・アメリカ製サプリメントなら「サプリンクス」    ・無料 お得HISクーポンはココ

令和五年大相撲九月場所千秋楽、変化の真相を斬る!


 速報! どこよりも早い大相撲反省会(ホント?)ww


 今場所も実に面白い大相撲でした。実に味があった。序盤戦はダレていましたがしっかり千秋楽に向けて後半ピリッとしたものです。


 え? しかし優勝決定戦でケチがついた? いえいえwww。
 実はそうでもないのです。
 ここは違う。みんな分かってない。分かっている人はどれだけいるのか。


 え? 貴景勝が優勝インタビューでいわく、(みんなの妄想www)

 「今日は相撲の嫌な部分を見せてしまった。
   しかし自分は勝たねばならない。大関です。」

 なーんて? 反省の弁? ちょっと違うと思うなぁwww(笑)。

 まずは素直にアタシは祝福をしたいと思います。
 貴景勝よくやった!
 横綱取りとなると彼の取り口ではなかなか困難な気がしますが。どうなるか。




 千秋楽まで優勝の行方はもつれこみました。中盤から盛り返してきた。大いに楽しませてもらったものです。そこは感謝しかありません。
 みんな稽古をしてね。
 怪我しないのも稽古のおかげだそうですぞw。


 今日は少しいつもより深く真面目にw、「解説」をばしようと思いますwww(笑)。
 「北の富士の分まで」とはいかないけどw。
 しかし今回のお話は間違いなく舞の海よりはマシでしょうw。


 だいたい、あの人はブレるんだ。
 精神論も妄想の域、他人の心情ばかり妄想する、ドラマにしようとする。
 いかにも解説としては情けなさ過ぎます。
 そうして自説にこだわり始めるとコジつける。ホントに元相撲取りかよw。

 日ごろのタレント稼業のせいか、いつも空気を読んじゃうもんだから舞の海には自分というものがない。


 アンタも少し揉んでもらったらどうか!www
 

 まあ熱海富士が鉄の心臓、肝が据わっているというのは間違ってはいません。

 しかし、どこまで舞の海はそのことが分かっているのか。
 「よく眠れています。」なんて熱海富士の談話だけで、それだけではどうも解説としては足りないw。



 さて、まずは十両といきましょう。
 まだまだ続々と十両から活きのいいのが上がっています。今場所は幕内から落ちる力士も多そうです。どんどん幕内が純化して強い大相撲になってゆくのは心地よい。


 新十両の大ノ里。いきなりの勝ち越しどころか独走気味でした。
 幕内経験者の一山本がついてゆく。

 そうして一山本と大ノ里の直接対決となったわけです。大ノ里は緊張気味だったのか負けてしまった。
 動きもギクシャクしていてどうにも「かかり気味」。これは競馬用語ですw。前のめりになって気持ちが急いてしまうような感じ。勢い余っていたということ。
 これで一山本の一勝のリードでした。


 土曜日、大ノ里が二敗、一山本が一敗でした。大ノ里は難なくクリアする。
 さてリードしている一山本に注目が集まります。相手は北の若でした。

 ところが、この北の若は実は実は大ノ里も倒していたのです。先場所でも今場所の注目株となった熱海富士も破っていたのです。だからホントは強い。

 スッと合わせた自然な立会いでした。一山本は押し込まれて慌ててしまい負けた。思い切りが足りなかった。ぶつかった時に勢いがなかった。これで星がまた並んでしまった。

 なんという接戦になったことか。ワクワクした。
 二人は他の力士の追従を許さず、千秋楽に持ち越しとなったのです。


 そうして今日の千秋楽、大ノ里の相手は狼雅、一山本は大奄美でした。どちらも勝ち越しがかかっていた大事な取り組みでした。

 結果、狼雅は上手な相撲を取り大ノ里を下した。並ばれていた一山本は大奄美を破って優勝が決まります。
 決定戦にはならず本割で一山本の優勝です。おめでとう。


 アタシの贔屓のロシア勢です。ロシア、ウク(ザポリージャ州)、狼雅と獅司、この両者とも勝ち越しています。狼雅は来場所は幕内。

 二人の直接対決は狼雅が下しました。狼雅は相撲が上手になっている。
 獅司はもう少し相撲を覚える必要があるでしょう。
 




 そしていよいよお待たせの幕内です。もちろん千秋楽、優勝のかかる熱海富士です。

 熱海富士はまだ若い。しかしここで優勝してもっと伸びて欲しい、それは相撲ファンなら誰もが思っていることです。みんな若い力士に期待をかけたいものです。

 しかし彼のプレッシャーはいかばかりか。
 アタシはまだ彼には幼いところがあるから心配していましたが、なんとか千秋楽まで本割りをやり切ったw。それだけでも立派なものです。

