お正月の自家製伊達巻
今年はお正月のお節料理にもちょっとした変化があったかも知れません。
☆
恒例の「歳末買出し戦線」を経て、なんとなく私も感じたものです。
例の「コ」の字、アレの影響もあるのでしょうかw。
ウチの近辺では伊達巻、卵焼きを売っているのをほとんど見かけなかった。
六件のスーパーを回っての印象です。
ウチの地域も大消費地の端くれではあるのですがw。
いつもなら各社のものを色々と揃える店が多かったのに。
まあ、あってもウチは半額でも買わないけどw。 三分の一の投売りぐらいならw。
「定価で買えないヤツは黙ってろ!(怒)」
店のオヤジにそんなことを言われそうだ(笑)。
カマボコは売り切りにしてたらしく、行った時はどの店も棚はカラッポ。売り切りにする店が増えたようでした。
食品廃棄を避けようということなのか、「セクシー袋」氏の影響なのかw。
しかしそれは正常なことです。
これまでがおかしかった。
だから売れ残りが盛大に叩き売られるというのは見ませんでした。
ウチのような「落ち葉拾い」のような暮らしには困るけどwww。
ここ近年、高い食材もスーパーではあまり見かけなくなりました。お節商戦でもそれは変わらなかったようです。
筋子も栗もほとんど見かけませんでしたし、高級スーパーなのに松茸が中国産だったり。
カニは冷凍でありましたが、相場は高いようです(泣)。
自家製ハムのための豚や牛のかたまりとか、数の子、買えなかったものは多かったけど、無事にお正月らしい気分で新年を過ごせています。
きっと我々は全部フィギュアでも気がつかないwww(笑)。
しかし大晦日、韓国産のアワビを置いてある店がありましたがあれは違うでしょうww。
まるで売れてなかった。盛大に売れ残っていましたw。
まあしかしそれで誰も困るわけでもないでしょう。売れなくても仕入れ値が安いからと店もやっているだけです。
半額でも誰も買いません。
見事な売れ残り、地雷状態でしたw。
仕入れで一個100円ぐらいのはずです。それを二千円で売っている。
韓国人は海をゴミ捨て場にしちゃうし衛生観念がありません。
その上、被害者と詐称して加害者の日本向けにはどんなことをしてもいいと妄想。
あそこのものが中毒を起こしても謝罪したなんて一度もありません。
民主党政権の時、「赤い漬物」で死んだ老人が大勢出ましたが、ろくな調査はなかった。
ウヤムヤw。
★ ウチはここ数年来、伊達巻を手作りにしています。
アタシが担当していますwww。
料理下手な人なら自慢にはなるかも知れないけど、そのぐらい簡単ですw。
・・・作ったやり方
卵を四個使います。
白身魚をシリコンスチーマーなどでレンチンして、火を通したものを卵に混ぜ込んで焼きます。今年はカラスカレイを使いました。
タラとかトビウオなどが普通かも知れませんが、最近は輸入のカラスカレイが安くて重宝します。
煮崩れしやすい柔らかい白身の魚です。
タラは繊維質がわかるぐらいですが、そうじゃない魚の伊達巻もいいものです。
魚をレンチンすると水が出たりしますが、それも捨てずに入れてミキサーにかけます。
味付けは自家製白ダシのツユ、メンツユを薄めたものに砂糖を追加して味をつけます。
魚が塩っぽい時がありますから気をつけます。
タラでも何でも塩は使わなくても大丈夫。
魚の代わりにハンペンを使ったこともあります。
片栗粉を水で溶いて少々。
生卵を味見するのもなんですから、すべては勘ですw。
見た目とか雰囲気w。
準備が出来たら全部をいきなりミキサーに投入してスイッチを入れます。
茶碗蒸しじゃないから泡が出てもいいのです。
伊達巻というのはシュワシュワしているものです。
ミキサーはあんまり続けて回すとモーターが焼けますw。
氷を砕いてスムージーとか、肉とかの固いものじゃなくて、柔らかい抵抗のないものを混ぜるとモーターに負荷がかからないので焼けやすい。
