牛乳という調味料
お腹がゆるくなりがち方はもともとあまり牛乳を飲まないでしょう。だからわからないかも知れません。
アタシは牛乳をよく飲んでいました。
牛乳を飲むという洗脳にかかっていたのか、それがこのところ解けた感じがしています。
最近、あまり牛乳を買わなくなりました。それで別に困るということはありません。
酒呑みなので、「牛乳で胃をコーティングする」なんて考えもありました。
サウナで腹をさすっている連中もそう。私もふくめて、たいていが酒呑みですwww。
どれも都市伝説。
牛乳はバリウムじゃないし、サウナに入ったら腹からアルコールが揮発してくれるわけでもない(笑)。 実にオヤジ臭い都市伝説なのですw。
牛乳をあまり買わなくなったのは、ごく最近のこと。この夏、何度か牛乳が古くなったと感じたことがキッカケです。
昔は長く牛乳を冷蔵庫に置いといてもこんなに早く痛むことはなかった気がします。
賞味期限前でも蓋を開けてしまうと早く飲まないと味が変わってしまう。
これに最近よく気がつくようになった。涼しくなっても同じですし、冷蔵庫の故障でもありませんでした。
もしかすると牛乳の製法が変わったのでしょうか? 日保ちしないと困ります。
で、それならと、同じ乳製品ということでヨーグルトを買うようになりました。
少しだけ食べて腸や胃の調整ができるなら、と。
それにヨーグルトは味が変わるということもありませんし日保ちします。
水でスプーン一杯を薄めてジャムとレモンなんて夏には爽やかなヨーグルトドリンクです。
ただ、シチューやパスタのクリームソースを作るとなるとヨーグルトでは違います。
そういう時、やはり牛乳というのは手軽で重宝する調味料です。
昨日のビデオじゃありませんが(笑)、それこそ味がまろやかに仕上がりますし、ミルク特有の味が包んでくれるw。
そこは生クリームでは重過ぎたりもします。
そう、「浸みる」というのじゃなくて、牛乳を使うと軽く「包んでくれる」感じがあります。
タラのクリームパスタなんてものにしても、鱈の魚臭さが隠れます。鱈は買い物で何度もビニールから汁が漏れてしまい、カバンが臭くなって洗わせられています。味は淡白なくせに意外と臭いがしつこい。
鶏肉なんかクリームシチューにすると、鶏肉の脂が隠れてくれます。穏やかな味わいの肉という感じになってくれます。した茹でしなくてもそのままシチューでいただけます。
流石にビーフはやりません。ラムもない。せいぜい豚ぐらいまで。
強烈なものでなく、あくまでそれほど主張の強くないような素材、それを牛乳でまとめてスープを落ち着かせる感じでしょうか。
これからの季節、白菜なんかミルクでスープにすると体が温まります。
ミルク鍋なんてのもいい。
野菜は人参、タマネギ、ジャガイモはもとより、芽キャベツとかアスパラ、インゲン、キャベツ、カボチャ、エリンギ、そんなのを入れてホワイトミネストローネとか。どれも色とりどりになるから牛乳の白がまたいい。これが「ホワイトベース」という奴なのでしょうかwww(笑)。
オカラのスープに入れたら美味しかったのも分かります。
だから、これからは牛乳はスパイスというか調味料として使おうと思っているのです。
そりゃ、何にでも注ぐつもりはないですけれどもwww(笑)。
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