令和三年最終場所、大相撲九州場所反省会!
いや、なんでこんなことになるのか・・・www(笑)。
ドシロウトのアタシが九州場所の反省会なんてしちゃう、したくなるなんてww(笑)。
まあ今場所はそれだけ面白かったということなんでしょう(笑)。
それに、いくら半可通と言われてもw、ファンとしてはそれなりに色々と言いたいことは多いのですw。
もしアタシの視点に独自のものがあったとしたら嬉しいw。
さて、まず今場所の話題というと、白鵬が引退したことでしょうか。
ヤツが中日(なかび)に「正面の解説に来る」というのでアタシもすっかり緊張、いやw、すっかり興奮してしまったものですw。
また白鵬が何をやらかすのか、と思ったからww(笑)。
特に目立ったことはありませんでしたが、それはNHKアナにしても、みんなそうだったとは思いますw。
中継も全体的にどこかギクシャクしてはいました。
みんなの調子が狂っちゃったw。
きっとみんな、腫れ物に触るように引退後の白鵬の扱いについて戸惑っていたのかも知れません。
どう見てもそんなフシがあった場所でした(笑)。
しかしそれでも、白鵬の引退、そのおかげで格段に土俵は明るくなったことは事実でしょう。
堂々とした相撲のココロがあり、互いへの思いやりというのがあると感じられた。
これぞ相撲という雰囲気で、まるで土俵が浄化されたような感がありました。
まずその第一として、横綱の取り組みにほとんど「立ち合いが合わない」ということがなかったというのは特筆ものではないか。
打ち止めの一番、取り組み最後の結びの一番が、それこそ毎日、まるでこれまでとは見違えるようだったのです。
照乃富士は立派。
照乃富士は「注文」など一切しなかった。まさしく立派な横綱だと言えます。
かつては照乃富士はにも乱暴でワガママなところがありました。しかしその強引さゆえに彼はケガ、つまり故障してしまいます。
きっと、それからの再起に至るまでの時間、彼は多くのことを学んで自分を変えたのでしょう。
我々は自分を変えられる。
間違ったことは修正できるのです。
このことは、まさに引退した白鵬と対照的にさえ思えてきます。
他にはあの正田美智子とかw。
彼らは自分を変えることができない。過ちを正せない。
この照乃富士の横綱としての振る舞いには親方の伊勢ヶ濱も感慨ひとしおではないか。
なにしろあのヒトは所属していた横綱日馬富士を潰されてしまったんだから。
たとえ本人に非があったとはいえ、暴行事件のキッカケを作ったのは白鵬でした。
白鵬、彼はそういう裏工作、いわば「アンダーザテーブル」で優勝を盗んできたような人でした。
それが日馬富士が断罪されると、とたんに白鵬はクチをつぐんでしまった。
日馬富士への弁護の言葉さえなかった。
そしてその後も、白鵬は相変わらず相撲道にもとるおかしな振る舞いが続いたのです。
伊勢ヶ濱の、その恨みはいかばかりか。
この、白鵬がよくやっていた「待った」というのは、今度の一人横綱である照乃富士はほとんどしていません。
彼はちゃんと相手を見て合わせています。
「待った」というのは相手の存在を尊重しないから起きてしまうことです。
誰しも勝ちたいのは同じ。しかし、相撲にはその前の、勝負の前提として「礼節」というものがある。
白鵬はそれを無視した。
勝てばいいと思っていた。タイミングをよくズラせたり相手の気勢をそぐようなことを意図してやった。
そのうち、他の力士たちはケガをさせられること、つまり「壊されない」ようにして、生暖かく彼を見守ったというだけのことです。それが白鵬の空虚に積み重なった優勝の記録でした。
最強でもなんでもない。
ただ彼のイカレた相撲道には誰も近付かなかったというだけです。
哀れでしかない。
でも、もし、この「待った」の数を数えて記録にしていたらどうだったのかw。
そんなこともアタシは考えたりもしますw。
どうせバカな連中ですからw、そんな記録など誰もつけてはいないんでしょうけどww、もしその記録をつけいたら歴代でアレがぶっちぎりで一番になったりしてwww。
白鵬というのは正直、そのぐらいの人間なのです。