だからミキサーを回すのは僅かの時間。それこそ10秒とか。
混ぜ具合が気になったらまたモーターを少し休ませて10秒。
混ぜたものは置いたりせず、そのまま空気が入った状態で銅の卵焼き器に流し入れます。
鍋を冷やさないよう少しずつ分けて流し込んでもいいかも知れません。
それから時間をかけて焼きます。
私はいつも勘と目分量でやってしまうのですが、今年はちょっと見た目が原液が薄かったかなと思ったw。
それでもゆっくり時間をかけて焼いたらちゃんと出来ました。
信じられないほどの弱火です。
ゆーーーっくり焼いてゆくとちゃんと出来るものですwww。
伊達巻の原液を茹でていって沸騰させてゆく、そのうちにホットケーキのように膨れてゆく、そんな感じです。
「蒸らし」ができるといいですから蓋はします。
ウチは専用の蓋なんか買わないでベニヤ板の余ったのを切って蓋にしています。
ものすごーーくw弱火ですw。
極端な弱火にしてチロチロと30分ぐらいかけて焼きます。40分はかけたかも知れません。
コンロの火が鍋に当たる位置をマメに変えたりして。丁寧に。
卵焼き器は銅なので、弱火にしてもちゃんと火が通ってくれます。
要はオーブンとか蒸し器でやるのと同じでしょう。
そっちでやったらもっと上手にできるかも知れません。
あまり甘くすると砂糖で焦げやすくなりますし、食べていると甘過ぎてすぐ飽きてしまうのが市販の伊達巻ですww。
今回でアタシは随分と自信が持てたwww。
ヘラでひっくり返して両面を焼きます。焦げてないかも確認できます。
焼きあがったら巻きスに取って少しだけ冷ましてから巻きます。
こういうのを「荒熱を取る」なんて言いますw。
なんか自分で言って「アラ、本格的だわぁ」などと呟いたりしてwww(笑)。
巻きスにラップを敷いてから伊達巻を載せます。
クルクルと、ラップは巻き込まないようにして、巻きます。
ラップは汁がドリップしないように用心ですから、そのまま巻きスで巻けばいいw。
巻きスで巻いたら輪ゴムで縛って出来上がり。そんなに強く押さえつけない代わりに継続して締めてもらうよう輪ゴムを使います。
今年は巻きスで巻く時に、ノリシロにハチミツを塗ってみました。
「ハチミツ入りの伊達巻」なんて市販でありますしw。
そうしたらいつもより型崩れしませんでした。これは発見でしたwww。
★ 味付けは市販のものよりも甘くないからお節料理として美味しいです。
あんまり甘いとお菓子みたいでお茶が欲しくなる。
ウチの伊達巻はちやんとワサビ醤油が合います。
市販のものは不満はあっても保存のことがあるので、どうしても甘くするしかないのです。
手作りはとても自由。営業という制約がないのでのびのびした料理が食べられます。
残さないようにエコ。エコエコアザラクw。
黒豆、田作り、ナマスは嫁が作ります。
黒豆は圧力鍋で、田作りはレンチンです。時間はわずかしかかかりません。
ナマスもスライサーで簡単。
黒豆の上は飾りの金箔です。そろそろ黒豆に載せる金箔も少なくなってきましたww。
黄色と白は「錦卵」という市販品。ちょっとこれは菓子のようです。嫁は失敗だったと言っているw。
だからカマボコじゃないのです。今年はカマボコはありませんでした(泣)。
行った時には売り切れちやってました。
年末にブログに書いたからか。書くと呪われる。言霊www。
いつもの醤油味、潮汁系の雑煮、そして煮しめ。
雑煮は味噌味でも食べています。
正月の期間は食事を作る手間というのがほとんどありません。
日本の伝統。
活動するようになつてもウチはまだお節を食べ続ける。
残しません。
食品廃棄もゼロでセクシーwww。伊達じゃないw。
おそまつ
めいしくおしあがれ
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