秋よ、さようなら
秋、そうは言っても秋篠宮のことではありませんw。
☆
確かに国民のほとんどが、あの家とは「さよなら」、できるってんならしたいんでしょうけど(笑)。
季節のことです。
もはや師走。すっかり冬に突入なのです。
「まだ、まだ! 俺の夏はまだ終わってないぜ!」
かつて、そんなこと言っちゃってた頃もありましたw。今は大人ですw。
しかしどうやら、もう秋は終わってしまったようなのでした(欝)。
季節は終わり、もう冬です。
色づいていた葉もすっかり落ちて、裸になった木々はクリスマスの電飾をかけられる準備中です。
人の足取りもコロナを避けるからか師走だからなのか、つい足取りが早くなってしまう季節なのです。
それにしても今年の秋、美食の秋は少しも味わえた気がしません。
満喫した感じがありません。
なんだかコロナ自粛のせいばかりではなくて、なんだか足りない気がします。
だいたい、今年の秋はスーパーでほとんど栗を見かけませんでした。
ウチでいつもイクラ漬けを作るのを楽しみにしていた筋子にしても、売っているのを見かけませんでした。
半額になったのがなくなったんではなく、売られていなかったのです。
まさか、また「健康にいい」とかってテレビで煽って、買占めが起きたわけでもないでしょう。
筋子はプリン体ですよwww(笑)。
通風は怖いのですww。
(汗)、あくまで私のところだけの話かも知れませんが・・・。
マツタケなんてのも秋の味覚です。
ウチにはご縁はほとんどありませんが、代表的な秋の味覚ですw。
しかし高級スーパーだってのに、中国産が売られていた。
マツタケは毎年のことですが、例のごとくビックリするほど高い値段の国産モノを見かけたりすると、一種の眼福、癒されたものでしたのに。
それが今年はとんと見かけません。
水資源の保護? 廃棄食材撲滅キャンペーン?
それならまあ賛成しないではないですけど。私としては残念ではあります。
それとも、もはや半額処分は「蒙御免」とばかり、高い食材は売らなくなったのでしょうか。
デフレにコロナの経済ショックが追い討ち、なーんて言ってたらもう限界点、これ以上投売りしたら首をくくるしかない。
だから売れるまで頑張るとばかりに、テコでも安くしない、とかw。
売れないなら意地でも高い食材は仕入れたりしない、とかw。
>「例年だと宴会シーズンの12月になると当店のような拾い屋は高値で買えな
>いから生ウニ、白子、トラフグ、生カキなど冬の味覚があまり入荷しなくなる
>が今年は異常な安値で仕入れられる。
> でもコロナ自粛で酒場にも客があまり来ないからせっかくの素晴らしい素材
>を沢山仕入れる事が出来ないのが悔しい。」 @黒かどや
ネットでこんな話まで聞きました。
しかし、その安くなった冬の味覚はどこへ? 我が家には来ないのでしょうか(泣)。
コメもインバウンドと呼ばれる中国人観光客の需要が蒸発し、2割の需要減だと言います。
それでコメも安いと言いますが、しかし私にはまだその兆しは見えません。
残念です。
なーんてコボしてたら気がついた。秋の味覚といったら「秋茄子」もそうでした。
すっかり忘れてました。
先日、茄子を塩で揉んでいつものように漬物にしたら、すごく鮮やかな紫が出た。
あれがいわゆる「茄子紺」という奴です。
「秋茄子」は秋の味覚
昔は「秋茄子は嫁に食わすな」、なんて言われました。
あれは「姑の嫁イジメ」という話ではなくて、「体を冷やすから」なんてタネ明かしがありましたが、実際はホントかどうかは分かりませんw。
だって、ミョウガだって、「嫁が食うと馬鹿になる」なんて言っていたんだからw。
ミョウガの季節だったら残暑の頃ですから、体が冷えるも何にもないwww(笑)。
★ マツタケとかナスビなんて、なんだかエッチな話になりそうですがwww、ここは鍋でもやって落ち着きましょう。
豆腐をよく食べる季節です。鍋にとても合います。
最近、よく買うようになった安い38円の豆腐は冷奴だとスカスカに感じますが鍋だと味が滲みて美味しいのを発見しました。
★ 色々入れてグツグツやって、最後に春雨とタマギョを嫁と二人、それぞれ入れて食べるのがウチの鍋の楽しみです。
半熟にして春雨を卵にからめたりして食べるの。
ただしこれ、注意が必要ですw。
鍋には先に卵を入れるのですが、後から春雨を入れる時には注意しないといけません。
乾燥した春雨で卵を突き破ってしまうと悲劇ですw。
春雨なんてどうせすぐに緩くなります。
慎重に投入しましょうw。
嗚呼・・・こういう話を始めると、きっと誰でも止まらないんだwww。
めいしくおしあがれ