相撲界の権威やブランドの維持のため、どうしても突っ込んで誰も言おうとしないというだけ。
それは正田美智子にしても同じことですw。
また本日、阿呆の次男がおかしな記者会見をやったとかw。やんごとなき皇族の者が、下世話な週刊誌を読んでますなんて、よくもまあ恥ずかしげもなく言えるものです。さすが妾風情を女房にした不逞皇族です。狂ってるw。
まあそれはともかく、しかしNHKは記録、記録とやたらと色々と言いますが、肝心の「待った」の記録なんかはつけてない。
いえ、そんな恥ずかしい横綱の「待った」だけではありません。
とっておいたらいい記録は他にもあります。
「取り直し」ぐらいは記録につけてもいいのではないか。
アタシはそう思ったりもします。
常にギリギリで勝つから審議になり「同体で取り直し」というのが起きるとも言えるかも知れないからです。
それは「強い証」、攻防のある力士ということになるのではないか、そんな風に思うからw。
まあ結局、記録というものなどその程度のものです。
記録をつけている人がいなければ何にもなりません。
誰が言ったか、有名な言葉があります。それを思い出す。
すなわち、
「記録よりも記憶」
結局はそういうことなのでしょう。
人々の記憶に残ることをするほうがよほどいい。
それは大勢の人々でなくともいいのです。誰かの記憶に残ればいい。
まあ、アタシもそうありたいとは願ってはいます・・・w(欝)。
それでも、家内はアタシのことはすぐに忘れそうだw。
女性というのは思い出なんてすぐに捨ててしまうものだとアタシは思うw(欝)。
千秋楽が終わって照乃富士の優勝インタビューを見ても、実に清々しいものがありました。
それは「久しぶり」という感じがしたものです。
久しぶりに気持ちの良い風が土俵を流れた。
照乃富士には謙虚さがあり、そして責任感というものが見えた。
人間は結局、それなのではないか。
堂々と受けてそして倒す。負けてもそれは役割を果たしたことになりますが勝つ。
あれはまさに横綱相撲でした。
新横綱として二連覇はあの大鵬の記録だとか、大鵬の記録に並んだ偉大な横綱です(笑)。
もはや白鵬の記録などに何の意味もありませんw。
わざわざ記録を調べてきたNHK、ちゃんとその意味が分かってんでしょうか(笑)。
照乃富士の優勝がかかった千秋楽の前日は見ものとなりました。
彼は阿炎を見事に倒しその追撃を退けます。
この盛り上がりには謹慎と反省を強いられた阿炎の快進撃というものがありました。
キャバクラ謹慎で、遥か下まで阿炎は番付を落としましたが、今は落ち着いて真摯になったようですw。
阿炎は強くなって帰ってきたのでした。
確かに今の阿炎は人前でよく自分を抑えているように見えますw。
面白い彼の人物というのが我々に見えなくなったのは残念ですが、危なっかしいところがないのはいいのかも知れません。
相撲ゴロの記者なんかに引っかかったら問題です。
メディアというのはそういうゴロツキのようなこともします。
カネになるから取り上げる。話題になるから記事になる。そして煽り、工作に落としめたりもするものです。
日本のジャーナリズムというのは、正義や義憤で記事にしているわけではないのがほとんどなのですからw。
阿炎の師匠は元寺尾の錣山親方です。今場所はさぞかし気を揉んだことでしょう。
この二人はウマが合うようで親方は実に幸せそうですwww。見ているこちらも微笑ましい。
きっと部屋の雰囲気もよいのではないか。
元寺尾の錣山親方は、現役時代は「真面目、真面目」と担がれて引っ込みがつかなくなった人。そのお仕着せの仮面は最近までなかなか取れませんでした。
本当は冗談の好きな酒の好きなヒトです。
豊真将という人が錣山部屋に入門しましたが、むしろこの人の方が可哀想だったかも知れません。
真面目な男が真面目な師匠をアテにしたが少し合わなかったというオチ。
どうにも伸びず怪我で引退してしまった。
もし師匠が寺尾でなければ豊真将はもっと上まで番付を伸ばしていたと思います。
しかし人生は色々。
今は部屋付きの親方としてその真面目な人間性を活かして弟子をしっかり指導していることでしょう。
