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令和二年、今年の夏の食生活の振り返り

 イイネを過去記事にいただいたことがあって、ハッとさせられたことがありました。
 2018年の夏の終わりにその夏を振り返った記事がありました。
  【・・・今年は暑かったから食べたメニューが少ない

 気がつかされました。感謝しております。
 夏のことは振り返りがあるといい。

 それならと、2020年、令和二年の振り返りのこと。
 やはり見返してみると、去年、今年と、暑さはほどほどだったのではないか、そう思ったりします。



 そんなことを言っていたらもはや秋です。
 今夏の反省を書いて、共有できること、あるいは「それはなかったな」とか、違和感なども含めて共感いただけたらと思っています。

 もちろん、コロナとかオリンピック中止とか、織り交ぜれば色々とあって世の中はすっかり変わったかも知れませんが、季節は何もなかったかのように巡ります。

 あくまで夏を乗り切ったという歳時記、私自身の振り返り。
 それが「暦」というものかなと思ったりします。

 そうだったw。すっかり忘れてた。
 今年からウチはクーラーが死んで使えなくなったのでした。
 慌てない、騒がないなんて、やってたら忘れてしまっていましたw。

 暑いと感じたのもそのせいだろうし、なくても過ごせたのは猛暑ではなかったからかも知れません。



 思えば今年は夏の初めから、なぜかコバエを多く感じました。
 いつになく小さなハエを室内でよくみかけたものです。
 ずっと何匹かは常に飛び交っている状態でた。小さいから不潔な感じはありませんが。

 生ゴミなどはちゃんと庭のコンポストに出し、臭いもないというのに、室内に小さなハエがやたら飛んでいたものでした。床下に死体もありませんw。

 何かのサインかなと思ったりもした。我々はそういうちょっとした自然の変化には敏感になるべきだと思うからです。
 吉兆か凶兆かは分からないけどw。

 しかしもしかすると、野菜によく卵がついていたのかも知れません。
 キャベツなどにはよくハエが卵を産み付けます。春先の陽射し不足、天候不順の時期遅れで、遅れてウチで孵化してしまったのが多かったのかも知れません。



 今夏はゴボウが安く手に入り、よくいただきました。
 ゴボウはささがきにしてキンピラ、酢ゴボウ、ゴマ和え、味噌和え、味噌汁。
 色んな料理ができます。なにしろゴボウはよいダシが出ます。

 夏に入って、だんだんとやらなくなりました。
 そうしてゴボウが使わずにキッチンの隅に残っているのですが、何週間も前のものでもゴボウはちゃんと食べられますw。
 これを見て、昔の人は「精がつく」なんて連想したのです。

 今年はあまり精をつける必要を感じなかったかもしれません。

 こういうのはニンニクの芽とかも同じ連想でしょう。放置しておくとバシバシになっていつまでも元気。
 ニンニクからもすくすくと芽が伸びてゆく生命力。


 長芋、トロロ芋も精がつくと言われます。同じように長持ちします。今夏は長芋も安かった気がします。
 買って二ヶ月は大事にキープしておいて、まるで問題はありませんw。

 もともと長芋、ヤマイモ、トロロ系は「高い」という感覚が私ににはあって、ついキープしてしまいます。
 眺めて満足w。お茶碗一杯w。
 次のが入ったらやっと使い始めます。味はまるで変わりません。
 生のスライスを梅と和えて漬物にすると格別の味わいです。



 こういう、精がつくとか元気が出る食材だと昔の人が考えたのは、要は連想です。
 あまり科学的なこと、経験によるものですらありませんw。
 単なる思い込みですw。
 それを「先人の知恵」と言うわけです。

