モンハンのメダルゲーム!!
いよいよ家内が待ちに待ったゲーセンの解禁になりましたw。
☆
ゴールデンウィーク連休のコロナ自粛で、ゲーセンもこれに従ってずっと閉店していたのです。
本当の非常事態なのか、はたまた政治の言い訳なのかはよく分からないけどw、ともかく全国的に自粛ムード、それに世間は従っていました。
家内は、貯メダルの行方が不安になったのか、再開を気にしてしょっちゅうネットを見ていたぐらい。
「勇者、勇者!」なんて五月蝿かったw。
まあメダルは一文にもならないんだからw。
そのくせ、メダルは買わないといけないという、その逆はあるんだけけどw。
なーんて、なだめてもやはり家内は気になるらしかった。
そうしてやっと連休が終わった。
宣言は延長になったけど、場当たり的、ゲーセンとしてもどうやら開店はするらしかった。
大相撲も観客を入れ始めたのです。
レシートを使ってメダルを貰い、プレイしたメダルは有効期限の前に払い戻しwwして、また預け入れればその有効期限は延びる。
そうして色々と算段をし、喜び勇んで二人で出かけたら、店は時間短縮になっていて早めに閉店していたwww。
「ええぇぇええええええ!」
家内の顔はみるみる暗くなったww。どんだけだw。
どんだけメダル・ラブなのだww。
まあ、また今度は早めに来ようぜ、なーんて、そうしてやっとなだめた次第ww。
我々がゲーセン通いがこんなに気に入ったというのはここ最近、実に久しぶりのこと。
まあ昔の一時期、駅前で仕事の帰りにわざわざ待ち合わせて酒を持ち込んで、二人でメダルゲームをしていたこともありましたw。
メダルを積んだタワーが倒れるとキャアキャアと家内は喜んだw。
そして、結局はメダルを失うw。そういうことになっているw。
いや、巨万のメダルの富を築いても何にもなりませんwww。
つまりなくしてしまうのが常ということ。
積んだ石を崩してまた積む。
まさかゼウスがアタシらに命じたわけでもないだろうにw。考え深いものがあります。
こういう二人のブームというのは波がある。
アタシと家内のブーム。
カラオケもやった。
ビリヤードもやった。釣りもやった。
カヌーもやった。そうしてオールのパッドを回してアタシはとうとう死にかけたw。
もっと、ごく一般的な普通な言い方をすればw、今年はジャガイモを作ろうとか、ミニトマトをやろうとか、そういうブームがあると言えば分かりやすいかも知れません。
二人して仲良くしていれば、お互いの流行りというのはできます。
暫くして飽きたら無沙汰になって、そしてまたいつかやりたくなる。
そんな波があります。
きっとこれもリズム、「バイオリズム」のひとつでしょう。
どうにか今夜、やっと出かけて、家内はやっとひと安心したところww。
家内のお気に入りの指紋認証システムを使ってメダルを50枚余りを払い戻し。
そしてレシートを見せ、また少しばかりのメダルを貰いますwww。
今度は短時間、閉店時間は8時になった。
大相撲が終わってから出かけるもんだから、わずかの時間しか遊べません。
でも家内は大喜びwww。
「そこはサ、勇者だからwww」
あ、ああ・・・、はいw・・・。
なんだか自粛明けでルーレットの確率は甘いようです。
もちろん、こんなのは店側が適当に設定するんだから当たり前のこと。
やたらと当たってメダルがジャブジャブと出た。
まあ、でも、アタシたちのメダルの楽しみにはあまり関係はないのw。
アタシらにはメダルの崖を崩すのというのが醍醐味。それがただ見たい。
どこを攻めたら落ちるとか、そんなのが楽しい。
物理的なことを見て楽しむ。
それだけw。
まるで日銀買い入れと資金ジャブジャブの市場を見ているようだと、密かに妄想するアタシ。
メダルの落ち具合をリアルで観察すればアタシには先物の勉強になるよう気さえしてくる。
横にメダルが流れてしまうというのはもう想定内のこと。
チャイナへ流れた金は暗黒の闇に消えてゆくだけ。
・・・それにしてもこのモンハンメダル、何枚当たってもほとんど落ちてこないのww。
馬鹿馬鹿しいぐらいにタイミングが悪い。
200枚が出ても落ちてくるメダルがゼロだったりするw。
それはまるで、日銀の買い入れのタイミングがズレてしまったような、すぐに外資に売り崩されてしまったような、ちぐはぐな感じ。
それがこのモンハンメダルゲームww。
上の棚にいくらメダルがもらえても、タイミングが悪くてただメダルの崖が積みあがるだけだったりする。
しかし、そういうため息もまたこのゲームの醍醐味に思えてきたww。
だから二人してハマっているw。
ETF買いとかやっても、結局はその日だけ。
全体のムードを押し上げるにはやはり政策が必要だ。
日本政府にはバイデンほどのバラまきができるだろうか。
プライマリーバランスの声は抑えているが、そのうちまた財務省が難癖をつけてくるだろうか。
このまま飲食店ばかりにカネを撒いても慣れてしまえばどうにもならない。
期待という気持ちを刺激しないといけないのに。
投資需要も刺激して、政府も日銀も、これから先のポストコロナの時代をアナウンスしてゆく必要があるのだと思うけど、どうにも先の方向性はハッキリしない。
少なくともテレビタレントはもう要らない。
六月には電波オークションが始まるとか。
もうインチキマスコミは許されない。
その分、もっとしっかりしたものに経済が向けばいいと思う。
気がついたらいつものモンハンゲームの周囲に、やたらと新しいメダルゲームのマシンが導入されていた。
新しいゲーム、新しいルール、新しい仕掛け。
こういうことへの高揚感を売りにしてカネを取る。
確かにアミューズメントには違いがない。
今回の再開で、いつもの顔ぶれというのも分かってきた。
いつも来ている人がいる。
長髪でゴスロリみたいな服装の男性。
「あのTシャツってプロレスの団体のなんだよ♪」
ほ、ほうwww。
家内は最近はなんでもこうして調べるようになった。Tシャツのロゴから調べたらしい。
モノを貰ったらネットで調べて値段をみたりもするw。
彼は金を使うがアタシらはレシートで貰ったメダルで楽しんでいる。
今回は、とうとう、ボールが落ちそうになって、何かの役が揃いそうになったもんだから何荷が起きるかと、流石に金を払ってメダルを買ってしまった。
「いいの?」
「タマにはいいだろw」
タマはパチンコだw。
買ったのはメダル。
でもとうとうギリギリのボールは落ちてこなかった。
残念。何か変わった仕掛けが起動するのかと思ったのにw。
「あれはフリだったんだよ、
アタシたちがメダルを買うようにするための罠!」
・・・そ、それはまあないと思うが・・・。
今回、メダルを百円買ってやったから、ちょっとこれまでの遠慮がちな気分は晴れた。
なにしろ、ずーーーーっと、タダでやらせてもらってたもんだからw。
それにしても、こういうのは示唆的でもある。
人間はメダル(お金)がなくなるのを承知で生きている。
何にもメダルを貯めるために生きているわけではない。
その浮き沈みで生きるのだ。
アタシはそう思った。
やはり覚悟なんだろうなぁ。
アタシはそう思った。
アタシもまだまだやるべきことはありそうだ。
コロナの嵐のもとでの混乱と不安、それでも人々は楽しみを見出し、生きる。
おそまつ