 相手は元大関の朝乃山でしたから、そこは負けてもともとでしょう。彼は強いんだw。


 しかしこの熱海富士、意外と子供ではない。そんなことを見たのが土曜日の取り組みでした。

 相手は阿炎でしたが、もちろん負けてはいられません。
 ふと熱海富士はかなり後ろに下がっていた。たまたまNHKの解説だった伊勢ヶ濱も心配してしまったぐらいだった。


 熱海富士は仕切りをかなり後ろにとったのです。今日と較べてもいつもよりも明らかに違ったのです。それは極めて珍しいことでした。

 そうして立会い。阿炎のとっさの変化に対応して押し出して勝った。



 さて、お立会い!www

 ここが本日の優勝決定戦につながっていたのだとアタシは思うのです。
 本日の千秋楽、優勝決定戦の真相です。

 それはこの熱海富士が阿炎の変化に対応したというところ。
 これが優勝決定戦の変化の真相だとアタシは確信している。


 アタシはこれは熱海富士が阿炎に変化をさせた彼の作戦勝ちだったと思う。
 熱海富士の方が「変化させた」のです。

 仕切り線からあれだけ後ろにいれ誰だって相手は突っ込んでくると思うものです。
 阿炎はよく変化もします。そういう人物だw。
 それは熱海富士には予想できた。むしろ阿炎が変化してこないことの方が意外なのです。


 だから熱海富士は阿炎をまるで誘うようにして後ろから突っ込むフリをし変化させた。
 想定できる取り口を相手にとらせたということです。
 突っ込んでくる勢いを想定してしまった阿炎はつい変化してしまった。
 阿炎は策にハマってしまったのではないか、それがアタシの見立てです。


 だから、貴景勝はそれを逆に読んだ。彼は見ていた。優勝決定戦ではこの取り組みが念頭にあったのです。
 そうして自分は変化気味に動き、逆にそれを考えもしていなかった熱海富士はアッサリと落ちてしまったということ。

 「勝ちゃいいんだ。」、なんてことは貴景勝は考えてなかった。
 熱海富士の動きを読んだつもりだったのです。

 それは熱海富士自身が蒔いたことだった。彼の悔し涙には違う意味がある。
 

 そういうことができる人です。つまり熱海富士には一人前の肝がある。
 アタシはそんなことを見たのです。


 これ、なんかシュウヘイみたいな講釈のようで嫌なんだけど(笑)。

 でも、誰も分からないのか言ってないでしょう!www(泣)
 貴景勝は卑怯なことをして勝った、そんなものじゃありませんw。

 かつての「白いの」とは違うのです!www




 この伊勢ヶ濱部屋というのはなんだか面白くて、翠富士が驚きのコメントを言ったもの。
 いわく、


 「この後、熱海富士が優勝する予定なので、そうしたら私が旗持ちをさせてもらう予定ですwww。」

 なーんて言ったとか。
 それがまだ金曜の段階。熱海富士の優勝なんて全然決まってもない段階で言ったというのです。
 笑いました。

 ちょっ、それwww。いくら冗談だとしても熱海富士へプレッシャーになってしまうとか考えないのかw。


 翠富士自身にも同じことがありました。
 彼も白星を重ねて単独トップになって優勝争いに絡んだことがあった。
 そしたらその時、休場中の照乃富士から「これはアルかもよ。(優勝もあり得るかもよ。)」
 なーんて言われたんだとかwww。

 ヲイヲイ(笑)。


 優勝争いに絡んでいれば注目もされるし欲も出る。プレッシャーがあるのは当然です。
 誰だってナーバスになってしまいます。
 それをこういう形で吹き飛ばす、そんな部屋なのではないか。

