとは、
1. 芯まで食べられる
2. 甘くて酸味があまりないから普通のパインより食べやすい
3. 日本にはこれまで入ってこなかっただけで昔からの名産
4. 中国の台湾への嫌がらせのおかげで親日台湾産が流入
なーんてところ。
なんとなくご存知でしょう。
しかし、やはり一番のポイントは「芯」です。
「芯が食べられる!」というところでしょう(笑)。
「芯まで食べられるwww!」
ここ、大事なことだからw。二度w。
やっぱりみんな前から思ってたことなのではないか。
日本人の感覚からすればなんだかもったいない感じなのです。
我々は魚をキレイに食べる民族です。
残したり食べ散らかしたりしない始末をつける文化があります。
ある地方の山里ではタケノコの皮を調理するぐらい。アタシたちはものを大事にする。
だからみな、納得できないものをあのパインの芯に、あのゴミの量に感じていたということでしょう。だから大人気w。
パイナップルは小ぶりだと安い時もありますが、大きいとやはりそれなりの値段します。
400円前後はする。
台湾パイナップルはひと回り小さくてそのくらいですから、少し高いと言われます。
でも、芯まで食べられるわけで、それを考えるとお高くはない気がする。
買うと決めたらいつもの八百屋へ。
八百屋はスーパーよりも市場の動きを反映しています。
だから旬ならスーパーより安いものが多い。
スーパーの品揃えは安定供給というだけです。
せいぜい特売なら安いこともあるかも知れませんが、それも最近はしくじっていることが多い。旬でないものを少し安くして売られても困る・・・。
台湾産パイン、珍しいものが入るようになったなんて、市場でも高くしてたのでしょうが、やっと値段も落ち着いてきた。400円以下でした。
珍しいなんて言っても、この台湾産パインはもともと台湾で作られていたもの。
最近の品種改良でもなんでもないのw。
これまで、そのほとんどをごっそり中国が買っていたから日本には少しも入ってこなかったというだけです。
実に強欲なんだあの連中はw。
中国人は、「四ツ脚でも机意外は何でも食べる」なんて有名な話があります。
でも、これは付け加えないと正確じゃない。
何でも連中は残したり無駄にする。
中国の大罪のひとつでしょうw。
さっき、中国で「食べ放題ゲームに罰金」なんてニュースを見ましたが、どうだかw。
半導体もそうですが、台湾は今、中国から輸入禁止の嫌がらせを受けています。
米から武器買ったこともせいもあるんでしょうが、今回の新型コロナ蔓延の原因追求を主張したのが直接の原因と言われてます。
同じことを主張したオーストラリアなんかも禁輸なんかの嫌がらせを受けています。
ごく当然の疑問なんですけど、なんで?ww
やはり「武漢生物兵器説」という憶測は事実ということなんでしょうか。
つい先日、米がWHOの会合に台湾を参加させるよう主張しましたが、こういう強盗国家の所業についてはもっと監視と圧力をかけるべきです。
あんな国と付き合ってる日本企業はいい加減に目を醒ました方がいい。
ちょっと、あんたの会社の担当!!
シャオジェィ(小娘)、なーんて、愛人掴まされてないか!
まあ、ともかく、おかげさまで今まで中国に独り占めされていた台湾パインが食えるようになったというわけです。
とんだ漁夫の利というか、瓢箪から駒でしょうかw。
一度作られた販路ですから、これからは美味しくいただける!
