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電話噺、国境越えて山越えて

 「コールバック通信」という、ちょっと変わったサービスがちょっと前までありました。

 今はもう廃れたのか、ネットの時代になってすっかり聞かれません。

 インターネットが普及しMSチャットだのが広がり、今はSkypeだのZooMやGoogleMeetsだの何でもあります。
 ネットを通じ、世界中とつながります。
 そんなネット利用が進んでなかった時代の振り返りのこと。


 国際電話がひどく高いものだったので徒花のように誕生したサービスがコールバック通信というものでした。

 事業自体はアンダーグラウンド的なものでしたが、少しは宣伝をしてましたからご存知の方もいるかも知れません。





 アタシは暫く海外と連絡を取り合っていたことがあり、国際電話の通話料にほとほと辟易していました。

 異常なほど高い。高額です。

 だから、このサービスが登場すると、アタシは飛びつくようにして利用し始めました。


 ネットだってまだパソコン通信程度だった頃です。
 せいぜいニフティサーブとか、個人が着信専用回線をいくつか設置して運営するBBSとか、そんなのしかなかった。

 まるでネットはアマチュア無線のようなものでした。



エスプライムローション

 コールバック通信というのは、通話回線を迂回させる方法です。

 今のネットに当てはめれば「プロキシ」のようなものですw。
 国際電話代の安いアメリカの電話機に回線を転送し、そこから電話をかけるのです。


 電話を呼び出しだけの「ワン切り」で切ると、すぐ折り返しで向こうからこちらに電話がかかってきます。

 受話器をとると「ツー」という発信待ちの状態になっている。
 そこから国番号を入れて改めて他の国、目的の電話番号にかけるというもの。

 アメリカから他の国に電話している形になるので通話料が激安になるというわけです。
 なかなかにギミック的なやり方だったのです。


 先日の黒電話の話でも思ったことだけど、やっぱりアメリカは電話の利用が日本より少し進んでいるのかも知れません。

 随分とお世話になったものです。

 

 こういうものは国ごとの制度間格差を使った抜け道を使う方法です。

 その国ごとの制度のギャップを利用することでサヤが取れる。
 国内制度の限界を越えて格安で利用が出来てしまいます。

 盛んになれば歪みやギャップが顕在化します。


 他に同じようなものが郵便制度でもありました。

 やはり日本の郵便料金も高いものです。
 障害者団体の郵便料金の割引を利用してズルをした事件が問題になりましたが、そんな犯罪が起きてしまうぐらい我が国は郵便料金が高かった。

 その上、ヤマトなど宅配会社に格安で文書を配達させることには郵政は抵抗し続けていました。


 そこで、海外から日本向けに郵便を発想してしまうという合法的なやり方が登場します。

 印刷さえ印刷料金の安いシンガポールなどで印刷してしまい、そのまま国際郵便で日本にダイレクトメールを送ってしまう。
 そんなことが流行りました。
 並み居る大手企業がこぞってやるようになった。

 一通のDMでも何万件と送るのですから大変なコストの節約です。



 ただ、郵便制度で言えば、各国同士の負担なので、日本国内で配達するコストは日本の持ち出しになります。為替もある。
 大きな問題となりました。

 つまり日本の郵便制度が海外から利用することで、日本の郵便制度が「タダ乗り」されてしまうということになります。


 しかし結局、国際郵便の国際間の取り決めをわざわざ変えることもないと日本は判断した。
 日本は「相互主義」を持ち出して国際間の歪みを解消するより、郵便制度の趣旨を尊重し、国内への行政指導だけで問題を解決する判断をしたのでした。

 当局の指導があり、「このような利用法はまかりならん」というだけに終わりました。





 「国境なき医師団」などという団体があり紛争国や貧困国で活動していましたが、彼らによる現地でのレイプ疑惑が取り沙汰されています・・・。

 結局、「国境がない」、なんてことはそもそもあり得ないことなのです。
 そのプロパガンダには欺瞞が付きまとうのです。

 我々はお互いに国家としてまとまっているのであり、外からも見えるお互いの制度があり、社会集団があります。


 そういうものを踏まえた上でのグローバリズムであり、アメリカ・ファーストであったのだと私は思います。
 「主権」というのは決して「ユニラテラリズム」ということではない。
 自国だけで決めてしまうということではありません。

 しかし、こんなトランプ大統領が投げかけたごく素朴な疑問は、誰も真剣に取り合うことはありませんでした。
 自国と自国民を優先せずにいったい何を優先するというのか。
 ボケ老人のバイデンがそれを説明できるとは思えませんww。