 本割で朝乃山との一戦。熱海富士が花道で準備しているとNHKはしつこく応援の妹と母上を映して彼に見せたものです。普通なら困っちゃうwww。


 伊勢ヶ濱部屋というのはこういうの。
 逆にプレッシャーに対してあけすけにして発散させる、そんな気風があるように思えます。



 少なくとも、元大関の高安、彼のようにピリピリときてて、周囲が腫れ物に触るようにそっと気を遣う、そういうのよりはずっと雰囲気はよさそうです。

 「あ。 き、今日の優勝ですが・・・。」

 「うん? な、なんだ!」

 「あ、違います!あの、き、今日のゆ夕食でした、スミマセン!」

 「おいおい、お前! ダメだろ何言ってんだYo!」

 「ああっ! ど、どーもサーセン!」

 なーんてwww。ヒソヒシ、ヒソヒトw。
 そんな雰囲気よりはあけすけに言っておいた方がいいかもしれない、とw。


 「おう、いよいよ優勝だナ!太刀持ちは俺な!」

 なーんてwww(笑)。

 今場所も高安の手から優勝はこぼれ落ちてしまった。
 しかしそれは高安の高安たる千両役者たる魅力です。

 アタシは実はこれが見たかった。高安のアンチではありません。あくまで彼の命運を見てみたいのです。

 今場所もそのメンタルの挫折をとくと見せてもらった!www
 

 何度もチャレンジして執念で掴み取ってこそ貴重なのです。また頑張れw。


 大関経験者の中で一度も優勝していないたった独りの男、高安w。

 メンタル。
 アタシにはいつも期待しかないw。今場所も魅せてくれました。




 元安美錦関の安治川親方、独立を果たした最初のお相撲さんが安大翔、千秋楽で序二段優勝を果たしました。序の口とこれで連続優勝だとか。
 審判席にいた安治川親方はシラン振りしてたけど、「ヨッシャ」というのは隠せなかったw。


 今場所はしかし特に若手親方二人の状態の変化が妙に目立ったものです。

 キセノンの二所ノ関、豪太郎の武隈親方、なんか二人ともなぜか異様にムクムクと太ってるのw。
 テカテカと顔の血色も実にいいのです。
 現役時代より強そうw。


 どうも、稽古で二人とも弟子たちに熱心に胸を出してやっているようで、二所ノ関は大ノ里とか、そして武隈には豪ノ山がいます。
 豪ノ山も勝ち越した。どんどん強くなっている。

 弟子の稽古の相手してる。だから親方だってメシもたっぷり食うでしょう。
 そうして引退したにも拘らずパンパンにカラダが張っているのかも知れません。

 それでいて本番、本場所や巡業はありません。
 そうなればやはり太ってしまう、と、どうかww(笑)。


 キセノンの二所ノ関が審判席にいて、たまたま目の前で大ノ里が相撲を取った時は傑作のシーンが見れました。
 新十両でトップを一山本と争っていた大ノ里ですがまず北の若相手に見事に負けてしまった時でした。

 「チッ。・・・ああ(欝)。」

 なーんて、彼は明らかにそんな顔をした。
 アタシは見たw。見ましたよw。
 実に面白い人だ(笑)。



 宮城野はちょっと反省気味のご様子。
 なにしろ今場所はせっかくの入幕二場所目の落合こと伯桜鵬が手術で休場、復帰にはちょっと時間がかかりそうなのです。

 その指導方針に落ち度はなかったのか。色々と外野から言われたようなフシがありました。

 北青鵬にしても序盤は攻略法を考えられてしまったかとちょっと心配した。パッとした相撲らしいところがない。
 こんなにチカラがあるならもっと強くてもいいのに、そんなところがあります。

 相撲がまだ未熟な感じで、型がまるで違う。指導はどうなっているのかと心配になります。

 まあ、それでも結局は勝ち越して優勝争いにちゃっかり絡んでしまうのですから、あの身長、体格的な優位というのはそれほど優位があるのでしょう。


 家内は「この人は横綱になるよ。」なんて言ってます。




 結局、序盤はボロボロとあちこちで負けが出て、どうなることかと思った上位陣でしたがリズムを取り戻して勝ち越し、二桁勝利を掴んだりカド番脱出、あるいはカド番から逃れた大関。

 豊昇龍は気迫がありました。
 それだけ奮起したのでしょう。大関の看板は重かったか。

 やっぱり優勝より番付、今の地位の維持、それに見合う相撲が取れるというのは大きいのです。
 少なくともフロック、マグレ当たりというのはありません。
 そうして番付が伴っての優勝、それが本来の大相撲です。


 身の丈、相応の責任、そんなことがあります。

 強いときは強い、負けるときはあっさり、やはり三役ともなればそうはゆかないのです。
 負けるにしても何かしら説明がつく負け方をしているものです。


 こうして考えると、やはり本日千秋楽の優勝決定戦にはアタシの見立てが当たっていると思うのですが、どうか。


 まあ、相撲の歴史に残る成績となればそれは本割だけです。
 優勝決定戦はあくまでオマケには違いないのです。


 これにて!!!


