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朝乃山処分、五輪終(ごりんじゅう)

ちょっと前のこと、電話噺を少し続けた振り返りのこと。
 思いのほか沢山のコメントをいただいた。
 みなさんの想いが、ひしひしと伝わったものですww。

 やっぱり、日本って「電話」というものに強いこだわりがある気がします。

 人とつながっていたい、包まれていたいという自己愛。
 それが「ガラケー」というものの本質かも知れません。

 電話は電話ではないか。
 オールインワンのPCだかタブレットだか分からないようなもの、スイスアーミーナイフのようなものより、スッキリと「電話」でいいじゃないか。

 ケータイでいつでも連絡がつく、有難いじゃないか。
 電話は便利だ、シンプルな方がいい。

 電話で誰かとつながることが大事だ、と。
 そんな人がガラケーを使い続けている気もする。

 電話噺を始めたらアタシもキリがないw。






 色んなことがアタシたちの想いで支えられているのかも知れません。

 アタシもそんな、愛の溢れる記事をいつも期待して見ていますw。


 でも、「愛」というのも「ほどほど」がいいのかな、なんて思ったりもします。
 あんまり思い入れが高じると感情が複雑に絡み合ってしまう。
 ほどけなくなった、もつれた糸のようになってしまう。
 「愛憎劇」なんて言葉もあるように歪んでしまうことさえある。

 愛するがゆえに歯がゆかったり思い悩んでしまう。独り占めしたくなったり嫉妬に狂ったり、時には相手の自由さえ奪いたくなる。


 「痴人の愛」なんて文学作品があります。

 アタシは恋をして付き合い始めた相手からいきなりそんなことを言われたことがあった。

「ねえ、『痴人の愛』って小説知ってる?」
 ってwww。

 付き合い始めたばかりです。束縛しようとしてたわけでもない。
 いつまでも一緒にいたいと話しただけ。

 アタシはそんなに自由を奪いそうに見えたのか、あるいは何か女性特有の冷淡さだったのか。

 女性というのは、そういうハッと醒めてしまうと戻らなくなることがある。
 反省したり振り返ったり、女性というのは直すのが苦手な生きモノだとアタシは思う。

 だから男性は気をつけないといけませんw。
 取り返しがつかないことになって傷ついてしてしまう、そんな女性を作ってはいけない。





 私たちは自分の気持ちをコントロールできなくなります。
 その重さに自分が振り回されてしまう。

 そしてどうしたって愛とは正反対のこと、憎悪さえ惹起させてしまうこともあります。
 それが深い愛ゆえの矛盾した感情。つまり愛憎ということ。

 ましてや「自己愛」となればもっと怖い。自分を台無しにさえしてしまう。

 アタシなんかそういうものが怖いものだから、未だに「愛なんてよく分かってない」なんてフリをして、やり過ごしていますw。


 アタシたちは、そんな顛末を世間でよく聞くものです。
 それは遠い世界の話で、穏やかに暮らしている私たちには関係がないと、みなが思う。
 でも誰しも同じようなものを内側に抱えている。

 たまたまそちら側に落ちないというだけの話でしかない。

 もしその蹉跌を踏んでしまっても、アタシたちは気付かないフリをして立ち上がり、また前へと歩き出す。

 大きなものでなければまだ先へと進めるでしょう。






 結局、アタシたちは目的や決めたことに従って強い自己愛を制御しようとします。
 だから普通はそこまで暴走はしないというだけです。

 でも、それでいいの? よかったの?
 なーんて、胸をかきむしる夜があったりする。

 自分の気持ちに誠実に向き合えば自分を傷つけることになる。
 自己愛が過ぎれば危ういことになってゆく。

 相手に向ける愛なんて、結局は自己愛から来るものです。
 相手次第ではない。自分次第。

 
 でも、愛って、やっぱりどっちかに傾きがちなものなのよねw。

 一度のしくじりが取り返しがつかないものになってしまうこともあります。

 ムズカシイwww(笑)。






 大相撲朝乃山が一年間の出場停止と減棒処分になりました。厳しい処分です。
 大関から陥落し、三段目からの再スタートになります。

 キャバクラに行きコロナ感染対策に違反したことでの処分で、これを同行した記者と一緒になって隠蔽したことも重く受け取られたようです。

 その上、あまり報道はされてないですが、大ちゃん、元朝潮も元の師匠でありながら同じことをしていたw。
 部屋で力士たちと生活をしながら、勝手な外出、会食だの宴会だのを友人たちとやっていたとか。

