湯冷めしないように
金星と月、流星群、すっかり乗り遅れちゃったww。
☆
みなさん楽しくご覧になっていたらしい。
お風呂に入って温まる。
出てからグズグズしると湯冷めしてしまうヨ、そんな話。
せっかく温まったカラダが、冷えてしまう。
濡れたカラダはさっさと拭いて。でないと汗が出てまたカラダを冷やしてしまう。
「湯冷め」。
だからすぐにスウェットなんかに着替えて、すぐ寝る支度。
お休みなさい♪。
寒い冬の夜は熱い風呂だとかえって冷えてしまう、なんて言います。
カラダが熱くなったカラダを冷やそうとするから。
人間は基本的に体温を一定に保とうとする動物、恒温動物と言われます。
暑い時は汗をかき、体温を下げる。
だから、夏なんてサウナや熱い風呂に入るとさっぱりとする。
冬なら、それほど熱くない風呂に長く入っている方が温まる。
まあ、寒い時、カラダが自然に熱くなってくれるかというと、そこまでの感覚はないけどw。
ただし風邪なんかの熱、骨折や怪我をしての発熱、それは確実にあります。
人間のカラダは体温を自律的に変えています。
朝方、寝苦しくて布団をはいでしまうことがあります。
早朝、まだ夢うつつ、寒いはずなのになぜか汗ばんでどうしようもなくなる。
汗が出て毛布を濡らし、布団から足を出せば足が冷え、そのうちに脳が目覚めてしまい、もう寝ていられません。
あんなに寝入るときは寒いと思ってたのに、暑いぐらい。
しかも気温はむしろ寝たときより低いのに。
人間は活動が始まると体温が上がった状態が普通です。
カラダが睡眠状態から起きてしまえば体温は上昇し、布団の中の温度は床についた時より暑く感じます。
そろそろ起きようぜ、そんなカラダからの信号です。
何にも起きる時間を決めておく必要はない。
人間なんて勝手に起きるものです。生体リズムを社会活動に合わせればいいだけ。
起きてしまえば明け方の4時、5時だったりする。そんな朝もある。
寝ている時は布団で温かくしていても、起きれば着替えます。
どう考えても布団の中の方が温度は温かいはず。
でも、起きればカラダは冷えません。
寝ている時に較べれば薄着になったはずなのに。
これが湯冷めのようにならないのは、体の温度が活動期の温度に上がるから。
活動とともに肺のエンジンがかかり、心臓のボイラーに火が入る。
さあ、朝だ。
テントもビンビンw。 逝ってきます♪
★ 「じゃあ、なんで布団の中にいたいと思う時があるのさ。」
それは布団が温かいから出たくないってわけじゃない。
外に出ると寒いと思い込んでいるだけ。
とっとと着替えれば快適な朝なのです。
まだ起きる時間じゃない、なんて、アタマで考えている。
でも、もしまだカラダが眠いんだとしたらカラダはまだ冷えているはず。
きっと布団の中は温かいと思うでしょう。
汗ばんで気になることもありません。
体温はまだ上がっていないから。
カラダはまだ動いてない、活動期に入ってない。
布団の中はヌクヌクで、許されればまたもうひと眠りできるというわけ。
そういう二度寝ができるとなぜか嬉しいものです。
いつまでも寝たいだけ眠ればいい。
でも、なぜかあまりいい夢は見ない。
二度寝すると夢見が悪いことが多い。これは不思議w。
きっと脳がすっかり起きてしまっているからでしょう。
脳の活動は体温が上昇していなくても活発です。そうして人はカラダを縛られたような夢を見る。
それにしても、どうして人々は、遅く起きたり寝続けることを恥ずかしく思ったりするのか、私には分かりませんww(笑)。
眠いのを無理やり動いて、ハッキリしない頭だと知りつつ他人に迷惑をかけてしまう方が私は恥ずかしいと思ってしまう。
お休みなさい。
カラダと脳が求める限り。
人間はみな、いずれ嫌でも永久の眠りにつくのですw。
アタシがそんな風に寝ていた時、書き置きを残して部屋を出てったヒトがいた。
「そのまま寝てなさい。夜まで!」
キツいなとは思ったが、人目を気にしたのか、ダラシない奴と思われたか。
その晩、燃える夜を過ごし、アタシは彼女のカラダをたっぷり温めたつもりだった。
あの時彼女は、きっと湯冷めしてしまっていたのかも知れませんwww。
カラダも冷えて恋からも醒めた、とかw。
おそまつ