おいばしょをらたのしみに



このブログをはてなブックマークに追加

テーマ : 伝えたいこと
ジャンル : 日記

  ・アメリカ製サプリメントなら「サプリンクス」    ・無料 お得HISクーポンはココ

新撰組、土方歳三と栗塚旭


 申し送れましたが、拍手コメントいただきありがとうございます!

 北の富士が元気だというので安心した。
 大相撲はますます面白くなってきた。若元春は優勝はちょっと無理そう。高安w。


 最近はユーチューブの東映チャンネルも楽しみにしています。
 新撰組の時代劇ドラマを見ているのです。こちらも相撲と同じ「チョンマゲモノ」だw。

 毎週木曜日の更新w。
 タイトルは「新撰組、燃えよ剣」というもの。司馬遼太郎が原作です。

 ドラマは古いものですが、一度も見たことはありませんでしたから、世間的には今更ですがアタシはすごく楽しんでいます。


 こんなのがアタシのQOLです。美味い食事と美味い酒、そして買い物、散歩、このブログw。

 変形性膝関節症について調べてて、病院のサイトなんかを見てみるとちょっと違和感のある話を目にすることがあります。
 「膝の痛みで旅行を諦めてしまったり、外へ食べには行きにくい、そんな風に思ったら迷わず病院にかかってください。」

 なーんて言ってるw。
 驚いた。
 旅行や外食もQOLのひとつだったのか、と。

 まあ、アタシのQOLなんてたいがいなものですwww(欝)。
 何だって嬉しい毎日だからw。

 


 新撰組のお話というのはそれこそ幕末の歴史です。
 お詳しい方ならアタシなどよりずっとご存知のお話でしょう。


 混乱迫りくる当時、世相の不穏な雲行きを嗅ぎつけのたか、一旗揚げたかった志の浪人たちが集まります。そのほとんどが武家の出自ではありませんでした。
 その連中が京都に集まって警護組織「新撰組」を結成します。
 後ろ盾は会津藩でした。

 そうして京都の治安警護で名を上げてゆき、いよいよ幕府から公職を与えられることになります。

 ところがわずかその数ヵ月後、守っていたはずの体制、徳川幕府が大政奉還してしまいます。
 徳川慶喜。日本の最後の征夷大将軍です。


 大政奉還とは幕府が政権を放り投げてしまうということ。
 倒幕藩勢の圧力に負け、形ばかりではあったとは言われますが、大政奉還で新撰組の彼らは裏切られたと思わなかったのでしょうか。


 ドラマではこの大政奉還が彼らにとっていかにも衝撃的だった、その描写が意外と少ない。
 彼らはまさに現体制を守ろうとし、倒幕、王政復古させしめんとしていた長州浪人などの反体制派のテロと戦ってきたわけです。

 彼らは池田屋事件で大いに名を上げました。彼らの絶頂期でした。
 しかし活躍していたとは言っても、わずか四年ぐらいの間の京都です。
 つまり「いよいよ」という時だったのです。


 大政奉還というハシゴ外しをされ、どれだけ衝撃を受けたか、アタシは昔からそんな風に思っていたのですが、ドラマを見ると司馬遼太郎の描写にはそれほどのものがない。

 歴史でもどうやら彼らもそんなことにはお構いナシだった風です。特に土方歳三にはそんなフシがあります。



 戦うということだけに生きる道を見出した人々だったのでしょう。

 そんなことをクチであっさり言うのは簡単ですが、とにかく彼らには戦いしかなかった。
 そうして、ただ歴史という波に揺られる小船のように行き当たりばったり。
 彼らにはそれでよかった。