 とうとう大ちゃんの方は退職することになってしまいました。

 定年退職後の再雇用でしたが、退職になって相撲界から外れることになります。


 どちらもまあ、馬鹿としか言えないですがww、彼らはどれだけ人との付き合いを大事にしていたのかw。

 つながっていたい、人に包まれていたい、そんな強烈な自己愛ゆえだったのだと思います。

 人からの電話、つながっていたいという気持ち、それが抑えられないほど彼らには人との付き合いが重要だったのでしょう。


 自分への愛によって傷ついてしまった。そんなことだったように思えます。


 それにしても朝乃山が出場停止、それどころか大ちゃん(朝潮)が相撲界から消えるとはw。





 余談かも知れませんが、ここまでの厳しい措置が相撲界では取られていて、その一方ではオリンピック開催だの観客を入れるだのを未だにやっています。

 挙句に選手たちにコンドームを配って酒盛りをしていいだなんて、どれだけ勝手な連中、始末におけないスポーツ馬鹿どもでしょうw。
 まさに絶句するしかありません。
 
 実にみっともない限りですw(笑)。


 オリンピックをこのまま開催してしまうなら、「ドッチラ気(古w)」もいいところww。
 何が楽しいのかまるで分からない。

 経理部長は何かの真相を知るために自殺してしまうし、告発は調査すらされません。
 カネまみれ、闇だらけではないか。

 どうせ始まれば白々しく、メダルがどうの熱戦がどうだとかやるんでしょうが、アホらしくて関心も湧きません。
 スポーツ馬鹿の思い出作りに税金が投入され、こんな事態の下で出場したいとか、浅ましさを隠しもしない最低の連中ばかり。

 これでもう二度とアスリートなどに税金が投入されることがなくなればよい。

 勉強がしたくないからと運動に逃げるような馬鹿はいらない。

 相撲協会は自分たちでなんとかやっている。
 これだけ厳しい処分を受けているのです。



オリンピックなど二度とやらなくていい。

 五輪終(ごりんじゅう)です。


おそまつ



※ 今日のお噺は「人とつながる」という欲求のお噺。

 それが自己愛に由来しているのではないかというお話でした。

 何しろ、朝乃山どころか大ちゃんの件はなんとも可哀想です。
 どちらも力士が死んだりしてるのに危機意識がないわけがない。「甘い」わけありません。

 でも止められない。
 それほど自己愛が強い。
 それほど自分が大事なのです。


 ご臨終、もといw、五輪終のことを見たら、なんでそんな処分を受けなきゃいかんのかと思ってしまう。

 オリンピックなんてやめちまえばいいのに。




 でも、この「つながりたい」というもの、政治家や偉そうにコロナの委員会なんかで証言している自称識者なんかが会食なんかやらかしちゃってますがw、彼らはいったいどうなのか。
 日本医師会・中川俊男会長ですか(笑)。

 そこはちょっと自己愛とは違うとアタシは思う。

 政治家なら自己愛は少なからずあるかも知れませんが、彼ら識者やこういう連中というのは違う。

 彼らは「自分たちが役に立っている」「重要人物である」ということの証明をしないといけません。
 その立場がそもそもインチキだから。

 だから会食に応じているわけです。

 実際は今回の新型コロナなんてまだほとんど分かってもいないものなのに、偉そうに見解を開陳しているドシロウト。それが彼らの「立場」。

 だから会食だって喜んで応じます。
 自分らの立場のゆえに止められません。ペテンがあるから止められない。


 しかし結果として、無責任なことをやったということは、「感染対策には役立たず」だと証明しているようなものなのです。
 休場どころか、今後はこんな役立たずは「参考人として呼ぶ」なんてことはもうしない方がいいでしょう。


おそまつ


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