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つぼ漬けへの華麗なる転身

 このところタクアンを自分たちで作っておりました。

 もう干すような季節じゃないから新しいのは作りません。
 すぐにカビが生える。

 これまで漬けたものを食べるだけです。

 その中で、あんまり長く大根を干したもんだからすごく固くなってしまったのがあった。

 少し水につけて戻してから塩と砂糖で糠漬け、つまりタクアン漬けにしました。



★ 漬かったものを出してみると、でもまだ固い。
 今度は醤油と砂糖、酒と酢に浸してみます。

 少し戻ったところでそのまま茹でたら、立派な「つぼ漬け」になったw。

 一度糠漬けにして発酵させてから作ったので本格的なつぼ漬けです。
 これが美味しい。
 コリコリはいつものタクアンの触感だけど、甘くて醤油系でしかも強い発酵した味がします。
 とてもクセになる味でご飯がすすみます。


 家内の記憶では、初めて京都のつぼ漬けを食べた時、やはり強い匂いを感じたそうです。

 そーいや、アタシも、やはり初めては京都の土産にもらったつぼ漬けだった。
 その印象が強い。

 確か子供の頃、修学旅行に行くのをアタシが「具合が悪い」なんて理由をつけて拒否していたら、同級生の女の子が心配してくれてアタシの説得に家に来てくれた。

 「一生の思い出になるんだから行かない?」なんてw、彼女は言いに来た。
 なんだかその赤面しそうな青臭いセリフが照れ臭くて、アタシはつっけんどんに「その頃は体調が悪いと思うんだ」なんて、w変な答えで逃げてしまった。

 結局、集団に同調するのが嫌だったアタシは拒否。

 彼女には一生の思い出になったのか、アタシに土産につぼ漬けを持ってきてくれた。
 珍しい味だと思って美味しくいただいた。
 ケチケチ食べてたせいでカビてしまったけどww。

 眼鏡っ子で、なかなか可愛い子だった。
 今はどうしてるのかw。





★ 実はこの「つぼ漬け」の発祥は九州らしいです。
 ネットで見た家内から聞いた話。

 昔、昭和40年代のこと、全国的にタクアンがブームになったことがあって、生産が追いつかなくなった。
 いちいち干した大根を発酵させていたら間に合わない。

 それで簡易なモノとして、干した大根を小さく切って醤油と砂糖、酒と酢に漬けて「つぼ漬け」としてみたそうな。

 だから元祖つぼ漬けというのは発酵はしてないらしい。

 そのうち、各地でもタクアンを作るようになって、九州のつぼ漬けはタクアンの代替品としてそれほど人気になることもなく今に至るとかwww(笑)。

 つまりいちいち発酵させたタクアンを醤油漬けにするのとはまた別ってこと。
 京都のは独自に始めたものなんだと思います。


 家内が最初に食べた京都のつぼ漬けは竹の入れ物に入っていたそうで、それが面白くておもちゃとか色んなものをとっておく小箱に使っていたそう。

 だけど、いつも開ける時、ものすごい匂いがして、それがまるで取れなかったんだってwww。
 直接入っていた訳はないから、匂いが移っただけのはずだけど、それにしても匂いが強かったんだってw。

 そんなつぼ漬けの振り返りのこと。





★ こういう失敗しかけたものとか、残り物を他に作り直すって、「転身」っていうのとはやっぱり違うかも知れません。

 「リメイク」って言い方が一番合っていると思います。


 それじゃあ他のお料理でリメイクって何があるかというと、どうか。


 例えばお弁当の残りをリメイクして八宝菜にするとか、チャーハンにするとか。
 チャーハンやピラフを残ったのを雑炊にするとか。

 残ったサラダは野菜炒めにしてリメイク。
 餃子の具の残りはハンバーグになる。
 カレーのルーが残ったら延ばしてカレー蕎麦なんて、アタシの一番の定番w。


 アタシは最近、ナポリタンへのリメイクに凝っています。

 わざわざパスタを大目に作って、ミートソースやタラの塩パスタを作る。
 食べない分を麺だけタッパーに保存しとく。

 翌日、その麺を使ってケチャップをたっぷり、ミックスベジとベーコンなんかでナポリタンを作る。

 基本アルデンテが命のアタシでも、唯一の例外はこのナポリタン。

 よーくケチャップを焦がして、麺がふやけて膨張したのがナポリタンです。
 ナポリタンはそんな日本発祥のお料理です。


よく知られたことだけど、ナポリタンなんて料理はイタリアにはありませんwww(笑)。

 転身丼(天津丼)も中国のものではないとか。
 連中に言わせれば「武漢ウィルス」もないらしいけどw。


おそまつ

めいしくおしあがれ



※ ちょっとしたライフハックというかヒントだと思ってること。


 パスタをアルデンテでさっと作る。

 茹でた麺をフライパンであらかじめ作っておいたソースと絡める。

 そして盛り付けなんだけど、そこで前から不満だったことがある。

 それは絡めたパスタを盛り付ける時、なんだか具がうまく取れないのよ。

 レードルじゃ麺が取れないし箸だと時間がかかってせっかくのアルデンテが緩くなる。

 大目に作ったりすると、麺ばかりが皿に移って具が残っちゃったりする。

 どうすりゃいいのヨ(笑)。


 これは、先にパスタをトングで取って、具はヘラで取るのが要領。

 もしパスタの一部を残してナポリタンにするってなら、先にトングでタッパーに麺だけを適量移してしまう。

 パスタはトングを使うとさっと取って盛り付けられる。


・・・そんなこと今更、ごく最近になってわかったアタシもおかしいのかしらwww。


おそまつ


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