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スーパーマーケット噺

 みんなスーパーが大好きw。
 コロナで業界団体が文句を言った。
 「スーパーはレジャーランドじゃありません、家族で来られて密になって従業員も恐怖しています」なんて。

 しょうがないじゃい。みんな好きなんだものw♪。




 スーパーマーケットは百貨店のマーケット版という意味です。

 市場が「マーケット」という英語。色んなものがゴッタになって売られている。
 だからマーケット。

 ストアじゃありません。
 「品を揃える」のが「ストア」。だから在庫がありストックがあるのです。

 だから百貨店は、「でぱあとめんと・すとあ」と言うわけです。

 昔はデパートの包み紙だとハッタリが効くというので、包み紙が欲しいと何か安いものを買って贈答のためにスーパーで買ってきたモノを包み直したりしたものです。



 アタシは欲しいものでハッキリしたものがあると百貨店に行きます。

 百貨店にはちゃんと「取り扱い」というものがあり、メーカーとのつながりがある。欲しいものがきっと手に入ると信じられるからです。

 それが百貨店というものです。

 例えばの例を出せば、アタシなら圧力鍋のパッキンとかw。靴のタッセルとかw。
 ネットだと送料があるから百貨店の方がいい。




 その時、必ず店員が言ってくれる誰もが聞き慣れたセリフがあります。

「今、お持ちしますネ」

 ああ、なんという素晴らしい対応w。とても癒されます。実にいい言葉だ(笑)。

 豊かさを感じる言葉ですw。踊り出したくなるw。

 アタシが欲しいものが在庫として用意されているのです。



 もちろんこういう言い方の使い分けは海外でもちゃんとあります。

 街角の小規模な店舗はドラッグストア。
 酒や食品、雑貨も売られています。

 ドラッグストアはアメリカならレジの下にショットガンw。売り物じゃないけど無料で弾をくれることもあるw。
 欧州なら「雑貨店」、古来から郵便を出す機能があったりします。


 大型の日本のようなスーパーはやはりスーパーマーケット。

 それをデパートメント・ストアなんて呼んだら「アラ?、随分と品がよろしいのね」なーんて言われちゃうでしょう(笑)。



 百貨店もスーパーも色んなものが売られてますが、百貨店は専門がちゃんとして整然としています。

 そうして説明がしっかりしている。ちゃんとした店員がいる。

 売っている側がちゃんと商品を分かっている。


 そうするとお値段はお高くなるわけで、普段、特に欲しいものもなく百貨店に行くと、アタシなどはどうしても「人間模様」とか「人間観察」になってしまいがちです。

 デートの待ち合わせをしている人、誰かへの贈り物を選んでいる人、みんなよそ行きの気持ちで百貨店にいるものだから、それを見ているのが楽しい。

 まあ、人間観察と言っても、迷子とか人さらいとかw、取り込み詐欺とか、外商を使った贈収賄とか、そんなのもあるでしょうけどwww(笑)。






 「百貨店めぐりが好き」という人はそんな人間観察が好きなのではないか、そんな風に思ったりする。

 そうでなければ色んなイベント、まるで見本市のような品揃え、催事とか。
 要は、百貨店へ行くことこそ買い物というより「レジャー」なのではないか。

 つまり商品を買いに行くというのがあまり強くない。そんな気がします。

 もちろん、急にどうしても欲しくなってしまって我慢できないとか、床に大の字になってダダをこねたり、そういうのはある。
 いや、これは子供の話ですがwww(汗)。

 かっこよく言えば
「百貨店は人間のドラマを売るところだ」
 なーんて。

 もちろん、デパ地下だけは別でしょうが(笑)。



 そこへいくとスーパーではあまり他人を見たりしないものです。

 スーパーは鵜の目鷹の目でいいもの、安いものを探す。

 特売があり、処分品があり、特にイチオシのコーナーが隅のコーナーにできてたりします。
 新発売の商品が最初に並ぶのもスーパーです。

 メーカーの方も、新発売は必ずスーパーに最初に置くものです。

 どうしたってみんなキョロキョロしてます。挙動不審w。
 スーパーで万引きを捕まえるというのは大変でしょうw。




 スーパーはモノを売る。売ってナンボの商売というものが強いと言えます。

 しかしそのスーパーですが、近頃、ひとつの変化があります。
 目には見えにくいですが以前にはなかったことです。
 それこそ、スーパーの意味が変化しているような気がします。

 それは、モノが「売り切り」になることが多くなったこと。


 ネットショップなんかでもそうですが、我々はいいモノや気に入ったもの、流行っているようなものではなくて、自分の感性で「これはイイ」なんてのを見つけたりします。

 そして買って愛用する。
 それが壊れて、もう一度買おうとすると、もうどこにも売ってません。
 売り切ったらもう終了、二度と手に入らない。

 そういう売り方がスーパーでも増えてきたように感じます。




 百貨店というのはそういう売り方はしません。継続的な品揃えと販売を趣旨とする。
 卸しのルートがちゃんとしてないものは売りません。

 しかし最近のスーパーでは、調味料でも缶詰でも、納豆みたいなナマのものでさえ、暫く経つと棚から消えてしまったりします。

 大量に買いが殺到して売り切れとか、なんか事故でもあったというなら分かりますが、今はまた「買ってみようか」なんて思っても、もう売られてなかったりする。

タピオカはどうかwww。パクチー系のドレッシングはどうなったのかw。



 定番でない者、継続して売れるかどうか分からないものは売り切って今回限りで終了。
 売れ残って期限近くに処分したようなものは二度と仕入れない。

 気持ちは分からないわけではないですが、なんだか切り捨てられるような感じ、どこか寂しいものがあります。

 「スーパーに行ったら何でも揃う」それが昔の常識だったはずです。


 だから専門店が集まった地元の商店街が反対運動すらしたものです。

 「スーパーができたら何でもそこで買われてしまう、死活問題だ」というわけでした。

 それがどうでしょう。
 スーパーで気に入っても、売り続けてくれるか分からないのです!



 なんてこと!
 今やスーパーの棚から消えたものは二度と帰ってこないのです。


 いや、別に例のルイジアナ・ホットソースの愚痴ではないけどw(笑)。


 いくら半額主義という宗教的な縛りがあっても、アタシはこれは定価で買ってたのに!




 アソコとかアッチなんかのビジネスなんかはそういうところがありますw。
 その意識の影響があるのでしょうか。

 キーボードやイヤホン、スピーカー、こまごまとした電子ガジェット。
 連中は色々と企画しては作ってみるけど一定の量を作ったら終了しちゃいます。

 なんだか使い捨てばかりで、品質が疑われてしまうような中国などの売り方です。




「こないだのドレッシングね、パパが気に入ってるからスーパーで買ってきて」

「うん。じゃあさ、ボクもこないだのチョコのお菓子買っていい?」

。。「大変だよ! あのドレッシングもチョコも、もう売らないんだって!」

「あら? チョコ味のドレッシングでも新発売なのかしら?」


おそまつ





※ というわけで、本日は閉店となりました。

 お手回り品、お忘れ物のないようにお気をつけてww(嘘)。

 こんな曲で死ねたら最高だwww





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