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フードカービングの文化

 昨日、思い立って青唐辛子の農家まで行きました。
 三万歩は歩いたでしょうか。ヘトヘトになりました。

 サイズは小さくなっていましたが青唐辛子がまだありましたw。
 ハロウィーンらしく私にも収穫があったというわけです(笑)。
 これでまた生でポリポリ、ヒーハーとやる楽しみができます。

 ふと見ると、冬瓜があります。
 処分品ではないピカピカのもの。
 「水球」ぐらいの大きさで百円ですw。ハンドボールじゃありませんww。


 ブログに書いたということもあったのでまた買ってしまいました。
 嫁は呆れていたw(笑)。
 最近、ブログに書くと引きが強いw。

 カネ、カネ、カネ、カネ、カネ、カネ、カネ、・・・・(笑)。

 ちょっと言ってみたwww。

 って、流れ星じゃないんだから(笑)。
 この記事を読んだ人にもゴリヤクがありますようにw。


 食品を無駄にするのを嫌う日本人には、フードカービングという文化はあまり目立ったものがありません
 だから冬瓜の彫刻はしません。

 なにしろ建具師なんてのがいて、家屋の桟や梁に細かい彫刻をする民族です。
 だから決して細かい細工が嫌いなわけではない。
 それがお料理ではそうしたことはほとんどしません。

 昨晩はハロウィンでした。
 カボチャをくり貫いて様々な細工をする、ジャック・オー・ランタンというのがあります。
 あれもアメリカでは盛んに行われていますが、日本ではあまりしないでしょう。

 カボチャをオモチャにするなんてと、抵抗があります。


 少し前から、プッチーニという小さなカボチャの品種が入ってきて売られるようになって、最初は食品としてスーパーで売られていたのですが、今では花屋で「ディスプレイ用」として売られています。

 あれはヘタのところを切って真ん中をちょっとくり貫いて種を出す。
 そのままレンチンして上からバターなんかを落とすと美味しく食べられます。
 けれど、あまりカボチャ特有の「甘さ」というのはありません。

 食品として人気が出ないなら、ディスプレイ用として売れば加工も容易ですし人気になるだろう、そんな思惑になったようです。

 食品ならムダにはできないけれど、、、というわけです。

 なかなか日本人というのは面倒臭い人たちですwww(笑)。



 その代わりと言ってはアレですが、笹切りなんかで細工をするというのがあります。
 寿司屋の「バラン」というもの。

 出前の寿司なんか、シャリとシャリがくっついたりしないよう笹の葉で仕切りをします。
 今で言えばビニール個別包装の握り寿司のようなものです。

 昔はそれを水や酢に漬けておいて湿らせた笹でやりました。
 そうすると寿司のシャリも乾燥しません。

 どうせやるならただの笹の葉ではつまらないと、寿司職人がその笹の葉に包丁を入れて飾りを凝らしたものです。

 日本人は食品を粗末にしたくないですから笹でやるわけです。



 あれは言ってみれば「紙切り芸」のようなものです。
 「紙切り芸」というのはなかなかの伝統芸能ですが、知らない人がいたらちょっと残念なこと(笑)。

 寄席ではたいてい一席あったりします。

 寄席というのは一日がかりの出し物の寄せ集め。朝からやっています。
 何人も入れ代わり落語家さんが噺をしたり、漫才みたいなスタンダップもあります。そうして最後は真打、師匠へと高座があがってゆきます。

 その合間のひとつに「紙切り芸」というのがあります。

 お喋りをしながら「馬鹿とハサミは使いよう♪」なんて、鼻歌まじりでハサミを駆使して紙を切ります。

 ほら、今日はハロウィーンだから、ジャック・オー・ランタンです

 なーんて実に器用なものです。
 最後は白い紙を黒い下地に乗せ、「はい、できあがりwww」なんてやる(笑)。
 くり貫いたりハサミを入れて絵を作る芸です。

 ノリとホチキスは使わないw。


 紙を上手に操って、客席からのリクエストに応えたりします。
 色んなものを切ってくれます。

 「紙切り芸」は客席からリクエストを聞いてあげるのが通例です。
 そこが落語というかお笑いの部分。

 必ず意地悪な客というのがいて難しい注文をつけてきます。

 「日本学術会議!」

 なんて声がかかるw。 客席は大爆笑ww。

 それを切り絵でやってみろというわけです。



 そうすると芸人さん、少しもたじろがず、チョキチキョキと紙を切ってゆく。

 客席は固唾を飲んで見守ります。

 「はい、出来上がりww!」
 

 剣道のお面をつけた人が二本の花を持っている。
 「え? わかんない? 日本学術会議ですよこれww」


 さーてそのココロは、って、

 「日本の水仙は竹刀!」

 なーーーんてやるww(笑)。
 パチパチ。
 見事にやんやの喝采と相なるわけです。

 「紙切り芸」というのは、トンチで切り抜けるような芸でもあります。


いやはや、毎度馬鹿馬鹿しいお噺で・・・

おそまつw


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