 だから、それこそ正義も道理もへったくれもなかったはずです。
 内ゲバや粛清、脱走者の処罰。

 なかなか一般には受け容れ難い話もあるのではないか。ワグネルw。


 でも家内に言わせれば「それでいいのヨ」なんて言う。
 「戦う人はそれだけをやってくれてればいいのヨ、政治は他の人がやるんだから。」、と。

 なるほどその後の明治新政府ができてゆく過程は穏健なものでしたが、その経緯は複雑怪奇。実に見事なものに思えます。
 新撰組の出る幕はなさそうです。


 いらなくなれば捨てられる、新撰組の彼らにはその覚悟さえあったということでしょうか。




 それから新政府、長州、薩摩、土佐などは、新政府設立の過程で抵抗勢力の残党狩りに乗り出し、全面的な支配権の確立に進んでゆきます。
 戊辰戦争が勃発するのは教科書通りw。
 土方もこれに参戦しています。


 ちみなに、そこで会津では「白虎隊」が非業の死を遂げるわけです。
 白虎隊は少年の志願兵でした。
 戦ったのは主に長州の連中。

 そこでの虐殺の恨みはずっと遺恨として残ったと言われます。

 それで福島と山口はずっとわだかまりがあったと聞きました。
 現代になっても、友人として付き合うことも嫁や婿入りすることなど考えられもしなかったとか。

 それがフクイチの時、山口から福島への支援を通じて「両者はやっと和解できた。歴史のわだかまりを解くことができた。」、アタシはそんな話を聞きました。

 我が国の歴史に思いを馳せたものです。



 あれから、いよいよフクイチの廃炉ということになり、現在は汚染水放出ということになり、一方では安倍さんも頃されてしまい、また互いの距離が離れてしまったかも知れません。

 結局、わだかまりというのは解けないものかも知れない。
 アタシの勝手な想像ではあります。


 まあ、世の中は広いものです。どれだけの人がお互いそれぞれの出身として出会うことになるのか、それも珍しい話でしょうww。


 しかしやっぱり会津、あの辺りはいつも負けてしまう運命なのか、押しつぶされてしまう宿命なのか、そんなことは思ってしまいます。

 岸田もそうですが、長州辺りの連中が中央にやってきて無責任に我が国をかき回し、会津が犠牲になる。そんな因果さえ感じてしまうのです。

 原発の次はワク工場ですと。
 放射能の次はどんなバイオハザードを抱えることになるのか。


 いたずらな開国は間違っていた。今こそ鎖国すべきではないかw。

 現代の天下統一と独立国の泰平を再びなす徳川家康はどこかにいないものか。




 さて、この土方歳三役をやっているのは栗塚旭という役者さんです。
 「アキラ」ではなく「アサヒ」と読むお名前。

 大変な人気だったはずです。
 往年の時代劇俳優。

 まだご存命中です。
 京都は「哲学の道」付近で姉らとやっていた喫茶店を畳み、今はホームに入られているかも知れません。
 

 この人、ずっと独身らしいのですが、どうもアタシにはゲイの気がしてなりません


 昔はそんなことをカミングアウトする時代でもありませんでした。
 まあ、ジャニーズだとかの話が出てくるのもLGBTの炙り出し効果でしょうか。仕方がないw。
 詮索され特定される世の中になってしまったのです。


 栗塚さんは面白い人物のようで、役柄とは違って撮影場所ではよく人を笑わせていたとか。 

 そうしてエピソードとしてひとつ聞いたのは、栗塚さんが後年、現在の状態を聞かれたときのことです。

 「土方歳三に殉じて今も独身を貫いております(笑)。」


 栗塚さんははそんなことを言ったそうです。
 ご本人も土方歳三に成り代わったような、そんな強い思い入れがあったのでしょうか。



 「当たり役」とか「ハマり役」なんて言われます。

 栗塚さんにとっての土方歳三もそうだったと言われます。

 そうして、まるで原作の役柄が乗り移ってしまったように役者が動き出すことがあります。
 役者本人もその人に成りきったようになる。
 中には私生活そのものが役になってしまったような人もいます。

