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言葉いじりに拘泥しないで魂に聞く

始めにことばありき、ことばは神なりき

 なんていいます。

「言葉」というのは我々の意識、私たちの心の世界を作っています。
 言葉はとても大切なものです。
 きっと養護学校の子供たちにも、彼らには何らかの言葉の世界があったと私は思います。



 だから、逆に言葉を考え過ぎるというのも実は禁物なことかもしれません。
 言葉の世界をむやみにイジくっていると、こじらせてしまうことがある気がするからです。

 振り返れば「チョムスキー」と言うのはそんな人でした。

 「言語学者」とされていますが、かつてアメリカの左翼運動の歴史ではあたかもヒーローのように担がれた人でした。


 彼の政治的な主張を今更ながら見てみると、驚くほど幼稚で、絵に描いたように単純で、恣意的な陰謀論的があり、まさにそのレベルの低さに愕然としてしまいます。

 彼は今回の大統領選挙でもトランプを一方的に否定しまくっていました。



 そのトランプ下ろしのために盛んに騒がれていた黒人の権利運動は、あたかもLGBT運動のように見えました。
 わざわざ黒人という人種偏見を強め、固定したステレオタイプにわざわざ追いやろうとするかのような運動だったからです。略奪すら正当化されました。

 今回の大統領選ではそんな黒人の権利運動さえ利用されましたが、今はまるで盛り上がりを見せません。あれはいったいどこへ消えたのでしょう(笑)。

 結果としてどうやら次のアメリカ大統領になりそうなバイデンは、あまりに空虚な存在でしかないことが徐々に分かりつつあります。

 アメリカ全体が反対のことだけを志向し、反トランプをコジらせて、とうとう何もない人間を選んだようなものでしょうか。彼は思いのままになる。
 すでに今からバイデンと中国の関係、その姿勢には疑問の声が起きています。



 そうしてよく見てみると、今回の大統領選も、チョムスキーのように結局言葉遊びをしていただけだったような気がします。

 アメリカをファーストとすることへの批判は突っ込みどころしかありませんでした。
 独立国が自分の国を優先させないで、他国にとってはどんな交渉相手になれるというのでしょう。

 ああした反トランプのために作られた論調というのは、どれも終わってみればまるで意味がなく、私のダジャレとそう代わるところがなかったことがわかりますwww。

 未だにバイデン陣営の陰謀論が根強いというのもよく分かります。



 それにしても、そもそも、なぜチョムスキーは左翼に傾倒していったのでしょうか。

 まさか、「賛成の反対のはんたーい」、なんてやって、言葉をいじくっていたらそうなったわけでもないでしょうw。

 どうして濃い味と薄い味しかないのでしょうか。
 世の中には「モノ足りない」という味やw、「慣れた味」、「辛さ」や「酸っぱさ」というのがあるはずです。
 第一、「辛過ぎる」というのを「濃い味」とするのは違和感があります。

 そんな風に、とかく物事を相対化させすぎるのは危険ということかもしれません。



 ひょっとしたら、言葉というものには既成のものを打ち破る内なる力があるように見えたから、チョムスキーは左翼になったのではないか。
 そう考えてみたらどうでしょうか。

 確かに保守よりも変革を訴えるほうが楽です。
 メンテナンスをするより買い換える方が楽なのです。修理に出すより買い換えたほうが安くつくww。

 大事なことを探し、何かを手をかけて守ろうと考えることより、思いつきで新しいことを次々と試す方が楽なのです。そしてそこには責任は生じにくい。

 そうしてそんな風に言葉を逆手に取ると既成のものが全て打ち破れる気がしてくる。
 自分が偉くなったような気になる。

 チョムスキーはそういうビョーキにかかっていたのでしょうか(笑)。

 そしてあの年齢になってもそれはまだ直っていないw。それが一番の特徴です。



 ただ、日本人である私には、スクラップアンドビルドのための言葉遊びの挙句のていたらくというのはあまり首肯できるところがないのです。

 なぜなら日本の文化というのは沈黙の中に内なる打破を見出してきたから。

 日本人は既成のモノを壊すだけではなく、内なる魂を鍛えようとしてきました。
 それは相手のいない、聞く人のいない自分の心の中にある言葉です。

 また日本語には深い含意というものがあり、難しさがあります。
 どんなにイジくったとしても、ポジショントークをコジらせてしまうような薄っぺらなものはない。
 私はそれを信じています。

 「悟り」というのがそれです。
 言葉を越えた達観や諦観。辿り着く境地。

 どうも我が国はアメリカとは違う気がするのです。



 私はそんなところに日本人としてのアドバンテージがあるかも知れないと思っています。

 コロナを経たこれからの時代となっても、まだまだ伝統や日本の文化には尽くされていない未開拓のものがあると思います。
 続く先にはまだまだ道は拓けているのだと、今更ながら、若い世代にエールを送りたいものです。

 いや、私も若いのだけれどもww。
 自信を持ちたいものです。

 相対論への拘泥は、まるで魂が眠っているようなものです。
 その眠気を醒まし、次へと進む。
 言葉以外のもの、真髄を求めて。


おそまつ






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