「餓えてんねん」(ウェディングベル空耳)
うなぎ巻きの寿司などと言って惣菜が売られとりました。
鰻の蒲焼でご飯を包んで切ってあります。寿司みたいなものですな。
いや、寿司そのものですやんけw。
それにしても、いったい、いつの冷凍モノの解凍した惣菜化なんやねん(汗)。
夏場、大量に仕入れてやたらと売れ残っとったけんどw。
半額で600円。
あらかじめ切ってあって6個ありましたわ。一尾からはちょっと短い長さ。
半額だからお得ですやろ?
そらあそうかも知れまへんな、鰻の蒲焼で500円はしまっしゃろ。
いや、あきまへんわ。
ほしたら一個の鰻の寿司が百円ということですがなw。
「回転」なら二個で百円ぐらいでっせw。一皿に二個。
高こうないですか。
ああ、ホンマや高いわ。 普通の大きさでこれはないわ。
回転寿司だとどうなんやろう、そんな基準があると便利なもんですな。
アテは買わずに済みましたわ。
・・・メチャクチャな関西弁になっちゃいましたが、その秘密はこのすぐ後www(笑)。
アタシが鰻を手に取って考えてたら家内がハイローラーを持ってきた。
ハイローラー、射幸心が煽られる名前ですw(笑)。
しかしこれだって高いぞ。割高ではないか。
こういうハッタリものは割高なんだ。
「うーん、そこにチキンカツがあるじゃんか。」そっちの方がお得でずっと食べ応えがあるでしょう。アタシは我に返った。
好みなんか特にありません。なんとなく油もの、揚げ物、惣菜が食べたいというだけです。特に何がと言うこともない。
お得なものを半額で買いたいというだけ、みながそこに群がっています。
結局、鰻巻きを投げて、ハイローラーを取ったら「エース」が横から鰻巻きを取った。
「エース」というのは常連の中国嫁のこと。
いつも我々より先に我々をロックオンしてくる。強敵ですwww(汗)。
「鰻巻きはさっきエースが投げたのを取ったんだよwww。」
「今度は我々のハイローラーをエースが取ったってのか。」
・・・なんちゅうババ抜きなのか。
結局、アタシたちはチキンカツにした(笑)。
家内は「手に持ってるだけ」なんて言って持ってきたのでしたが、そういうのを許さない厳しいスーパーもあるんです。
一度でも客が手に取っちゃったものは貼ってるところに持っていっても意地でも貼ってくれないの。
「一度取ったものは貼りませえん。」
「手に取ったら買ってくださぁい。」なんて、怒気を含んだ声でオバちゃんが言うw。
そうすると、まあ、貼られた同じのと交換してそっちの方は投げられちゃうものなんだけどw。
だからそんなスーパーは半額シールが貼られていたはずなのに3割のモノとかがあったりする。
絨毯爆撃されたのになぜか半壊の状態の建物が残ってる。ヒロシマドームw。
あの現象はこういうタネ仕掛けがあるのですw。
そこいくと回転寿司の場合はそういうところには「規範」というのがありますw。
めったにそういう掟破りの客はいません。
自然にそういう規範ができてうまくいっているようです。なかなか教育的ではないか。
レーンから取った寿司の皿を見て「アカン、こりゃインどるわ。」なーんて元に戻してしまう人、投げる人、、、いないでしょう(笑)。
まあ、いたらきっと君は関西人www。
だいたいレーンを回っているものなんてどのくらい周回遅れなのかも分かりません。
常識があれば普通は手なんか出さないものです。
だから、回転しているのはあくまで「ディスプレイ」に過ぎません。
食欲を刺激するための彩り。
いっそ蝋細工のフィギュアにしたらいいのではないか。
しかし、時間差で別々に同じものが回っていて、どうやらどちかが新しくさっき職人が流したものらしい、流すところを見逃した、そんな疑いが生じる時があります。
流れてくる場所が違います。
まさか手にとってから両方を比べて見て、どっちが古いのか、なんて比べたりできません。
ひと皿ずつよく見つめて判断するか諦めるしかない。
見ているうちにまた流れてしまう、何周も見送ればまたそれも古くなってしまいます(汗)。
回転寿司の厳しい掟は神経衰弱のようでもあります(笑)。
はいっ! そこでっ!