物事は収まるところに収まる、なーんて、なんて素敵な相撲の伝説でしょうwww。
我々の日常はそうも言ってもいられないのですからw。
他に挙げれば今場所も豊山がどうにも残念でした。
当ブログにもご当地の方がいらっしゃってコメントをいただいたことがあります。やはり臆病風に吹かれるタイプなんだとかw。
しかしアタシには葛藤している男、モヤモヤしたものが見えました。それはそれでキャラは立っている(笑)。
彼の今場所の表情を見ていると、人生には明るさ、あっけらかんとした馬鹿なところも大事だということ、この人を見るとよく分かります。
豊山の紹介記事はこちら。
頑張って欲しい。
アタシは密かに応援していますw。
それから、今場所は明生の面白さが際立ったかも知れません。
負け越しでしたが落ちたのはひとつ。
関脇からひとつ落ちて、どうやら次は小結。
なんとか三役には留まれそうです。
この人はなかなか面白い人なのです。
土俵ではキリッとしてますが、Abemaなんかのインタビューではまるでグダグダ。
こいつはちょっとヤバいんじゃないかw、そんなぐらいの緩さなのですw(笑)。可愛らしい。
いえ、土俵ではキリッとしてますから、殊勲のインタビューでもキリッとしてかっこいいのです。
その緩いのが見られるのはあくまで普段のこと。
プライベートなどに突っ込めるリモートインタビューぐらいなのですが、それがもう緩すぎて笑ってしまいます。
この落差というのが素晴らしい。
同じ部屋にはドルジこと朝青龍の甥っ子がいますし、イケメンの親方は太いタニマチを持っています。
不倫して離婚、再婚したお相手の方に太いタニマチがいたとか。
部屋を茨城から両国の近所に引っ越して、ますます部屋には勢いがあります。
部屋経営というのは競馬厩舎のようなものです。
馬主を集めて弟子、すなわち馬を預かる。そして育ててゆく。
この楽しみというのは相撲界にいれば格別のものがあることでしょう。
朝青龍はしょっちゅう日本に来て、相撲にうるさいことを言ってますがw、甥っ子がいるからばかりでもないでしょう。
親方への道が閉ざされてしまったことが未だに残念なのかも知れません。
彼は「辞めて五年はずっと悔しかった」なんて言ってたらしい。
確かに、ゴロツキをぶん殴ってクビじゃあ報われませんw。
彼にだって日本国籍を取って親方になるという道もあったのですから。
豊かな厩舎には有望な馬がたくさん集まります。
元琴欧州の鳴戸部屋も豊かです。それはあそこのメシを見れば分かります。
デカいピザが一枚ずつ、どんな下の番付けの弟子でも貰えるなんて、アタシだって入門したい。
そして尾根遺産もつくのですwww。
そして明生の部屋。立浪部屋です。あそこも豊か。
あちらは茨城の部屋から両国近くまで引越しまでしている。
そしてとうとう、元稀勢の里も荒磯部屋を開きました。
彼は今は弟子の作るちゃんこの「下味」には煩いらしいwww(笑)。
もちろん、伊勢ヶ濱部屋にも照乃富士という立派な横綱ができました。
そうなると、かつて名門と言われてきた出羽の海部屋はいったいどうしたのか。
ちょっと心配になる。
それ出羽w。
おそまつ
※ とうとう逮捕です。
「日大の田中英寿理事長を逮捕 」なんて話がありました。
この田中という理事長は、例の日大のアメフト試合で「相手を潰して怪我させろ」と選手に強制したコーチの親分です。
裁判では無罪でしたが、疑惑は残っている。
そしてこの理事長本人は力士の遠藤関のタニマチだったヒト。
遠藤に自分の縁故の嫁を取らせようしていたけれど、遠藤はさらりとこれを交わして結婚してしまった。
それで激怒したというこの男。いったいこいつは何様のつもりだったのか。
遠藤は見事にこの人物との関係を断った。
その相撲、まさに正解ということでしょう。
さて、これで日大の学生はどうするのか。
昔だったらデモでもピケでもやって理事会を吊るし上げしたことでしょう。
大昔には安保で「日大闘争」なんてのもあったんだからwww。
自分の出身大学のブランドを守ろうとしなくてどうする。
ま、まあアタシも失敗したのではありますがw。
今の学生はダメか(笑)。
はさけないななしだ