親日の台湾と、もっとちゃんと付き合いたいものです。
八百屋は「少し小さいけど」なんて言い訳してましたが、なんの。
お安いのは結構。
なにしろ、こちらは初体験なんです。ちょうどよい(笑)。
パイナップルというのは、摩り下ろして肉を漬けたりして焼肉にするとすごく柔らかくなると言われます。バンプ将軍も言ってるぐらい有名なお話。
種明かしとしては、パイナップルの成分にはたんぱく質を分解する酵素があるのだとか。
ウチもやったことありますが、ちょっと甘さが気になってしまい、アタシはちょっと遠慮したい感じw。
それならと、舞茸も同じように肉を柔らかく酵素があるというので、そちらを試したら、アタシにはこっちの方がよかった。
憎らしい、もといw、肉らしい色ですし納得して食べれます。
ともかく、昔から何かと評判の悪かったパイナップルの乗ったハンバーグとか、酢豚のパイナップルですが、やはり理由はあるのです。肉を柔らかくしてくれる。
給食とかで生徒たちからブーイングされていた振り返りのこと。
でも、酢豚ならベースは甘辛だから合う気はする。
ハワイアン・ハンバーグにしても、甘辛の味付けと考えると悪くないかも知れません。
要は子供には分からない味だったということw。
皮のトゲトゲをいつもの通りに切り落とし、冷やしていただきました。
家内によれば皮も薄くて無駄がない。それに柔らかい果肉だと思ったそうです。
アタシも切ってみたら柔らかく感じた。
パインの皮剥きはインド仕込み。
クルクルとまわしながら包丁を斜めに入れてあのクレーター状のところを切る。
ところが、このパインはまるで刺身のようにこそいだら薄く皮が剥けました。
刺身で魚の皮をそぐ切り方で皮が薄く剥けた。
切るだけで分かります。その手触りと感触で味さえわかるというものです。
なかなか美味しいものです。
フワッとした味わいと食感。確かに普通のパインとはちょっと違います。
ご馳走のフルーツという感じですww。
聞いた通り、確かにパインの酸味が強くはありません。
普通のパイナップルはちょっと渋いぐらいの時があります。
そして、うっかり紅茶を飲んだりコーヒーを飲んだりすると・・・
に、にげぇえ(苦い)ww
それでもw、アタシたちは酸味が好きですので、そんな人はレモン果汁をちょっとかけるといいかも知れません。
アジア地域では唐辛子や塩を振ったりする。
そのうち慣れてきたらやってみたいものです。
しかしどうか。
夏、パイナップルを使ったスムージーをウチはよくやります。
その時は芯まで全て使ってジューサーにかけてしまいます。
食物繊維が取れるかも、なーんて期待してw。
そんな時は台湾パイナップルでなくともいい。
むしろもったいない。
こうしてただそのままいただくのが贅沢感があり、そしてなによりスッキリ。
「し、芯まで食べられるwww!」
残念な三角コーナーを見なくて済むというのは大きいw。
調理をして少しずつたまってゆく三角コーナーが、たった一度のパインのデザートで一気に一杯になってしまうあの残念な感じです。
放っておけば臭いですし、甘ければどこからかアリがやって来る。
なんだか面倒なことになったと思ってしまう。
そういうわだかまりを捨てられる。心のつかえを下ろすようにスッキリ食べられるのが台湾パインです。
味よりも何よりも、一番そこが大きいのではないかw。
ちなみにスムージーですが、まだ肌寒いから早いでしょうが、バナナと牛乳、砂糖とパイナップルを氷でガリガリとジューサーでかけて作ります。
ウチは生卵もひとつ落として作る。
暑くて食欲がない時には重宝する栄養ドリンクです。
もし台湾パインで作るなら、スムージーはきっと滑らかなことでしょう。
そう考えたら、台湾パインのクリームとか、アイスとか、色々と考えられます。
あの昭和の時代、駄菓子屋で売っていたパイン型のアイスキャンデーとか、病気の見舞いに飾ってあったパインの缶詰とか・・・思い出す。
なんか違うw。
考えてみれば、あれらは、みーんな繊維の強い従来のパインが前提でした。
パインの芯を取るのが前提だったのです。
それならこれをドライフルーツ、砂糖漬けにしたらと思うとっ! わくわくするw。
パイナップルの前提。それが崩れたのです。まさに崩壊した。
天麩羅さえ試しにやりたくなってくるw(嘘)
これぞ、パラダイムシフトではないかっwww!
図らずも、まさに今の脱中国という潮流を示唆してはいないか。
なあに、中国人なんざ困りゃしません。
机以外なら何でも食べるんですから。
おそまつ
※ 日本人はほとんど食料を無駄にしません。
食品廃棄率なんて言ってるのは家庭のことじゃない。
外食や惣菜、産業レベルでのこと。
外交で弱かったもんだから、内需拡大なんてやってそれだけ外食に偏ってしまった結果です。
食料自給率にしたって、そうした外食を除けば、いや、廃棄食品を除くだけで相当高いという話もあります。
農水省やら役人が食料の外部依存というのをネタにマッチポンプしているだけ。
農水省は国内農業生産を煽り、通産は貿易自由化とやる。
こういう綱引きの国民は翻弄されてはいけない。
それこそ政治がリードする役目。
・・・ ああ、そうだ。今日はこれを書くのを忘れてたんだった(笑)。
パイ・ナツ・プルぅう。
ち・ちよこ・れいと。
グリコ!
・・・
パイ・夏、プルぅ。
千代子、冷凍。
踊り子!
し、しづれいすますた。
