五十肩は治る
五十肩は意外と治ります。
☆
少なくともアタシは治った。
「治らない」というのは間違った認識かも知れません。
家内の話。
スポクラでいつも騒いでた人がいて、近頃は黙っているから聞いてみたら、
「あら、治ったわよ」
なーんて、シレッとしてたそうな。
要するに、加齢でちょっと脱臼みたいな故障をやりやすくなる。やったら加齢でなかなか治りにくい、それだけ。
なかなか治らないのでずーーっと痛んでいる。
それでご本人たちはこれはもう治らないと思っているだけ。
「もういい歳なので腕が上がらないよ」なんて言う。
実際には忘れた頃には治っている。
もちろん、同じように痛めないようにして、少しは安静にする。
普通にしてればいつかは治るケースがほとんどかもしれない。
その前にくたばっちまったらしょうがないんだけどww。
いや、そこまでいかなくとも、五十でやった五十肩が歳とって、六十代になったら「六十肩」だ。
五十肩は治ってる(笑)。
おそまつwww
アタシの場合にしても、理由はみっともないもんでしたw。
チューハイが安かったもんだから乞食根性丸出しで買ったのが30本。
それをいそいそとリュックに入れて、いきなり考えもせずサッと持ち上げようとした。
そしたら肩が変な具合になった。
他の買い物とあわせて20キロ、そんなのをぶん回して背負い込もうとしたらグキっと、おかしくなったwww。
それからずっと痛みが長く続いたのでした。
意外と治ります。
昨日、家内に「痛くないの?」なんて聞かれて、今更に気がついた。
変なマッサージみたいなのが流行っていますが、ほとんど必要ないのではないかとアタシは思ってます。
じくまであぶんだけのかんがえですがw
この当時、あんまり痛いしなにしろアタシは初めてのことだったので、ネットを探したことがありました。
レビューがよかった整骨院みたいなマッサージ店みたいな、そんな今風の店を訪ねた。
そこは健保が使えるというので行ってみた。
入ってみると、初老の男性客がいかにもお喋りがしたくて来ている感じ。時間を潰しに来ているようでした。
ゆるゆるとマッサージをしてもらい、健保を使っておしゃべり。
どうせ何回も通うことになるわけです。
アタシはそれはゴメンだと思った。
今、コロナでみんな病院へ行きたがらなくなって、そういう連中がすっかりいなくなり、健保組合はどこも大幅黒字なのではないかww。
病院はコロナが影響して赤字のところが多いそうです。
そこでアタシは色々と施術の知見を聞くだけ聞いて帰ることにした。
「だいたいの説明を聞かせてくれるだけでいい」なんて言ってw。
それこそネットでゴチャゴチャと調べる代わりの時間の節約。
最近はネットも変な記事が多くて、ぱっと分かるような情報がなかなか出てくれません。
特にこういう「五十肩」なんて、ありがちなテーマだと色んな意見や前置きが多くて困る。
その医院長という人を質問攻めにして話しを聞いて、だいたいわかったと切り上げた。
アタシはお話を聞いただけ。
自分で脱臼気味の肩を楽にする運動なんかも聞き出した。
やり方は、肩と腕をはみだして机にうつ伏せになる。
手に重りを持って、うつ伏せのまま胸元あたりまで引き寄せる。
そこから腕をまっすぐ下に自然落下。
チカラを抜いて、腕を重りごと机の脇から床に向かって下ろす。
少し衝撃が肩に来る。
これを一日数回、毎日やっていると脱臼ぽいのが直っていく、というもの。
まあ、少しは効いたかも知れませんw。
そのマッサージ店には健保の点数ということで料金を払いました。
ドクターはちょっと考えて「二千円」、なんて会計の人に言ってたww。
全くのドンブリ勘定に思えた。
「いい商売だな、全くけしからん」、なーんて言ったら家内が言った。
「それが商売ってものでしょうwww」と。
まあ、そりゃそうですなw(笑)。
街で見かけたBar、その侘びた雰囲気が気に入っていきなり飛び込んで入ってみたことがあります。
まさにババアがやっていた裏寂れたBarだったw。
ビールを一本頼んでその場で現金払い。アタシは別格、と、会計の不透明さを拒否してちょっと腰掛けて呑む。そんですぐに退散。
何回かそんな風に「雰囲気を呑みに行く」ということをやって通ってたら婆さんが他の客に請求してるところを見かけた。
鉛筆をナメナメ、小さな木っ端みたいな紙切れに金額を書いてそっと渡してた。
明細も何もあったもんじゃない。
ドンブリ勘定もいいところ。
「お通し」さえどうかというここ昨今では考えられない請求のやり方でした。
確かにありゃあ「いい商売」だww。
おそまつ
