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舌を鍛えておくべきか

 昔からこんな話が伝えられています。

 「日頃からプロの料理人は舌を鍛えているのだ」、と。

 レストランの料理長や経営者は、下のコックたちを美味しいところへ連れてゆくというお話。

 毎月何回か仕事の一環でみんなで外食をする。

 楽しそうに見えても実はお仕事。

 色んな人気店を巡ってみんなで食べて評論をする。


 そうして色んな味を覚えさせ、教育し、よいコックを育てるなんて話があります。




 アタシもそんな、お仕事で外食をする方をひとり知っています。

 あのキー○ーという有名上場企業に勤めるご主人で、「試食係り」というのを仕事にしている人です。

 その方、毎月何回か必ず外食をしなさいと会社から経費が支給されるそうです。


 いや、、、もちろん有名店や名店で、ですw。

「それは仕事だから、経費支給だからって松○じゃだめなのw」


 その試食係りの人は新製品の評価をしたりするのがお仕事。

 新発売のドレッシングとかソースとか、そんな商品の味見をする。




 神に選ばれた人、特別な能力がある人というのはいるものです。

 味覚が人よりも優れている人がいて、そういう人が選出されるわけです。

 何千人も従業員がいますから、会社も社内から探すことはできる。


 その方はある時、適性検査を受けさせられ、それから今の職業になったのだそうです。


 新商品開発には必ず試食をして判定するのが仕事だそうです。

 自社製品を使ってのレシピを公開するという場合でもやはり試食をするそう。




 例えば「絶対音感」なんて言葉があります。

 プッシュホンのトーン音を聞くだけでどの番号をダイヤルしているか分かる。

 それも才能のひとつ。


 このお料理の試食で言えば、いわば「絶対味覚」なのです。


 ただし、この味覚の使い道は自分のためではないというところがミソ。
 「みんなが好む味」というのを判定できないといけません。

 ご自身の味覚次第というわけではない。

 だから毎月、人気店や老舗、有名店に行かされるわけです。



 つまりアタシたちは何も日頃から美味しいものばかり食べて味覚を鍛える必要はない。

 「試食係り」という職業だから、誰にでも好まれる味覚、それを関知する能力を磨くのが大事だというだけです。

 アタシたちは自分の味覚での幅、美味しいと感じるその「幅」が広ければいい。

 意味は違う。




 一度も食べたことがないものでも「美味しいと感じられる」ということはあるものです。

 そんな驚きと発見の日常に私たちは生きています。


 「好き嫌いせずに食べなさい」なんて、よく昔は言われたものです。

 それは好き嫌いすることに慣れてしまうと、食べたことのないものを美味しいと感じる能力がなくなってしまうから。

 味に保守的になってしまうと新しいものを受け付けなくなります。

 そうなればどんどん食べるものが限られてきます。
 いつものモノ、いつものお料理。

 それは「豊か」とは言えません。

 ひいては向上心を持てなくなります。


 驚きながらも新しいものを発見したり美味しいと思えることは生きる幅を広げます。


 途上国でも、新しいものを好むタイプと妙に保守的で、意固地なほど新しいものを受け付けない人がいます。
 そんな人はガツガツしていないと言えば聞こえはいいですが意欲的ではない。

 怠けた印象を受けることが多い。

 ハングリーのはずの途上国で割合に見かける人々です。

 保守的なのは国のことを慮る時ぐらいでいいのではないかwww。





 その方、外食するのに奥様も付き合うそうです。

 その分も会社支給だとか。

 家庭でのお料理はもっぱら和食。余計な味付けは禁止。

 ソースもあまりよろしくないそうで、せいぜい醤油や味噌と酢、塩と胡椒。

 普段のお食事もそのぐらいのシンプルな味付けの料理にしないとご主人が怒るんだそうw。


 ドレッシングにしても、酢と塩コショウのフレンチ・ドレッシングの自家製。

 その代わり夫婦で月に何回か高級店を外食する。


 「いいじゃない♪  そんなのって素敵ww。」

 なーんて家内が羨ましがったら、その奥さんはゲンナリした顔で言ったそうです。


 「マックが食べたいのよ」

 って(笑)。



ほがいといんとうのこと



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