 たまに後世になって、偶然にも科学的根拠があることが分かったりすると、ますます霊験あらたかになるわけです。

 たいした根拠でなくても、感じた印象が定説のようになって伝わってきた。
 むしろ、我々はそういう旬や季節に何かを感じようとすること、ちょっとした連想や啓示を自然の流れから読み取ろうとします。
 日本人はとても情緒がある民族です。
 迷信などと言わず、季節を感じていつくしむ心。
 素直に信じて有難く思えばいいかも知れません。

 だから、秋茄子は嫁に食わせてはいけませんw(笑)。
 ミョウガも食うと馬鹿になるw。



 それから冷汁。今夏はよく作りました。
 魚を煮て冷やして、実によく冷汁をいただきました。
 これはこれまでなかったことかも知れません。
 アラが安かったのが今夏の傾向でした。
 鯛や鰤、スズキでもやりました。

 圧力鍋でシューをして、ダシが出たら冷やして冷蔵庫に入れてしまう。結構ぬるいまま入れてしまうけどそこは冷蔵庫に頑張ってもらうw。
 ちゃんと翌日には冷えています。

 そうして炊きたてのご飯と冷えた魚の潮汁・冷汁をいただく。
 食事が終わる頃に茶碗の少し残ったご飯に汁をかけていただきます。

 脂も意外と乗っていてなかなか濃厚な味わいです。
 意外とどれも臭みはありません。臭み消しというとショウガが思い浮かびますが、ショウガの出番はありませんでした。
 味付けは塩だけ。せいぜい昆布。

 これでだいぶ今夏の暑さはしのげました。



 今年はそうめんは二回ぐらいしかいただいていません。
 「それほど暑くなかった」というのはやはり本当かも知れません。
 って、ウチのそうめんの消費量を基準で考えるとですがw。

 他の地方はともかく、ウチには台風がきませんでした。
 水害がもともとなく、風の被害が心配なぐらいの地区ですが、風台風が来なかったのには安堵しています。

 風邪w。コロナはなんとかやり過ごしましたが、またこれから冬がきます。



 今夏の人参不足には驚きました。
 タマネギ、ジャガイモ、みんな高くなりました。あれでこの三種の神器というかメインの野菜の値段はいくらであるべきか、みんな実感したのだと思います。
 三個で100円。これは譲れないw。

 今、値段が戻ってきて、安くて大きなタマネギを見て、ラッキョウと同じようにしてピクルスにして備えておけばいいんじゃないか、そんな話を嫁としていますす。

 まるでカレーが狙い打ちされたようなものでしたw。
 それでウチでは冷凍のインゲンが大活躍、ミックスベジタブルとで快適でした。

 今年はシイタケも安くなりました。
 私は佃煮に。嫁は和風パスタにw。



 性交渉がほとんどなかったこと。
 やはり暑い夏だったからなのか、「精」をつける食事をしなかったからかw、とうとう今夏はロクにしませんでした。
 とても残念w。

 汗だくになってするというのも悪くはないのです。
 そういう気がなんだか今年は湧きませんでした。

 え?
 いや、一応、性的なこともご馳走ですからwww。



 映画もよく見ました。

 夏の夜、明け方まで映画を観て、涼しく過ごすのはオツなものです。
 それで今夏はピーナツを随分と食べましたw。

 こんなに映画を観た夏はなかったかも知れません。
 結局、それはコロナの影響なんでしょうけれども。


 いよいよ秋です。
 美食の秋、食欲の秋。秋の実りがいただけるお約束ですw。
 これからの美味しい盛りの季節を楽しみに、今夏の振り返りとしましょうw。


あせいちょうごりがとうございました


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卵が痛んでいたでござる

 卵が痛んでいました。
 割れていたんではなく、痛んでいた。こんなのは初めてのこと。

 ガサツなアタシが運搬中に割ってしまったわけではありません。
 痛んでいたのです。

 卵のカラが妙に薄くて、微妙にヒビが入ったロットでした。
 卵というのはもはやほとんど工業製品ですから、そういうこともあるでしょう。
 
 養卵場でニワトリが産んだ卵を受けるクッションがズレたとか、コンベアが詰まったとか、ニワトリの個体が摂取したカルシウム分が少なかったとか。
 生産と自動パック詰めの過程で微妙なヒビが入ったのか。

