寄せ鍋の素は今、百家繚乱です
正直、「寄せ鍋の素」というのはウチでは買うことはないと思います。
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ウチは鍋にこだわりもありますしw、カネがもったいない(笑)。
料理なんて自分で工夫してやるのが楽しいんだから、ああいう「素」は買いません。
「じゃあいくらだったら買ってみる?」なーんて、嫁に試しに聞いみても「買わない」そうですw。
まあそういうのを買う人々というのは、基本的にDQNが多いw。
コンビニ弁当なんか買っちゃうような人。
手軽さ簡便さにすぐ飛びつく人。出来合いを信じる人。電子タバコを初期から愛用するような人です。
まあ、「味付けに自信が持てない人」とか、「姑がいちいち煩くてかなわないという人」というのもいるでしょうw。
それはそれで市販をそのまま使うメリットがあります。
お姑さんに嫌味を言われたら「これ、市販のものですので、メーカーのコールセンターに電話なさったらどうでしょう」なんて言い返しちゃうww。
しかしそういうの以外にはどうか。
料理なんて生きている限り作り続け、毎日食べるものです。
そんなところを省略してたら人生さえ省略したくなってくる(欝
あまりお勧めはしません。
ただ、世情観察という意味では、なかなか興味深いものがあります。
昨日、スーパーに行ったら寄せ鍋の素が集められ、山ほど展示されていて驚きました。
「展示」じゃないw、ちゃんとした売り物でした(笑)。
季節ということでフェアか何かで特集していたようでした。
集められた鍋の素、種類が山ほどあって驚きます。
最近は「ちゃんこの素」なんてどころじゃ済まないらしいw。
イカ墨鍋の素なんてのもありました。
「商品化されてない種類」を出したほうが早いぐらいかも知れません。
ありとあらゆる鍋の素が発売されています。
特徴的なのは、どれも懇切丁寧に作り方が書いてあることです。
鍋の煮る汁、ダシなんだから別に書くことはないだろうと思うけど、いちいち細かく書いてある。材料とかの投入タイミングとかw。
なんだか、そこが中二病みたいな感じwww(笑)。
私が見たフェアではざっと40種類はあったかも知れません。
あまり売れてないみたいだったけどw。
その一角は陳列も華やかではありました。
しかし、あれだけ種類を見ても、商品化されていないものというのは思いつきます。
ちょっとそれを挙げてみると、どうか。
・フルーツ鍋。
ないないw。
・ヨーグルト鍋。
ありそうなのにw。ミルク鍋はあったと思います。
・日本酒鍋・ビール鍋。
ウィスキーは鍋にならないのは分かる。
けど、日本酒とビールは肉を茹でる時に使います。
鍋用にブレンドした酒と、ダシ。しかし年齢認証が厳しいかも知れません。
・セロリとか青汁とか、野菜ジュース系の健康鍋。
ビタミンが熱で破壊されるとか、そんなので無理かも。
・すっぽん鍋の素。
こういうのはホントはあると思うんだけど、、、。いや、きっとあるw。
・ぼたん鍋、桜鍋。なんこ鍋。
同じように、ありそうでいてないもの。
普通に食べられている郷土料理です。
具は入ってないわけですから、エキスを取ったもの。
豚肉や鶏など、ごく普通の肉が猪や馬、馬のモツに化ける。
・コーラ鍋。
これは実は私がガキの頃に流行ったことがあります。
リアルにやったことがあります。クラスメイトの家に集まってやった。
すごくマズイけどw。
もちろん叱られましたw。
・闇鍋。
えーーーー・・・w。 これはどうなんでしょうw。あるけどw。
具入りとか?w。
スルメとか? まさか靴の中敷とか入ってる?・・・。嘘ぉw
昨日はこういう鍋の素は「薄めるもの」なんて書きましたが、薄めないものがむしろ多いようでした。
ただ、どうしたって薄めた方がいいでしょう。
濃いでしょうから。
市販のものというのはたいてい濃く仕立ててあるものです。
その方がクレームがないから。
たいていの人は濃すぎたりしても怒らないですが、薄いと怒るのが普通ですw。
だから市販品というのはたいてい濃いものなのです。
ウチはなんでもだいたい薄めて使っていますw。
もちろん、濃縮されていて薄めて使うという商品もありました。
そーいやフォンデュの素は展示されてなかった。
あれなんか立派な鍋でしょうに。
めいしくおしあがれ
