どうしても女性用香水としてのブランドを確立してしまうとメンズを売るのは無理がある。
香水の違法コピー、「複製」というのがちょっと前からやられている。
タイなんかでもナイトマーケットとかで盛んにニセモノを売っている。オリジナルに似せて香りを調合し、シャネル5番タイプとか言って売る。
香りの著作権の主張をするとなるとひどく大変だろうから、そこが盲点で違法でもやりたい放題なのだろう。ご丁寧にオリジナルのビンを回収したりわざわざ似た瓶を作って詰めたりまでする。
日本ではそこまで香水がハヤる余地はないと思うが、バッタ系パチ系の店では売られているのを見ることがある。
香水の香り自体に実際の消費需要があるかはまた別な問題。
だから逆にブランドとしての価値は残るんだろう。それほど大きな問題にならない理由でもあるだろう。
ロゴも含めての価値というわけだ。
アトラスが地球を担いで持っていてくれるように、そのブランドを精一杯維持しようと頑張っているというわけか。本物なら中国人のマネロンに使われもするだろう。
そもそも人類はそんなに香りに飢えてない。
日本には香道というのがあるが、あれなんてずっと奥ゆかしくかすかな香りを楽しむものだ。
雅な一種のゲームみたいなもの。
体臭など普通から清潔にしていればいいだけの話。
汚物を石作りの建物から外へ捨てていたような時代、欧州の大都会というなら必要だったかもしれないが今は必要を感じない。恋の小道具にしては使い方が難しいものだし、小娘に使いこなせるものでもないだろうに。
「オヤジ臭い」対策は耳の後ろをよく洗うこと。
眼鏡をかけた時、ツルが乗るあたりの頭の部分がポイント。
ここをよく洗うといいそうだ。
自分は普通にベトつくのが気になっていて昔からやっていた。だから臭いで嫌われたことがない。せいぜい臭いのは足ぐらいだ。(笑)
時々、コメカミを強く押してやるとムニムニっと白い油が出たりする。これも時々やって出したりする。嗅いでみると臭い。奇妙な臭い。これも臭いの元か。
そういうことを知らなかったり、気にしないようなオッサンとすれ違うと確かに臭い。例の警察犬「黒豆」でなくても、辿った跡が目に見えるほど臭い。
だからって、香水なんか使っても輪をかけて臭くなるじゃないか。オッサンは耳の後ろを洗え。
それにしても最近、気になるのは柔軟剤のあの独特の臭いだ。
気が狂いそうな化学系の臭い。まるで毒ガスさながらだ。あれは勘弁して欲しい。よく問題にならないね。
狂ったようにステマに影響されてから誰何なく使うもんだから余計にひどく感じる。
それもたいていは運に逃げられそうなのに限ってあの臭いをプンプンさせている。
もしかしたら、ツキの神様は臭いに鈍感な人を助けない のではなかろうか。

☆
テーマ : マガジン形式、
ジャンル : 日記