 とにかく卵パックとしては「不良品」ということになるはずです。
 食品にそういう言い方は抵抗がありますが、養卵というのは大規模でシステマチック、そして鶏たちは機械のように管理された中で卵を生産しています。


 ウチは使わなくなった食洗器をモノ入れにしていて、卵はそこで常温で保存。
 暑い時でも、卵は呼吸しているからと平気で置いています。

 ある日、ちょっと食洗器の中が臭った気がしました。
 卵の臭いがした。
 食洗器の中がタマゴサンドのような臭い。

 嫁を呼んで嗅がせてみると「もくにとんだいはないヨ♪」なんて言うw。

 気になったけど、忘れてそのまま卵を使っていました。
 古い卵パックから使っていった。


 このところ卵が少し安めです。
 だから在庫が積みあがっていました。

 卵はこのところ140円、110円、そのぐらいの範囲です。
 低位安定というヤツです。
 一時期100円を切る時はありましたが、今回は通常の経済循環でしょう。

 スーパーでどんな時も卵がずっと同じ値段のところがありますが、そういう店は失敗しちゃったところです。
 以前、ブログでお尋ねをいただいたことがあります。

 農家と直接契約するスーパーがあるのですが、契約してしまうと値段は動かせません。
 変動の大きなものを安定供給しようと、いらぬ知恵を出して直接契約。コストは一定にできますが、安くなったときには割高、高値つかみです。

 特に卵のような値動きの激しいもの、市場商品は直接契約なんてやめた方がいいのです。
 「ドルコスト平均法」なんて話もあります。


 ともかく、安い卵価格のおかげで買い置きがありました。

 30個はあったでしょうか。
 3パック。
 そのうちのひとつのパックが痛んでいたのにずっと気がつかなかったのでした。

 翌々週になって、やっと当該の卵パックを開けようと見たら、パックにコバエが涌いていた。

 ビニールから強烈なピータンの匂いがしてきます。

 閉じている卵パックの中にコバエが入り込んで賑やかw。

 これはいけないと、慌ててパックごと取り出して水洗い。
 コバエを洗い流す。
 
 弱々しいグズグスとした卵が手の感触で分かります。
 シンクで割ると真っ黒になったドロドロの液体でした。



 クサい。
 これはシどいw。
 なんでも腐敗すると真っ黒になるといいますが、これは惨事。

 3個ぐらいが見えないぐらい小さなヒビが入っている状態で、明らかにダメです。
 試すまでもなく割ってシンクから流してしまった。

 しかしその臭いがたまりません。
 ピータンのような臭い。タマゴサンドからピータンへ化けたw。
 暫くシンクあたりにしばらくピータンの臭いが充満してました。

 自分で割ったわけではないから残念とは思いませんが、卵の不良品で不安にはなります。
 今更ながら残りを冷蔵庫へ。

 痛んだ卵が伝染することはないはずですが、なんだか引っかかる。


 今、どう調理しようかとちょっと考えています。

 強いライト殻の当てて透かし、中の黄身が丸く動くのを確認もした。

 嫁とアタシでちょっとした騒ぎでした。
 ウチは五月蝿いのww。コバエ並みw。


 そういうこともあるさ。
 ただ、暫くピータンは食えないとアタシは思ったw。


 ピータンは昔よりも高くなりました。もはやゲテモノでもありません。

 石灰と泥で閉じ込めて発酵させて作る、アヒルの卵の燻製みたいなものです。
 醤油と洋カラシでいただくと珍味。美味しい。
 濃厚で発酵した感じと香りがクセになります。黄身はチーズのよう。白身はサングラスのような色の透明でプルプルとしています。


めいしくおしあがれ

もくにとんだいはありません


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