鏡餅のフィギュアは便利です
いよいよクリスマスも過ぎ、年も押し迫りました。
☆
本格的に年末です。
お正月の支度なんてつい考えてしまい、何か追われる気分になります。
ウチの嫁はそれを言うと怒るww。
「まだ先だよ!、こんな時から正月の支度なんて言わないで!」
なーんてww(笑)。
いっそ形式的なことは簡略化して、ハリボテのフィギュアにしてしまっても、祝えればいいと私は思っています。
好きなものだけを食べる贅沢、普段は食べつけないものを食べる贅沢、新年なんですからそういうハレがあってもいい。
だとしたら形式的なものは省略してもいい。
今はなんでも合理性が追求される世の中です。
祝うのが大事なのであって、なにもすべてがホンモノ、実物である必要はないのです。
鏡餅はそうですw。
ウチはとっくに鏡餅はフィギュア化。世間もそろそろ追いついてきた。
あの鏡餅をプラスチックのイミテーションにした飾り、フィギュアというようなものです。
長年使っています。
上に乗せるミカンすらフィギュアになっている。これが重宝するのwww。
だいたいもとは鏡餅だって、庭先で餅をつき、ついた一部を鏡餅用に丸くして作ったものです。
多目についた餅はご縁のある人たちにも送ったものです。
庭先で湯気を立ててもち米を蒸かしてつきました。
大きな家でなけりゃ、近所みんなで集まって餅をついて、正月用に餅を作ったものです。
そうしてお供えをして新年を迎えるのが鏡餅だったはずです。
やがてそんなことはやってられないと、出来上がっている鏡餅を買ってくるようになり、そこにミカンを載せるようになりました。
本物のミカンはよくカビたでしょう(笑)。
それが今やフィギュアになりました。
載せたミカンも今やミニチュアのプラ製になりましたw。
一度フィギュアで売ってしまえば次はなかなかありません。
だから近年、今年は特に安売りされているのをよくみかけます。
もう各家庭に行き渡ってしまったということなのでしょうw。
便利だもんねw。
特に都市部の話だけかも知れませんが、こうしたフィギュアが売れたというのも、安売りされていることで分かります。
買った人たちは「これは翌年も使えるね」なんて、また仕舞いこむのです。
ウチもそうです。
正月の華美さはないがカビは生えず安心w。
なにしろプラだからw。
伝統儀礼はお迎えする心、覚えていることが大切w。
忘れてしまうぐらいなら、いっそフィギュア化して伝統を守った方がよほどご利益があるというものです。
忘れないように注意するほうがずっと大事です。
アタシは先日、とうとうハロウィーンのカボチャ、そのフィギュアだって出し忘れたぐらいなんだから。
「なあ、今年はあれ、出すの今年は忘れてたじゃんか」
「ハロウィンの日付を間違って覚えてたぐらいなんだから、
わざわざ飾る必要ないでしょ!www(怒)」
こんな記事でした。
いやはや、お恥ずかしい。
おそまつ