 ユートピア主義など信用できません。
 それは諸刃の刃に他なりません。

「国境などなくしてしまえ、世界は一家、人類みな兄弟」

 なーんてやれば、どうしたって別な区別が起こるようになります。
 やれ黒人だ黄色だ、LだGだと、いらぬ区別が起きて習慣や集団の違いを認識しなければならなくなる。

 それが差別につながる。
 諍いの元になり、衝突が起きる。
 そして壁が出来き国境がまた出来るwww。

 国境があり国家があり法があれば、その下で国民とされている人々は同じ一員として暮らすのに。

 
 かくも左翼系のプロパガンダというのはいい加減なものです。

 今、米国で「アジア人狩り」が起きて、バイデンはトランプのせいになんかしていますが、やられているのはみな中韓の連中ですw。コロナとウィグル、そしてロス暴動の鬱憤でしょう。

 彼らは自分たちがその共同体とは異質であることを隠しません。彼らが秩序や共同体を重んじることはない。いつでも本国の顔色を伺って混乱さえ引き起こす。

・・・(略)・・・まあこの件、日本人、日系人で被害に逢ったのは6%だとか。
 もはや相手を間違ってしまった「誤差」としか言えないでしょうがw。



 国境を越えたり、国境をまたいで活動する。
 そのことに意味があるように見えるのは国境があるからという逆説


 「自分の限界を越えろ」というのは、「自分」がなくては越えられるものではない。

 「国境を越えろ」というのだって、そこに「壁」がなくては越えられるものではないw。


 「反グローバリズム」というプロパガンダには嘘があります。

 国境があり、わざわざそれを越えて活動するから我々は国家間の調整ができ、お互いの国を尊重する。
 お互いの国が共通の価値に立って進歩できるよう、国内制度の見直しもするというわけです。


 コールバック通信や国際ダイレクトメールのような、国境を越えたことが目立つようになったおかげか、それが圧力となって我が国の国際電話は安くなったのかも知れません。
 またそうして、ネットがインフラとして重要になってゆきました。


 郵便よりもインターネット・メールが重要になってゆき、遥か北欧から届くクリスマスカードはレトロ・ロマンでしかなくなった。
 宅配会社のメール便も許されるようになった。
 


 新型コロナで、再び国境や国家間の移動制限などが改めて考えられるようになっています。

 また次のヤマ(山)はあることでしょうがw、それもきっと世界は乗り越えてゆけるでしょう。
 国家と言う枠を前提とすればそれは信じられる。

 人権やら人類愛やら、それらの偽善的な「ドグマ」に騙されなければ。



相手が おいじんのがんな だろうと、気後れしてはいけない

 男は勃ち、オンナは濡れるのみ!


 むふぅ・・・ こ、今回はムセなかったwww(笑)。


おそまつ




※ 「電話代を気にしない」という人は意外といるものです。

 身近にあるものを所与のものとする人々。身の回りのことを当然のこととして考えられる豊かさに慣れている人々というのはあまり電話代を気にしませんw。

 水も安全もタダ、電話代も、というわけです。


 そんな人から「電話してネw」なんて言われても、こっちは長距離なんてとてもじゃないが気軽にできるものでもない。
 そして機会を失ってしまう。
 まったく狭い了見です。ちょっとは振り返る後悔もあるw。

 アタシは試されていたのか、そんな風に考えてしまうこともある。


「電話ぐらいしてよ」なんて言う

 「ぐらい」なんて、そんなことはない。
 それが大変な場合もある。それが他人には分からない。
 呼び出し電話のアパート暮らしを経験し、アタシには電話というのは今でもちょっとしたハードルがあります。


 だから、せいぜい会っているうちに重要なこと、話したいことは話しておけばいいじゃないか、アタシはそう思う。

 一期一会、悔いを残さないようにしよう。

 黙っているのは意味があってのこと。
 言うべきではないと思ったからなんだ。


 しかし、二人で話すべきことは実直に話したい、お互いにとことん理解し合おう、なーんていってるうちに言いたいことも言えず死んじゃったりしてww。

 国境はなくならなくてもヒトは死ぬ。
 横綱だって休んでばかりいてもいつかは引退するw。


まあ、だからって冥界への電話代も高そうですけど・・・www(笑)。

 ちょっと待ってて。





 「マイアミ・ドルフィンズ」だそうで・・・

 NFLチアリーダーの尾根遺産たちw。

 ちょっとケバいので気後れするほどではありませんが・・・www。



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