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天かす、揚げ玉それが問題だ

 「弥蔵の本気の天かす」という商品を買いました。始めて買った商品です。

 50円の処分品でしたw。

 定価は398円だといいますから、大変にお得ですww。

 とは言っても、「油」ですから賞味期限が近くなればあまり体にいいものではありません。
 そこは自己責任w。



 私は、こういう「いくらで手に入れた」なんてのはあまり隠したくありません。

 不誠実というのもあるし、ズルいのは嫌いです。
 それに「お互い様」というのがあります。
 参考にしてもらえばいいじゃないかと思う。

 しかし一般的に言えば、私がこんな値段で安く買った、こんな安く売っていたなんて言ったら、人は買いたくなくなってしまうだろう、という話があります。

 誰だって買えるなら安い方がいいのだから、高値覚え、安値覚えは余計な雑音になる。値段なんか人に言わないほうがいい、そんな感じでしょうか。



 しかし私は逆の考え。

 アタシたちのような乞食みたいなのが50円で賞味期限に近いものを買ってゴタクを述べているだけですw。

 お金のある方はちゃんとしたフレッシュなものをお買いになって、お値段とは関係なく別のちゃんとした評価ができるでしょう。そういう楽しみがあるのではないか。

 ご遠慮なく、日頃鍛えられた贅沢な舌でwアタシたちの貧乏舌が本当かどうか調べていただくといい。

 アタシはそう思っていますw(笑)。




 この「弥蔵の本気の天かす」というのはそれ専門に作られたものです。天麩羅屋さんから出た余りモノではない。

 スーパーの惣菜コーナーで出た余りの「天かす」でもない。
 わざわざそれ用に作られた商品。

 使い道としては、ご飯にそのままかけてフリカケみたいにしてもいいし、たぬき蕎麦はもちろん、お好み焼き、タコ焼き、サラダのトッピング、先日はウチは厚焼き玉子に挟んで焼いてみました。

 イカと魚が入っているそうで、確かに味わいがあります。

 でも熱いものに入れたりするとすぐに溶けてしまいます。
 サクッとした食感を楽しむなら、いちいち別にしてかけながら食べた方がいいかも知れません。



 それにしても「カス」なんて言い方。

 失礼じゃないかwww。なーんて思う人もいる。

 昔、仏文学の偉い先生と蕎麦を食いに言った折、そんなことを言われたことがありました。

「チミねえ、そんな『たぬき蕎麦』なんて、何で頼みたいかね?」
「だいたいカスを食わせるなんて、客を馬鹿にしているよ」
「そんなものはタダで貰えて当然のものじゃないか」

なーんてw。




 アタシは違和感とともに聞いていたのですが、関西の文化では基本的に「天かす」というのは無料なのです。

 その後、うどん県を訪れる機会があって、その時はっきり分かりましたw。

 うどん県のうどんは格別に美味しいものです。
 コシのあるうどんは他の土地のうどんはまるで違う逸品と言えます。

 うどん好きの地元の人々に鍛えられた見事なコシです。

 あこでは、うどん屋さんはみな、どこでも何も具を頼まなくてもネギの薬味や天かすが取り放題なのでした。とても嬉しいものです。

 でも、、、イジ汚く山ほど入れてたらちょっと油が回っちった・・・ww(笑)。



 確かに天カスはタダです(笑)。

 
 そのうどんに地元の人たちはトッピングとして具を選んで別料金で注文します。
 チクワの天麩羅とか、海老天とか。

 色んな具を注文して載せてアレンジします。

 うどんのツユは種類を選べて、これまたかけ放題w。




 私はこの時のことがあんまりカルチャーショックになったもんだから、自宅でしょっちゅううどんを食うようになりました。

 腰に注意して、よく冷やして洗ってと、さんざん食べました。

 そうすると低血糖の症状が出るようになって、眠いのなんのww。
 体もむやみにダルくなったりして、これはちょっとヤバいと思った。
 特に昼にうどんだけ食ったりすると倒れこみたくなるほどダルくなった。

 こういう低血糖の症状を繰り返していくと糖尿病への道です。

 うどん県のあたりは糖尿病の罹患率が高いとも聞きます。
 今は控えめにして、気をつけています。



 それにしても、この「天かす」というのは、天麩羅を揚げた時に出る余計なものを再利用するものです。

 本来は捨てるようなものだけど美味しいので使われています。

 で、それは天麩羅を揚げた際の、いわばゴミですが、「具」が混じっていることがある。

 掻き揚げなんかを揚げて出るカスですからそこに掻き揚げの一部が混じったりします。
 細かいですからそれは掻き揚げを注文したお客に出すようなものでもありません。

 わずかに具が混じっている、そこが「天かす」というもののミソではないか。

 今回の「弥蔵の本気の天かす」も「イカ入り」とあります。
 全部じゃありません。いくつかイカの入った部分があるというところw。



 そこいくと「揚げ玉」なんて言い方をされるものがあります。

 その場合は「カス」ではありません。れっきとした具としての「揚げ玉」。

 わざわざ天麩羅粉を油にピンピンなんて指で弾くようにして揚げて、小さなツブツブを作ったもの。それが「揚げ玉」です。

 わざわざ作るのですからお客に失礼ということはありません。名称も格調高いw。
 でも、具なんかは到底期待できません。

 何も入っていません。
 小麦粉と卵、天麩羅の衣を使って作ったものです。


 なぜかスーパーの惣菜コーナーで天かすが売られている時、その商品名は「揚げ玉」であることが多いです。

 パックやビニールに入ったりして「揚げ玉」と書いてある。50円とか80円とか。

 あれはちょっとおかしい。
 わざわざスーパーで作るはずがありませんから惣菜で天麩羅を揚げたカスなはずなのに、「揚げ玉」としています。

 逆に今回入手した「天かす」はイカが混じった商品なのですが、具が混じっていると格調高く「揚げ玉」とは言えないのでしょうか。

 作ったついでの「かす」じゃないのに、「かす」と呼ぶわけです。
 「かす」より「玉」の方がなんだか有難い感じはするのにw。


 中味を取るか名前を取るか、
いわば、そういうハムレットのような問題なのでしたw。




 サクッとするクリスピーみたいな食感はもう少し工夫すればなんとかなりそうなものです。そこが不満だったりします。

 タコ焼きに入れるにしても、天かすでも揚げ玉にしても、作っているうちに熱で油がグズグズになってしまいます。

 それが惜しいww。

 食感としてサクっとしたところを味わいたい。
 味噌汁や蕎麦に入れて食べたときのようにサクッとしたのを熱い料理でもできないものか。



めいしくおしあがれ


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