い、、、いえーーーーーいぃぃぃ!!!www
よし! 酒はあるっ!チキンカツも!
声に出すぜっ! 一緒に歌おうZeeeee!!!www
再生しながら合わせて歌うと楽しいよっw
【餓えてんねん (「ウェディングベル」空耳)】
餓えてんねんでえ~
(カラカラなんねんで♪)
飢えてんねんねんでえ~
(本気だったのよぉ♪)
餓えてんねんで~
飢えてん、でんねんでえ~
(前奏♪)
お皿が新規に静かに流れて
(始まる 始まる)
おヨネさんが私の横を過ぎる
(ムラサキがキレえ)
このネタねあなたが食べるネタは
(何度も、見たわ)
私の方がずっと新しいみたい
(ずっとずっと新鮮みたい♪)
そうよ、シャリに乗せられ金の皿に 上がる夢見ていた私を
なぜなの、ショーケースの一番 後ろの隅に、
ひとりぼっちで腐らせておいて
オーダーあるまで布巾かけてたなんて、
ひと言、言ってもいいかな
(くたばっちまえ。 雨ん♪)
おアイソの時は耳をふさいでるの
ガリの交換は目をとじてるの
職人さんのやわらかな通る声が、
何度も聞こえてふらつきそうだわ
そうよ、サビ抜き注文 受ける日を、レールに流され夢見ていた私は
握った職人に言ったの。 『幸せよ』って
回らぬお寿司は嫌いだなんて
あの優しい目はなんだったの、
もいちど、言ってもいいかな
(くたばっちまえ。 雨ん♪)
(乾燥♪)
子供の拍手の中プリンがつかまれ
(大人はせんのよ)
どんどんあなたが近づいてくるわ
(私はここよ)
おヨネさんの目に喜びの涙
(ワサビの 涙)
悔しい涙にならなきゃいいけど
(そうね ならなきゃいいけど)
そうよ、もうすぐあなたは私を見つけ
無邪気に微笑んでみせるでしょう
そしたら こんなふうに言うのよ
お久しぶりね
おめでとう、とても美味しいネタよ
どうもありがとう周回遅れを
私のお祝いの言葉よ
(くたばっちまえ♪ 雨ん♪)
(あーあーあー。 雨ん♪)
梅雨です。色々とモノが痛みやすい季節。
湿気で菌やカビが繁殖する。
こういうのはアルカリ性にしておけばいいんだとかw。
寿司屋には梅雨時なんかに行くものじゃない、昔そんなことを言っていた人がいました。
まあ、雨で傘なんかをビショビショさせて店に入り、「レインコート」なんて言ったら洒落が古過ぎるw。
あっ、いえw、そこは、「カッパ巻き」という・・・(略)。
だいたい店内は蒸すようなジメっとしているような微妙なものです。かといってクーラーってのもちょっと肌寒い。そんな季節です。
どうしたってスカッと寿司を食うなんて気分にはなりません。
アタシが若い頃に通った、とある回らない寿司屋は梅雨時でも寒いぐらいクーラーをブン回してたものです。
分かります。
だいたい梅雨時はモノも痛みやすいのです。
どだい、回転寿司も痛んだからって半額処分にしないもんだから。
今、ウチにはシメ鯖が冷凍してあります。切り身のシメ鯖が四つもあるw。
最近はノルウェー産のシメ鯖がすごく安いの。
こんなに安かったことはなかったかも知れない。お勧めですw。
めいしくおしあがれ