 そうして、のめり込めばのめり込むほどに役柄の評判は高くなってゆく。


 それで人生が壊れてしまう人だっています。
 だからってこともないでしょうが、最近は昔のように五十話とか六十話とか、何年も同じドラマを続けたりはしません。

 そもそも最近の俳優は東映や東宝という映画会社に所属するのではなくて芸能事務所に所属しているわけです。
 事務所が役者の仕事を取ってくる。

 すると事務所からしたら同じ役柄を続け過ぎて使い減りされてはたまりません。
 次の役柄、次のお芝居へと動かしてゆきたいものです。

 そういうことも最近は長く番組が続きにくいひとつの要因でしょう。




 ともかく、栗塚旭と土方歳三は切っても切れなくなってしまったのでしょうか。

 彼のキャリアでは最高のハマり役だと言われています。

 ドラマの関係者が撮影の始めに原作者の司馬遼太郎に栗塚を引き合わせた時のこと。
 司馬の奥方が栗塚を見て「まるで土方歳三そのものですね。」なんておっしゃったと聞きます。
 司馬遼太郎も太鼓判を押したほどでした。


 いや、そればかりではないでしょう。
 だって栗塚さんは陽気でお茶目、お喋りな人であることは変わりなかったのですから。
 役柄にのめり込み過ぎて土方を気取ったということはなかったのです。



 あまり聞かれないことですが、他の考えられる理由のひとつ。

 栗塚さんは土方もゲイだったと分かったのではないか。



 土方歳三のwikiにもそんなエピソードを見つけました。

>容姿が良く女性に人気だったために、京都にて新選組副長として活動していたとき
>などは、日野の親戚に向けて多数の女性からの恋文をまとめて木箱に入れ「つまら
>ぬ物」と書き記し、送って自慢するほどであった。

>上洛間もないころ、小島鹿之助へ(一説に近藤道場の弟子たちにとも言われる)宛
>てに大きな荷物が届く。京土産でも送ってきたかと開けてみると、彼を慕う芸者・
>舞妓からの恋文がびっしり詰められており、「報国の心ころわするゝ婦人哉」とい
>う発句が手紙に添えられていたという。


 ゲイには自負心があり美学があります。自分に酔うw。
 女性を小馬鹿にして皮肉に眺めているところもあります。アタシにはそんなエピソードに思えました。


 ドラマや司馬を通じ土方のことを知るにつけ、栗塚さんは知ったのではないか。
 ピンときたのではないか。


 実際、残っている土方歳三の写真も実にお洒落なものばかりです。洋装をして実に気取っている。ファッションに煩かったらしいと分かる写真です。

 新撰組の制服で特徴的な「だんだら模様(袖口の三角のギザギザ模様)」のデザインにしても、土方が直接デザインしたかどうかはともかく、クチは出したかも知れません。
 そんなことを思わせるものがあります。

 デザイナーにはゲイも多い。彼らにはセンスがある人が多いものです。


 アタシの直感も土方がゲイであったと言っています(笑)。

 「土方歳三に殉じる」、その栗塚さんの言葉の意味は土方という人間への共感であり、ホモセクシャル、それではなかったかとアタシは邪推してしまうのですが、どうか。


 土方の発句(上の句)、「報国の心忘るる婦人哉」

 アタシの挙句(下の句)、菊は、締めよ忘れず」www



 ・・・ど、どうぞ無礼打ちはご勘弁をっ!!w


おそまつ





続きを読む

このブログをはてなブックマークに追加

テーマ : マガジン形式、
ジャンル : 日記



プライバシーポリシー

本サイトの個人情報保護指針について  詳細を開く
プロフィール

padroll bedroll

管理人:padroll bedroll
 
 狭くなったネットに抵抗し、真実を追求するブログ。

 頭にきたり笑ったり、ほっこりしたり癒したり、毎日クルクルと気分は変転。泣ける話のこともある。そんな日常。

  拍手欄からもコメントが行えます。 ここから一覧いただけます。 リンクフリーです。よろしくお願いいたします。(2022/12/21) 人気ページランキングをリセットしました。一部URL表示はFc2のバグ?です。(2023/06/04)
 
 子サイト
「 振り返ることもしばしば」
  https://rollitup.tokyo 

 
最近の記事 + コメント(View)
カテゴリ
ページナビ

トップ > 推論、考察

リンク
  • このブログをはてなブックマークに追加 ★★★☆
  • にほんブログ村 ライフスタイルブログへ
  • rank
  • rank

 
治験ボランティア
条件合えば健康診断ついでに報酬。治験は自分で選べる。
 記事・タグ検索
 
<< 全記事を一覧 >>
だいたいの頁ジャンプ
全109ページ中
1ページ目
 
記事タグIndex