衣替えの振り返りのこと
そう思ってます。
相撲の夏場所始まったことだしwww。
今年などは特にそうでしたが、このところ暖かい冬が続いているんだとつくづく思う。
冬の真っ只中ではやはり寒いと思うのですが、終わって振り返れば暖かい冬だったことに気付きます。
特に衣替えをする頃になると気が付きます。
着ていた服を振り返ると分かる。
最近は春秋モノがやたらと出動しているのです。
私はローテーションで服を替えています。
衣装持ちというかw、あまり捨てないものだから衣装がたくさんあるww。
「衣装持ち」って、以前、襟がボロボロになったアルマーニのシャツがあって、いくらなんでも捨てようと衣類を捨てる用の袋に入れておいた。
ウチの自治体では衣類は違うゴミの日なのですw。
そしたら、祭りの時、世話役の爺さんがカッコよくボロボロの半纏を着ているのを見てしまった。
ボロボロなのに、何故かいなせ、なかなかカッコイイなと思ってしまった。
ああいう歳のとりかたをしたい。
そんなのを見たら捨てられなくなっちゃったw。
袋から救出して結局、アルマーニは襟が擦り切れたまま捨てらないで着ています。
季節が変わると感じる頃、アタシは決めたその日、一日で全ての季節のものを全て入れ替えます。
季節の終わったもの、終了したものを衣装ケースにしまいこんで、また次のシーズンへ、と見送る。
冬モノから夏モノへと衣替えをするわけですが、夏服の上に春モノを乗せて重ね着をして春を過ごします。
それが例年は四月でしたが、今年はなんだか秋モノをまだ着ています。
冬に入る時と冬が開ける頃に着るのが秋モノの服です。
それが延びていた。
普通、夏から秋へは、冬から春へと移ろう、その逆です。
秋モノを冬物の上に載せて衣替えをする。
そうして寒くなるにしたがって秋モノを仕舞い、冬物を使い始める。
そして春になって夏の予感がするようになれば、冬と秋のものを仕舞って春から夏へと備える。
そんなリズムはあったはずなのですが、このところ、春秋ものというのの扱いが厄介でした。
急に暑くなったり、急に寒くなったりしたもんだから途中の服装というのがあまり着れなかった。
つまり入れ替えたと思ったらすぐに冬モノや夏モノになった。
冬夏中心、激しい気温の季節モノだけを着ていたというわけ。
この「春秋モノ」というのは、「あいの服」なんて言います。
「幕あい」という意味でしょう。
幕間というのは大事です。
芝居でもそれは大事なことですw。
暑い夏や寒い冬はとても印象深い季節です。
しかしその合間、春秋というのは季節を楽しめる。変化の季節です。
その合間こそ衣装を選ぶのが楽しい。
もちろん、秋モノと春モノは同じようなものですが、アタシは厳然と区別していますww。
秋は落ち着いた色、春は少し明るい感じの色と、デザインを選んでいます。
★ 実は、この春秋モノのこと。買い物をする時はこの春秋モノを買うことがなぜか多いのです。
暑い夏は簡素な服装でいいですし、シンプルです。
ポケットすら暑苦しい。
とにかく涼しい服をと求める。
寒い冬は、とにかく暖かくないと困ります。
機能的に暖かくしてくれるものを追求する。ヒートなんチャラもいいでしょう。スキーウェアだって自宅で着てもいい。
世はエコです。
自宅をガンガンとエネルギーをかけて適温にしなくても、重ね着をすれば快適なのです。
つまり夏も冬も、どちらも機能を追求する衣装ということです。
だからどちらもおシャレという感覚があまりありません。
一方、春秋は色を遊んでみたり、気に入ったデザインなどがあると欲しくなるものです。
どちらも気温は穏やかで、ちょっとした心遣いで服装は快適になります。
だから色んなバリエーションを楽しみたくなる。
重ね着するにしてもそのコーディネートを楽しむわけです。
結果として、衣類で最も目立つボリューム、衣装ダンスで大きなポジションを占めるのは春秋モノというわけw。
ところが、ちょっと最近まで、ついこないだまでは季節の変化が妙なものだったから、ちょっと春秋ものがなかなか着れなかった。
すぐに暑くなり、すぐに寒くなった。
微妙な季節がなかった。
このところそれがありません。
春も秋もあいの服がちゃんと着れています。
それでなんだか春モノで夏を迎えるのか、秋モノをまだ着て冬が過ぎるのを感じるのか・・・混乱している。
地球の気候変動はグレタの言い分とは逆に、どうも正常化しているように思えますが・・・
どうか。
・・・まだ衣替えはやってないんだけど。
流石にもうそろそろでしょう。
おそまつ
