唐辛子農家も作付けに失敗するとかw
先日、「牛角大王」という唐辛子を買いました。
残暑にとても優しいものです。優しいと言ったら変かな、残暑を慰めてくれますw。
その名前の通り、牛のツノのように大きな唐辛子。ピーマンぐらいの大きさの唐辛子です。
そんなに激辛ではありませんがピリっとは来る。
唐辛子特有の香水のような香りがします。とても涼やか。
辛いものなのにツンと来る香りではないのは面白い。
どんなに辛い唐辛子でも品の良い芳しい香水の香りがするものです。
「いい匂いのする人だなぁ」なーんて、デレデレと誘惑されてみたらビリビリと辛くて痛い目に遭う、そんな隠喩なのか、どうかw(笑)。
これを糠漬けにするととても美味しいのです。これもまた涼やかな味になる。
ピーマンもシシトウもやはり美味しくなります。おうぞどためしあれ。
糠漬けは冷やして食うのが一番ですから切ったら冷やしておくのもコツ。。
残暑はまだ厳しい。
団扇や扇子を持って出かけましょう。
最近、なんか変な携帯扇風機を風に当てて歩くとか、その種の電気的なものを装着している人がいますがwww、どうも風情が感じられない。
もうすぐあっという間に秋です。そして冬が来る。
もう少し風流に夏の名残を惜しんでもいいのではないか。
いくら暑いからってオヤジがスネ毛を晒しているというのもなんともwww(笑)。
例年のこと、この唐辛子を譲ってくれる農家までエッチラ、オッチラ(死語w)と、アタシははるばる出かけまして、毎年たっぷりのハバネロ唐辛子を仕入れています。
それで自家製タバスコを作って冷凍しておく。
悶絶する辛さです。ストレスなどたちまち吹き飛びます。
その農家は唐辛子を色々と種類を作っていて、こんな季節になるとアタシは買いに出かけるのです。
今年もハバネロが目当て。
そしたら農家のオバちゃんが言った。
「ああ、アレねw(汗)。今年は失敗しちゃったww(笑)。」
ええっ! プロがそんな失敗なんてするのっ!(泣)
なんと今年はハバネロにありつけないというのです(泣)。
アタシはショックのあまり、どうして失敗したか聞きそびれたほどですw。
はるばる出かけたのに大変なショック。
だからアタシはたっぷり他の唐辛子や牛角大王を買って帰った。
牛角大王はガリガリ塩で生で食べていたから、もうすっかりなくなってしまった。
「ごめんねぇ。来年は頑張ります(笑)。」
オバちゃんにそんなことを言われて慰められてしまったw。
来年は頼みますよw。
青唐辛子の辛いのは買えました。
ハバネロほどじゃないにしてもなかなか辛いものですからこれで自家製タバスコにしようと思った。
そしたら、どうしようか。
いつもは買ってきたらいきなりミキサーにかけて酢と塩、砂糖、すぐに瓶詰めに小分けして冷凍です。
少しずつ解凍して使っています。
冬の鍋には格別ですしフライものにも、パスタやピザにもいい。
ヒイヒイ言いながら美味しくいただいています。
こんなのがいつものやり方。
しかし今年は粉チーズが冷凍庫にまだある。四年分のパルメザンチーズw!(笑)。
ま、まあ「ピザ祭り」のおかげでだいぶ減りはしましたがw。
それに最近は栗まで来たもんだからちょっと瓶詰めを冷凍するスペースが心配。
だいたい他のものが冷凍できなくなってしまいます。
まだ何かヒョッコリ来るかも知れないんだからw(笑)。
無計画のまま、行き当たりばったりでやりくりする楽しい暮らしの癒しです。こんなことは他のことではやれません。
スキ焼きを二日続けてしまったり連日のピザなんて、暮らしのことだから許されること。
政治や行政がそんなんじゃダメでしょうに(汗)。
大阪万博会場の建設費150億円上振れって・・・(怒)
で、ひと晩考えたw(笑)。アタシはこれをひとまず酢漬けにすることにした。
実は去年から酢漬けの唐辛子がずっと腐らずにあります。あんまり使ってない。でもまだ全然大丈夫な感じ。
つまり酢漬けなら大丈夫というわけです。
レンコンも酢漬けにして半年ぐらいなんでもない。
ラッキョウだって。
酢漬け、塩漬けは長期保存の黄金律です。
そうして、激辛唐辛子を酢漬けにしておいて、使う時に適量をミキサーで粉砕してタバスコを作ればいいのではないか。
酢漬けなら冷凍する必要もありません。
陽に当てて三日ぐらい干してみました。
唐辛子は陽に干すと赤くなって甘みが出ます。
忘れてたら切った断面が黒くなったので慌てて酢漬けに。まあ大丈夫でしょうw。
酢、少し大目の塩、砂糖。
すごく辛いですからこのままピクルスとしてカジって食うのは無理があります。
しかし自家製タバスコの原料が常温保存されているというわけです。
瓶に詰め、酢を投入したまではいいのですが、浮いてしまっている。一部が頭を出してしまっています。空気に触れているのはよろしくありません。
落し蓋が必要。インスタントコーヒーの瓶にちょうど入るような落し蓋。
なんかあったかな?
なかなかいいのがない。
あちこち引っ掻き回して紅茶の道具の部品を見つけた。
ティー・サーバーの部品です。
ガラスのボディについてる紅茶の葉を漉す金具。湯を入れて葉が沈んだら押してやって、紅茶の葉を押さえつけてやるものです。プッシュする蓋です。
それだけが大事にとってあった(笑)。
本体は割れてしまったけど、なんかに使えないかと思ってた。
貧乏性ならではのめっけものw。
こういうことがあるからアタシは「断捨離」なんて出来ないw。
分解すると漉し器の部分だけがちょうどよく瓶に収まりました。
落し蓋で上手いこと酢に丸ごと漬かって唐辛子は安心。これで年が越せるとまた思ったw(笑)。
ハヤトウリも買いたかったけどシーズンはまだなんだとか。
それにしても、なんでスーパーで見かけないのか、不思議でならない。美味しいのに。
普通のウリだってあんまり売られてはいません。
ウリなんてスーパーでほとんど見かけない野菜です。
もっとウリを漬物にするのを流行らせたらどうかと思う。
ハヤトウリはコリコリとして歯ごたえが格別です。そして外、草原の風のような味がしますw。
なにも奈良漬にしなくとも唐辛子醤油に漬けておくだけで美味しくて、美味しくて(笑)。
ゴーやだってこっちでも定着したのです。みんな食べるようになった。
ハヤトウリだってイケるのではないか。
ハヤトウリは「千成りウリ」という別名があるほどよく成るものだそうです。よく採れる。
秋口に買ったものを新聞紙で包んでおいて凍ったり霜がついたりしないようにして冬を越させ、春先になったら埋める、そうすると夏にはジャングル、、、という農家の話だったのですが(笑)。
ウチはならなかった。
何も出てこなかった。芽すら出ませんでした。残念。
でもねぇ、農家がそんな風に栽培に失敗しちゃうなんて。
ウチみたいなシロウトならともかく(笑)。そういうこともあるんだw。
採れない時もある。明日は明日の風が吹くw。
何事ものんびり構えていればいい。
季節は向こうからやってくる。
焦らず急がずがよし。
今日は混んでいる春菊の若芽をピンセットで移動した。
ちょっとだけの作業www。暑い、暑いw。
おそまつ
