絶品スープが出来ちゃったww
ちなみの蛇足のお話。
絶品スープが出来ちゃったということで昨日のお話になったのでした。
先日のこと、イベリコ豚の骨付きが手に入ったのでした。
家内は最初に圧力でシューしてくれて、トマト缶とでスープを作ってくれた。
焦がしニンニクとタマネギ。
セロリを入れてミックスベジタブルも入れて、味付けは塩と胡椒だけ。
セージも何も他の味付けはなし。
スパイスは入れませんでしたから、そのままの素材の味が香ります。
イベリコ豚って美味しい。豚なのに赤身が強いのです。
牛肉となるとみんな目の色を変えるものだけどw、昭和の時代は牛肉なんてほとんど食べなかったものです。しゃぶしゃぶにしたって豚だった。
ステーキだって豚でした。
日米貿易摩擦でビーフが入ってくるようになった。
それで和牛も食べるようになった。
「牛鍋」って福沢諭吉が考えたなんて言われます。
やはり当時は高かったんでしょう。
諭吉何枚分なんて。
おそまつw(笑)。
翌日も残ったスープをいただきます。
肉が少なくなってくれば今度はイベリコ豚の切り落とし肉を入れたりして増量します。
またジャガイモやインゲンを追加。ブロッコリーも入れた。
こういうのは出来上がったら具を重点的にすくうのがコツです。
そうすると、クタクタではない、煮過ぎていない具を味わえて、よくダシの出たスープが残る。
スープに具の追加増量を繰り返していくとどんどん味がよくなっていきます。
こういうのを「フォン」って言うの。
「フォンド・ボー」なんて能書きが書いてあるカレーなんかが有名w。そのフォン。
プロのコックは野菜を沢山煮込んで、「シノワ」なんて濾し器で濾したりしてとっておきのスープのベースを作ったりします。
もしシノワがご家庭にあったらちょっとしたものだとアタシは思うw。
そりゃあアタシも欲しいけど、大きくてちょっと手に余る。
結局、延ばしたり追加したりしながら四日ぐらいイベリコ豚のスープが続きました。
美味しいの。
スープなんて火を入れておけば真夏でもなければそうは痛みません。
だけど、
「もうw!、佃煮屋の秘伝のタレじゃないんだからwww!」
なんて、とうとう家内が悪口を言い始めたw。
それじゃあこれで「最終便」というわけでw、はその日に残った味噌汁を入れてみた。
ちょっと残ってた味噌汁を入れてみた。
煮魚をやった時に残ったものをダシとして利用した味噌汁です。
そうして仕上げに赤ワインをドバッと入れます。
味を見て、塩を追加し砂糖も少し入れて・・・出来上がり。
なんてことwww(嬉・泣)
とても美味しいの。
言葉ではとても形容つかない、「絶品スープ」ができたのでした。
・・・ 濃厚なスープというわけではないのに実に馥郁(ふくいく)たる香りです。
さっぱりとしていながら奥深い味わいがある。ワインとトマトの酸味がスパイシー。
味噌がそれを少しだけ丸めてくれて。
肉や魚の「ダシ」が、まるで芯のようにスープに通っていて、そこを取り巻くようにして野菜の味がするのです。
溶けたような残り野菜のザラっとした触感も楽しい。
穏やかに味わいが口の中に滲みてゆきます。
いつまででも味わっていたくなるような、そんな美味しいスープができました。
・・・めでたし、めでたしw。
ってw、でも、こんな風に書いてもさっぱり分からないでしょ?www(笑)。
やはり昨日にお話したように、味を言葉で伝えるのにも限界があるとアタシは思うのです。
ヨダレが出るお話ができたとしても、味そのものを伝えるのは難しい。
店だと、こういう「いつまででも味わっていたくなる」なんて感覚を利用します。
わざと一番のお勧めを少量で出すところがあります。
意地悪でやってるんではないw。
そうすると麻薬中毒患者の禁断症状のように跡を引くからww(笑)。
それが店の狙い目。
またお客が足を運んでくれる。
アタシは昔、お代わりの注文をしたら断られたことがありますw。
あんまり美味しく感じたものだからとうとうお代わりを注文した。
なかなかのレストランだったのですが、やんわりと断られちゃったw。
それはこういう意味なのです。
完全に満足してしまうと、もう来てくれない。
一度限りのエンターテイメントになってしまいます。
そーいえばハリソン・フォードも言われたものです。
「二杯で十分ですよ!」
なーんてww。
それでも、まずは自分の舌が複雑なものを感じ取れないと面白くありません。
甘いか塩っぱいか、辛いかぐらいではどうにも味わいにはモノ足りない。
モノ足りないって、高級レストランがちょっとしかシチューを食わせてくれないのとは違う意味。
「禁断症状効果」じゃなくて、味わいが足りないから毎日カップ麺食べちゃうようになっちゃうのかしらw。
やはり日頃から舌は鍛えておくべきなのでしょう。
歌を歌い、よくお喋りをし、キスをして、舌を使ってペッティ・・・
お゛、おお゛っ!、ご、ゴホン、ゲホン。
げほ、ゲホ、ゲホ。・・・
ち、ちょっとムセちゃったw(笑)。
おそまつ
※ 「モンスターハンター」、つまり「モンハン」です。
他の方のブログで知ったのですが、ハリウッドで映画になってるそうでwww。
実はアタシたちも最近ハマってるのでした。
正しくはアタシたちはモンハンはモンハンでもメダルゲーム版だけどw。
これ、2月の最初の記事だから、もう二ヶ月以上もハマってることになるww(汗)
なんてこと!

スーパーのレシートを渡すとメダルが少し無料で貰えるのです。
買い物に行く度に、わざわざ家内と二人して分けて会計して、それで二人分のメダルを無料で貰っています。
四十分ぐらいは楽しめる。
それはもう、乞食もいいとこですが・・・
いいのwww!!
先日などはメダルが増えて疲れて、とうとう「貯メダル」しちゃった。
初めてのメダルのリザーブですw。
指紋認証なんかやらせてもらって「メダル口座」を作り、家内は大喜びww。
まあ次にはまたなくなってしまいましたが。
ああいうのは財産、いやw、メダルを無くすのを楽しむところ。
人は無為なことだからこそ楽しめる。
こんなことを考えるのは「破滅主義者」なのかしらw。
メダルゲームはアタシは意外と色々と勉強になると思う。
FXや先物なんかに通じるところがあると思っていつも感じ入っている(笑)。
地震のこともなんとなく分かるし。
どんなことにも教訓があるのよね(笑)。
金メダルだって獲っただけじゃ何にもならないわよwww。
おそまつ
