親子丼、我が手の内となれり
今日は久しぶりに親子丼を作りました。
☆
長年、チャーハンと同じくらい苦労していたものです。
昔はいつもスクランブルエッグになってしまっていた。
悩んだw。
できたものがズルッと、ドンブリにそのまま移動してくれなかったのです。
それからコツを発見して、久しぶりに作ってみたらやはりちゃんとできました(笑)。
カラダが覚えていた、それが分かったwww(笑)。
親子丼鍋からズルッとドンブリのご飯に移せることができました。
これが楽しい。
ちゃんと出来るというのが面白い料理です。
作るのも楽しく、食べるのも美味しい。
親子丼はそんな料理のひとつだと思います。
料理はそういうのがいいのかも知れません。
考えてみれば親子丼なんて実にシンプルで質素なお料理です。
でも、作るのが楽しいから質素だと思えない。そんなお料理です。
タマネギとササミなどの鶏肉だけ。
今日は一人ひとつのササミを使いました。
ササミを繊維に沿って切って、ブツ切りにしない。
嫁に叱られる(笑)。
鶏はあらかじめちょっと湯通ししておきます。
出た鶏ダシは味噌汁に。
タマネギは千切りにしておきます。
親子丼鍋を火にかけてタマネギと鶏を入れ、火にかけます。
メンツユを薄めに水で割ってグツグツと沸騰するまで待ちます。
グツグツ涌いたら溶き卵を入れます。
ちょうど真ん中ぐらいに。
回し入れたりはしません。
グツグツと涌いているツユが、下から溶き卵を押し上げて続けてくれるので卵は鍋にくっつきません。
蓋をすればウェルダン。開けたままなら半熟です。お好みで。
火加減が好みになったらそのままズルっとドンブリのご飯の上に。
これが醍醐味。
なによりこの料理は「上手くできた」という喜びがあります。
楽しい♪。
嫁が美味しいと言ってくれればまた嬉しい。
なかなかの代物です。
作るのが楽しいんだから。
そう考えると思うこと。
だったら、厚焼き玉子も作り方を考え直してはどうか。
私は厚焼き玉子をずっとフライ返し、木製のコテで返して作っています。
でも、箸でやるのに挑戦してみてもいいかも知れません。
お箸で、よくやるように玉子焼き器の中で層にしていく。
私は割り切ってコテでやっているのですが、箸でやって出来たら嬉しいかも(笑)。
ドキドキww(笑)。
・・・ただ、いつものように玉子二個で作るのはどうか。
さすがに難しいのではないかと思うのです(笑)。
プロでも無理なのではないかww。
みってやなはれ、かなw?
めいしくおしあがれ
